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四神金赤館銀青館不可能殺人 の商品レビュー

2.6

14件のお客様レビュー

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2009/12/31

だ……大胆なっ! 思わず絶句。いやだってこれ、読みながら「これってまさか……?」と思ってしまうほど、めちゃめちゃあからさまですよ。でもあまりにあからさますぎるので、逆に「それはなかろう」って思うのだけれど、実はやっぱりそうだった、と。別な意味でかなり驚愕。これってバカミスかなあ。...

だ……大胆なっ! 思わず絶句。いやだってこれ、読みながら「これってまさか……?」と思ってしまうほど、めちゃめちゃあからさまですよ。でもあまりにあからさますぎるので、逆に「それはなかろう」って思うのだけれど、実はやっぱりそうだった、と。別な意味でかなり驚愕。これってバカミスかなあ。 ラストサプライズもまさか&やっぱり。あまりに示唆的すぎますよ~。でも実は気づいていなかった自分がちょっと悔しい(笑)。

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2009/12/03

ヒントどころか正解が散らばりまくっている。まあ気づきませんでしたが。必ず何か一つ仕掛けてくれる倉阪先生があまりにも内面イケメン。

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2009/10/04

どこまでも「いわゆる新本格」ミステリといった印象だけど、その不自然さ、人工的臭さのパロディという感じ。 登場人物から素人探偵の意匠、ミステリマニアの語りなどなど、全てがメイントリックに奉仕している。 また、「湾を挟んで向かい側にある館から飛んできた死体」という不思議な現象もアクセ...

どこまでも「いわゆる新本格」ミステリといった印象だけど、その不自然さ、人工的臭さのパロディという感じ。 登場人物から素人探偵の意匠、ミステリマニアの語りなどなど、全てがメイントリックに奉仕している。 また、「湾を挟んで向かい側にある館から飛んできた死体」という不思議な現象もアクセントとなっている。 事件自体の謎解きはシンプルでそれなりなんだけど、残された大トリックは……謎解きを読んで思わず「なんじゃそりゃ」と言ってしまった。 許せる人と許せない人、結構極端ではないかと。

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2009/10/04

花輪家が所有する銀青館に招待されたミステリー作家屋形。嵐の夜、館主の部屋で起きた密室殺人、さらに連鎖する不可能殺人。対岸の四神家の金赤館では、女の「殺して!」という絶叫を合図に凄惨な連続殺人の幕が切って落とされる。両家の忌まわしい因縁が呼ぶ新たなる悲劇! 鬼才が送る、驚天動地のト...

花輪家が所有する銀青館に招待されたミステリー作家屋形。嵐の夜、館主の部屋で起きた密室殺人、さらに連鎖する不可能殺人。対岸の四神家の金赤館では、女の「殺して!」という絶叫を合図に凄惨な連続殺人の幕が切って落とされる。両家の忌まわしい因縁が呼ぶ新たなる悲劇! 鬼才が送る、驚天動地のトリック!

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