病院坂の首縊りの家(下) の商品レビュー
分かる! もっとぎゅっとできたんじゃね? ってご意見は分かる! でもいいじゃない、これはこれで だって解決まで20年かかってるんだから、この間延びした感じが過ぎ去った月日を感じさせる演出なのよ 良い方にとり過ぎ いやーそれにしてもやっぱ横溝正史好っきやわー ものすごいグロなんよ...
分かる! もっとぎゅっとできたんじゃね? ってご意見は分かる! でもいいじゃない、これはこれで だって解決まで20年かかってるんだから、この間延びした感じが過ぎ去った月日を感じさせる演出なのよ 良い方にとり過ぎ いやーそれにしてもやっぱ横溝正史好っきやわー ものすごいグロなんよね 世界観的には、だけど語り口がサラッとし過ぎていてあんまりグロさを感じさせないのよ グロなのに読みやすい グロ耐性低めのわいでも安心して読める どういうトリックなんでしょうね そしてやっぱ金田一耕助も好きやわー もちろん一番好きな名探偵です そして殺人を防げない名探偵の第一人者の耕ちゃんですが、今回は第三、第四の殺人をちゃんと防いでます 偉い! たまには偉い! そして金田一耕助はこの事件を最後にアメリカへと旅立ち、行方はようとして知れずってことになるのです ありがとう金田一耕助!フォーエバー! しかし、まだまだゆるり読み直しの旅は続く 次は『悪霊島』か『八つ墓村』か、うーん『悪魔の寵児』あたり行ってみるか?
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金田一耕助長編もの30作読了チャレンジ、最終作。多門さんも等々力警部も老けたねえ。 それにしても法眼由香利が激烈すぎてちょっと笑っちゃった。ひげ・ロン毛・胸毛とか普通に無理なので今回はわりと絵面がキツかったです… 金田一先生にはどこにいようとも平和にニコニコしてて欲しいけど、平...
金田一耕助長編もの30作読了チャレンジ、最終作。多門さんも等々力警部も老けたねえ。 それにしても法眼由香利が激烈すぎてちょっと笑っちゃった。ひげ・ロン毛・胸毛とか普通に無理なので今回はわりと絵面がキツかったです… 金田一先生にはどこにいようとも平和にニコニコしてて欲しいけど、平和だとニコニコしてくれなくなっちゃうのがつらい。 つらいからまた本陣殺人事件あたりを読むつもりです
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最後の結末はこの人が犯人かという納得感ある理由のものだった。20年経った後の殺人事件が2件だけというのは少し面白味が無かった。2件だけは立て続けに起こったのだが、その後のストーリーはなぜ犯罪が起きたのかを説明するもので少し退屈だった。
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やっぱりいいね! 由香利(あえてね)の告白は、想像すると随分エゲツない画が浮かんでくるのだが、文章は下ネタチックに書いてないので、やっぱり上手いんだなぁと思う。 心情の変化も自然で、救いもある。 追記すいません… 孤高の金田一耕助。どんなに慕って慕われて、共に協力して事件を解決...
やっぱりいいね! 由香利(あえてね)の告白は、想像すると随分エゲツない画が浮かんでくるのだが、文章は下ネタチックに書いてないので、やっぱり上手いんだなぁと思う。 心情の変化も自然で、救いもある。 追記すいません… 孤高の金田一耕助。どんなに慕って慕われて、共に協力して事件を解決し、戦友の様な関係を築いたとしても、やっぱり最後はひとり。 周りに流される事なく事件と、その事件関係者と、自分と向き合い、自分で考え、人はひとりで歩いて行かなければならないんだ。これが“人間”なんだと毎回気付かされる。 そして周りの人達もそれを理解し、気に掛けつつ、そっと見守っている。 私もこうありたい!なんて思ってしまう横溝正史が創り出した金田一耕助とそれを取り巻く世界観が私は大好きだ。
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タイトルからして既にたまらないのに、表紙の不気味さが読みたい欲を刺激する。そして、金田一耕助最後の事件。 感じるはずはないのに、その文章から、匂いを、特有の濃い湿度を感じてしまう横溝ワールド。金田一の世界。たまらないね。
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金田一耕助最後の事件! 上巻で解決した事件の20年後に、再び事件の関係者が殺されていく。金田一耕助が20年もの間心に秘めていた真相とは… 上巻、下巻とあって、かなり長いのですが、この壮大な物語に私はすっかり魅了されました。 金田一耕助の事が色々とわかる一冊なので、金田一ファン...
金田一耕助最後の事件! 上巻で解決した事件の20年後に、再び事件の関係者が殺されていく。金田一耕助が20年もの間心に秘めていた真相とは… 上巻、下巻とあって、かなり長いのですが、この壮大な物語に私はすっかり魅了されました。 金田一耕助の事が色々とわかる一冊なので、金田一ファンとしてはとても感慨深い作品です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
壮大な舞台の話だった。 ミステリー小説だからそこはお約束なんだけど、後味の悪さというか、どこでボタンをかけ違ってしまった…あの時違う選択をしていれば…という気持ちになってしまう。 弥生と耕助が由香里の秘密について話した時の場面、あそこはハッとしながら読んでいた。そうかもしれない…と思いながらも臨場感を感じながら読めた。 最後の耕助が行方をくらますところ、シリーズとしての終わりかたが、耕助は事件を解決するとメランコリーに打ちのめされるという記述が今までにも出てきたが、それがとうとう決壊を越えたのかなと感じさせる、でも耕助らしい飄々とした後味を残した終わり方だった。
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ドロドロの愛憎劇。 焼きもちって、ある一定のレベルを越えちゃうと単なる狂気。 何気に口に出して伝えるって愛情に限らず、事実や気持ちを誤解なく伝える大切な手段だと思う。って、あたりまえだよ、って思うけど全然うまくできない。 まぁ、そんなきれいに伝えちゃったら物語の根本を否定してしま...
ドロドロの愛憎劇。 焼きもちって、ある一定のレベルを越えちゃうと単なる狂気。 何気に口に出して伝えるって愛情に限らず、事実や気持ちを誤解なく伝える大切な手段だと思う。って、あたりまえだよ、って思うけど全然うまくできない。 まぁ、そんなきれいに伝えちゃったら物語の根本を否定してしまうんだけど。ただ、考えるきっかけになった。
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切なくて金田一シリーズの中で結構好きかもしれない。犯人の滋がすごくいい人なんだよなあ、そして小雪ちゃんも、ビンちゃんも結局みんな狂わされただけで、根からの極悪人じゃなかったところが辛い。 女傑の弥生も、実の子や孫には冷たいとは言え、金田一シリーズによく出るような悪女ではなかった。 謎解きがすごいというわけでもなく、生首風鈴に至る過程ももっと凄惨さを想像してたから物足りなかったけれど、それでも事件の背景が哀しくて好きだった。 最後のシリーズとしての終わり方も好き。アメリカから帰ってきて本陣殺人事件を解決し、病院坂の事件を終えてアメリカに帰っていく。
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恐るべき生首風鈴事件から約二十年の時を経て、再び起こる酸鼻な事件。複雑で隠微な人間関係の数々が絡み合い、おどろおどろした雰囲気を盛り立ててくれます。世代をまたいで受け継がれるかのような因縁がもうたまりません。そしてもちろん、ここで過去の事件の真相も明らかになりましたが。想像の斜め...
恐るべき生首風鈴事件から約二十年の時を経て、再び起こる酸鼻な事件。複雑で隠微な人間関係の数々が絡み合い、おどろおどろした雰囲気を盛り立ててくれます。世代をまたいで受け継がれるかのような因縁がもうたまりません。そしてもちろん、ここで過去の事件の真相も明らかになりましたが。想像の斜め上を行くとんでもなさでした……。 無残で悲愴でどうしようもない悲劇の物語ではあるのですが。不思議と読後感は悪くありません。まるで救いのないわけでもないのか。そして金田一耕助最後の事件なので、有終の美という雰囲気もありますかね。 ところでトリック、最近読んだ「蝶々殺人事件」と一緒だなあ、って思っていたら。作中でしっかり言及されていたのに笑いました。作中の世界でも読まれてたんですね。
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