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バスカヴィル家の犬 の商品レビュー

4.2

27件のお客様レビュー

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2024/05/06

ホームズシリーズの長編3作目。最も有名で人気のある作品。「バスカヴィル家に伝わる魔犬によってサー・チャールズ・バスカヴィルが殺されたという話から物語が始まる。遺産相続人のサー・ヘンリーを守るべく、孤軍奮闘するワトスンに様々な奇怪な出来事が起こっていく」。 ダートムアの不気味さとホ...

ホームズシリーズの長編3作目。最も有名で人気のある作品。「バスカヴィル家に伝わる魔犬によってサー・チャールズ・バスカヴィルが殺されたという話から物語が始まる。遺産相続人のサー・ヘンリーを守るべく、孤軍奮闘するワトスンに様々な奇怪な出来事が起こっていく」。 ダートムアの不気味さとホームズのいない不安感とでドキドキハラハラさせられ、物語の展開も面白くて、とても読み応えのある作品だった。序盤からホームズの推理が伏線として張られ、最後に一気に解決へと収束していくため、読み終えた時の快感はとても気持ちよかった。

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2024/01/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

最初の頃は割とおどろおどろしい雰囲気があったけれど、まさか蛍光塗料を塗られた犬とは…あとあっさり犯人がわかってしまってビックリしちゃった。昆虫学者、登場が面白い感じだったからまさかあんな過去があったとは…実はいつでもワトソンのそばにいたホームズさすが!

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2022/12/03

ミステリーとしての面白さと、ホラー小説のおどろおどろしさにホームズの魅力が詰まっていて、長編でありながらスラスラと読めた。

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2022/06/26

言わずと知れたシャーロックホームズシリーズの、怪奇な雰囲気が溢れるミステリ。バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説と、遺産相続人に届いた脅迫状の謎を追うホームズとワトスン。有名な作品であるにかかわらず、実は読んだことがなかったのですが。 雰囲気は怪奇で素敵だし、サスペンス感もあって盛り上...

言わずと知れたシャーロックホームズシリーズの、怪奇な雰囲気が溢れるミステリ。バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説と、遺産相続人に届いた脅迫状の謎を追うホームズとワトスン。有名な作品であるにかかわらず、実は読んだことがなかったのですが。 雰囲気は怪奇で素敵だし、サスペンス感もあって盛り上がるのだけれど……ちょっと待て、実はバカミスじゃないのかこれ。「ゆらめく炎をまとった魔犬」の正体がそれって! ちょっぴり腰砕け感があるのは、現代の目線で見てしまうからでしょうか。いや、嫌いじゃないけれどねこういうの。

Posted byブクログ

2020/11/18

荒涼としたダートムアが舞台。バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説が絡み、サスペンスっぽいハラハラする展開だ。ホームズは当然として、ワトスンもかなり活躍してくれる。名探偵の助手っぽい感じになってきた。 犯人の動機が分かるあたりはちょっと展開が安直な気がするけど、全体としては面白かった。ホ...

荒涼としたダートムアが舞台。バスカヴィル家に伝わる魔犬伝説が絡み、サスペンスっぽいハラハラする展開だ。ホームズは当然として、ワトスンもかなり活躍してくれる。名探偵の助手っぽい感じになってきた。 犯人の動機が分かるあたりはちょっと展開が安直な気がするけど、全体としては面白かった。ホームズものは謎解きも良いけど、ホームズとワトスンのコンビや活躍が楽しいんだよね。 巻末の島田荘司さんのエッセイも、ドイルとバートラムの逸話が知れて良かった。

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2020/01/01

有名な作品を遂に読破。人間関係が複雑に絡み合い謎が謎を呼ぶ大事件。クライマックスにもう少し盛り上がりが欲しかった。

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2019/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めてに本持った時の感想、「えっ薄い」 冒険(出版社を変えて2回)、回想と短編集読んでいると長編そんなに長くなかったんだなあって思っちゃった。四つの署名はもうちょっと長かったかな 知ってはいるけど詳しくは知らない、アイリーンアドラーも聞いたことはあるけど誰状態で緋色の研究を読んでから3ヶ月。序盤ワトソンのホームズ風推理にワクワク。ワトソン博士だいぶんホームズに染まってるね。まぁおおかたまちがいだったようですが。ホームズシリーズは推理パートは確かに面白いけどホームズとワトソンの会話パートも結構面白いと思う。今回はワトソン出発前と11章岩山の男ラストが個人的には一番好き。 挿絵裏返しの話とか、私のホームズ「バスカヴィル家の犬と、忘れられたバートラム・フレッチャー・ロビンソン」とか読むと本編じゃないけど最後もちゃんと読んでよかったって思う。 バスカヴィルのことパスカヴィルだと思ってた人私だけじゃないと思うんだよなあ。 あと表紙のイラストあるの初めて気付いたんだけど魔犬がなかなか可愛いくて面白い。事件の鍵なのに。

Posted byブクログ

2018/12/25

再読。中学生のときに新潮文庫で読んだ。これで『シャーロック・ホームズの誤謬 (『バスカヴィル家の犬』再考?』が手に入ったら読めるな。でも、たぶん読まないだろう・・・

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2016/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 シャーロック・ホームズシリーズ制覇への一歩。長編に分類されるが、起承転結はすっきりしていて読みやすかった。途中ホームズが登場しなくなるが、意外な形で捜査をしており、最後の解決は流石。ムアというクローズドサークルの先駆けのような舞台装置も面白い。

Posted byブクログ

2013/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホームズの長編三作目。 『緋色の研究』『四つの署名』も好きですが、長編ではこれが一番面白く読めました。 冒険色が強くなってハラハラ感が増し、登場人物も以前より多く謎も多かった気がします。 ワトスンが一人で調査すると聞いていたので、ホームズがいなくても楽しめるのかな…と不安でしたがスラスラ読めました。 お互いにお互いを信頼してる姿が良かったです。 ホームズに褒められて嬉しくなるワトスンがなんだか可愛らしい。 巻末に島田氏のエッセイが載ってたことにびっくり。 相変わらずホームズへの皮肉もありながらやっぱり好きなんだなぁという感じがしました。 次は『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』読もう。

Posted byブクログ