色即ぜねれいしょん の商品レビュー
青春デンデケデケデケ と似たような感じかなぁと思っていたのだが、どうもそこまで書き込まれていたわけではなく。 どちらにせよ、読むべき時機を逸してしまった本だろう。 いまとなってはもう遅過ぎて興味もクソも。 ああ、みうらじゅん、好きなんだけどもな。
Posted by
青春小説特有の読み終えた時の名残惜しさをほのかに感じた。中学生ぐらいのタイミングで読んでみたかった。満足度6
Posted by
映画化されていたのを覚えていて、名前は知っていた。 冒頭の「ホーネン!ホーネン!」の斬新な響きに心ひかれたけれども、物語自体はちょっと若過ぎて自分にはついていけなかったなぁ。青春の勢いを感じたい時に読みたい本。
Posted by
映画と共に一番好きな作品。現実を離れこんな島があったらいいなと思う隠岐島。映画には大好きな峯田和伸・リリー・フランキーさんが出ていて私にとっては贅沢なメンバー。とにかく見て欲しい作品です。
Posted by
内容を全然知らなくて、ただ題名だけきいたことがあったので、なんとなくよんでみた。週末の夜だったので、2日で読み終わったしまった。 青春という言葉には、なぜか寂しさも残る。もう戻れないからかな。 他人の青春なのにうざくないし、ただのバカで終わっていない気がする。
Posted by
これは昭和の青春の書だ!! 昭和の時代、若者は夏になると島に行ったのだ。 関西では隠岐島なのかもしれないが、関東の我々は神津島に行ったのだ! まさにフリーセックスを求めて。 そしてもちろんそんなものはあるはずがないのだ!! さらに懐かしい響き。 YH。ユースホステル! 確かに会...
これは昭和の青春の書だ!! 昭和の時代、若者は夏になると島に行ったのだ。 関西では隠岐島なのかもしれないが、関東の我々は神津島に行ったのだ! まさにフリーセックスを求めて。 そしてもちろんそんなものはあるはずがないのだ!! さらに懐かしい響き。 YH。ユースホステル! 確かに会員になりました。 そしてそして、学園祭でのギター演奏。しかもオリジナル入り。 なんて我々の青春そのものをトレースしているんだ!! 出だしの「ホーネン。ホーネン。」の合唱には、チョット引いてしまったが、この話し自体は、青春そのもの。 酸っぱすぎる懐かしの青春なのだ!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2013年最初の読了。なにかの天才だと思う、みうらじゅんの自伝的青春小説。想像以上に真っ当な青春小説になっていて、むしろ物足りないと思ってしまった。ロックなタイトルがとても好きだ。 仏教系高校に通う男子たちのアホでエロな会話は面目躍如か。夏休みを過ごす隠岐島のユースホステルのくだりは、西原理恵子の友人、金角の八丈島伝説を思い出した。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
仏教系男子校高校生の青春・・。 とっても「昭和」の匂いを感じさせる内容。 少し泥臭くて、垢抜けなくて、猥雑で、でもどこか熱い気持ちにさせてくれる・・。 退屈な日常から抜け出す彼ら。 「フリーセックスの島行かへん?」という友達の一言から・・。 高校生男子の心理って、すごく揺れてるんだなと。 私からみたら、もう可愛いし、背伸びしたがる姿も、まだまだ子どもだな~なんて、微笑ましかったり。 そして登場する人々がみんな味があって、素敵な人たち。 とっても個性的でもあるけれど。 「おかん」ってこんな感じだな・・とか、「親父」って息子にとってこんな風に見えているんだ・・とか。 旅先で出会う人たち、家庭教師のヒッピーお兄さん、クラスのヤンキーたちに、色々吹き込むツレ・・。 読んでて、暖かい気持ちになります。それは、みうらさん自身が彼らを暖かく包み込んでるから・・ハートでね。 ひと夏の旅行から帰って、その体験からどんどん魅力的な男の子になっていく主人公。 決して、カッコいいとかじゃないんですけど、「いい感じ!」に。 音楽がらみの話も時代を感じさせますね。 そんな流行もあったな・・とか。 ところどころ、吹き出した場面もあって、読んでて楽しい! 初めて女の子を自宅に連れて来た時の、「おかん」のテンパった挨拶とか・・。 何やら戦国武将の掛け声のよう・・って。笑 いつか、私もそんな日が来るのかしらん・・。 息子が彼女を連れてきたら・・テンパるかな・・? それとも舐める様に上から下まで見ちゃうかしら・・厳しい?笑 読了後、とてもいい気分。 みうらさん、仏の心を知ってる人なんだな・・と。 難しいことじゃないんですね。 色即是空・・。みうらさんなりの解釈がいい!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男子高校生たちの青春。 何をそんなアホな…ってことで悩んだり真剣になったり。 早く大人になりたくて、強がったりカッコつけたり。 結局は女の子にもてたいってのが一番根底にあったり…笑
Posted by
ゴイステの「○○ソーヤング」を思い出した。 そこへ行けば… 大人の階段を上れる 夢の島… 仏教系男子校に通う青春野郎たちの甘酸っぱい…てかしょっぱい日々。
Posted by