魔女を忘れてる の商品レビュー
むかし同じ作者の「五日目の月」というホラーを読んだことがある。あれは怖かった。ちょっとしたトラウマ作品である(夜中には読めないな、と言うくらいのものであったが)。 それを期待してしまったせいか「あれ?」という感じだった。 おそらく以前にホラーを読んでいなければ……また違う...
むかし同じ作者の「五日目の月」というホラーを読んだことがある。あれは怖かった。ちょっとしたトラウマ作品である(夜中には読めないな、と言うくらいのものであったが)。 それを期待してしまったせいか「あれ?」という感じだった。 おそらく以前にホラーを読んでいなければ……また違う感想だろうなぁ。うーん。個人的には、ホラーなのかサイコサスペンスなのか、ちょっとよくわからなかった。どちらかに針を振り切るか、あるいはもう少し長編で読みたかったような気がする。 イケメンなら何でも許されるのか! というどうでもいい感想も若干ある。
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うーん・・・苦手・・・かも・・・ タイトルや登場人物の立ち方は好きなんですけど、なんだか空気感といいますか、終わり方といいますか、あまり好きになれませんでした。あと単純に表紙の色使いが気持ち悪くてあんまり手に持って読みたくなかったです・・・(´;ω;`)
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あらすじ(amazonより引用) 「―魔女が帰ってきた」その言葉を最後に福井伸也が殺された。腕と心臓を切り落とされて…。伸也のメッセージを聞いた永田路洋は、町で起きている殺人事件と幼い頃の忌まわしい記憶との関係に恐怖する。―あの時の“魔女”が生きている?現実と仮想の狭間から浮かび...
あらすじ(amazonより引用) 「―魔女が帰ってきた」その言葉を最後に福井伸也が殺された。腕と心臓を切り落とされて…。伸也のメッセージを聞いた永田路洋は、町で起きている殺人事件と幼い頃の忌まわしい記憶との関係に恐怖する。―あの時の“魔女”が生きている?現実と仮想の狭間から浮かび上がる少年少女たちの、哀しい歪んだ生き方…。鮮やかな筆致で描き出される幻想ミステリー。 感想 素直な感想としては、小林めぐみさんらしい話だったなーでした。 幻想と現実の入り混じった何とも言えない話でした。 家族と人の心のゆがみを描いた話。 心を抉りとるような人間模様だったなー 中途半端な地方都市とか、無邪気なようで残酷な子供の心とか、 家族の姿とか・・・ 小林めぐみさんはすごい明るい馬鹿話も書くけど、 こういう話があるから、ダークな歪んだ幻想小説のイメージがやっぱりぬぐえないと改めて思った。 すごいダウナー系の話だから、落ち込んだ時に 読んだらダメだね。
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