三つ首塔 の商品レビュー
横溝ミステリの中では…
横溝ミステリの中ではあまり好きな作品ではない。「八つ墓村」などの同じ一人称で書かれているものと比べると数段劣る気がする。
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さすがに本格要素が物足りない。迷路の花嫁は本格とは違う方向に振り切ってたのか、面白かった。幽霊男は怪奇小説という感じで面白かった。でも今作はどの方向にも振り切れていない感じがした。終わり方がいつも通り大団円なのは良いけど、これまでの金田一シリーズで読んだことあるような感じだった。これまで金田一シリーズでこういう終わり方は散々読んできて、どれも満足の出来だったけど、今作はちょっと飽きたなと感じてしまった。突然の、時代を感じるスーパー同性愛者差別は当時の様子を知れて良かった。時代は変わるんだなあ。
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今回は音禰という少女の語りで物語が展開していくので今までの金田一シリーズとは少し雰囲気が変わってましたね(笑)横溝正史というより何となく江戸川乱歩のような感じがしてしまった。これはこれで面白いとは思いますが基本的にはもっと金田一耕助に活躍してもらいたいですね(笑)昔ドラマで見たときの三つ首塔の印象が強烈に残ってますね~。
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ひま師匠に金田一の中で人が1番死ぬ本を教えて頂いたので、その場でポチりました。 最近のAmazonさん、ここ半年で3回ほど、ポチっても届かないということが、、、 そして、追跡しようとすると、これがまぁややこしい。 クレームを簡単に入れられないようになっているのでしょうけど、電...
ひま師匠に金田一の中で人が1番死ぬ本を教えて頂いたので、その場でポチりました。 最近のAmazonさん、ここ半年で3回ほど、ポチっても届かないということが、、、 そして、追跡しようとすると、これがまぁややこしい。 クレームを簡単に入れられないようになっているのでしょうけど、電話番号とか書いてないし、兎に角回りくどくて同じページを何周もしてしまう(-。-; 酷いな、、、と思うも、結局便利なのでAmazonを使ってしまう(-。-; この本はポチったらすぐに届いたo(^▽^)o のっけから、死ぬは、死ぬは! 人が出てくる、出てくる。でもみんな死ぬ! す、、、凄まじい死にっぷり。 戦争とかの大量虐殺ではなくて、一人、一人じっくり死んでいく。 いいわぁ。こういうやつですよ、私が求めていたのは。 こんなに死んだらもう、生き残ってる方が少ないわっ!∑(゚Д゚) この中に犯人いるなら、絞り込まれるわっ! いっぱい死ぬわけなのですが、最初っから最後まで、初々しい愛の物語が一本ビシッとありました。 ほとんど金田一さん出てこないのに、最後に良いところ持っていきますね(笑)
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遺産相続の条件が、見知らぬ男との結婚という事態になり、宮本音禰の周辺で次々と殺人事件が起きる。金田一耕助と等々力警部が捜査に乗り出す。この小説は主人公である宮本音禰が手記として書いているので、主人公の不安や喜びや感情がいかんなく書かれており、場面展開も速くすいすい読むことができた...
遺産相続の条件が、見知らぬ男との結婚という事態になり、宮本音禰の周辺で次々と殺人事件が起きる。金田一耕助と等々力警部が捜査に乗り出す。この小説は主人公である宮本音禰が手記として書いているので、主人公の不安や喜びや感情がいかんなく書かれており、場面展開も速くすいすい読むことができた。三つ首塔の由来がおどろ恐ろしく、また遺産相続人同士のせめぎ合いが面白かった。 2024年7月18日読了。
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いつもの金田一シリーズに輪をかけて愛欲金欲まみれのゲスなお話だなぁと思ったけど、一応それだけではない事情もあったみたい。ともあれ何でもありでツッコミどころ満載なんだけど、いつの間にかハラハラドキドキさせらせてしまうのでした。 それにしても、差別・偏見が酷い。ちょっと昔なだけでこ...
いつもの金田一シリーズに輪をかけて愛欲金欲まみれのゲスなお話だなぁと思ったけど、一応それだけではない事情もあったみたい。ともあれ何でもありでツッコミどころ満載なんだけど、いつの間にかハラハラドキドキさせらせてしまうのでした。 それにしても、差別・偏見が酷い。ちょっと昔なだけでこんな感覚だったのだと知るだけで勉強になる。マイノリティは生きづらかっただろうな。
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ゆる〜く横溝正史を読み直そう!『三つ首塔』です 『三つ首塔』にはちょっと思い出がありましてね 確か小学五年生か六年生だったと思うんですが、幼なじみに本屋の息子がいまして仲良くしてたんですね その彼が誕生日にプレゼントしてくれたのが本書でした 自分からリクエストしたかどうかは忘れ...
ゆる〜く横溝正史を読み直そう!『三つ首塔』です 『三つ首塔』にはちょっと思い出がありましてね 確か小学五年生か六年生だったと思うんですが、幼なじみに本屋の息子がいまして仲良くしてたんですね その彼が誕生日にプレゼントしてくれたのが本書でした 自分からリクエストしたかどうかは忘れてしまいましたが、角川文庫の横溝正史シリーズを収集してる途中だったので少なくとも何を持ってないかの確認はされたと思います 『病院坂の首縊りの家』上下巻も一緒だったので実家が本屋とはいえ小学生としてはかなり太っ腹な誕プレでしたね今思えば 今さらながらありがとうね(届くはずもないお礼コメント) しかし、我ながら小学生の誕プレで横溝正史て!しかもよりによって『三つ首塔』て! はい、『三つ首塔』ね 作品紹介によると「本格推理とメロドラマの融合」みたいなこと書いてありましたが、本格推理の要素はほぼないです どちらかというと運命の恋に落ちた男女の冒険小説って感じですね 直接的な描写はないんですが、主人公音禰は言ってみればレイプされた男に恋しちゃうわ 近親相姦に近いようなものや、当時は非常に嫌悪されていた同性愛も出てきて小学生が読む本じゃねーな全く どうなっとんねん!(お前だ) まぁでもね、好きですこういうの 結果なんやかんやでハッピーエンドだし ええやんええやん、ご都合主義 ヒロインのひとり語りの体裁だったり、金田一耕助あんまり出て来なかったりでシリーズの中ではかなりの異色作ですが、あたしゃ好きですよ よし、次は『悪魔の手毬唄』行きます!(予定)
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エログロ色の強いミステリー。ヒロイン音禰の、男の征服欲を刺激するキャラクターは今となっては時代錯誤な感じだけど70年近く前の作品だから無理もない。八つ墓村同様金田一の出番が少ないのが残念。
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ほとんど金田一耕助が出てこないけれど、金田一耕助への評価が語り部の音禰についつい引きずられてしまう。あのシーンでは思わずこちらまでホッとしてしまった。 両親を亡くして伯父のもとで暮らす音禰のもとに、見知らぬ男と結婚を条件に百億もの遺産が転がり込むことに。遺産をめぐり、今まで顔も合...
ほとんど金田一耕助が出てこないけれど、金田一耕助への評価が語り部の音禰についつい引きずられてしまう。あのシーンでは思わずこちらまでホッとしてしまった。 両親を亡くして伯父のもとで暮らす音禰のもとに、見知らぬ男と結婚を条件に百億もの遺産が転がり込むことに。遺産をめぐり、今まで顔も合わせたこともない一族が集結するのだけれど、その一人一人も、彼らに付属する人々も個性が強い。音禰は令嬢として大切に育てられていたけれど、転がり落ち始めるとあっという間。彼女の行く末はいかにー!?と心配していたけれど、ハッピーエンドで終わってよかったよかった。
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