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ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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2011/01/02

・1/2 読了.一気読み.どの宗教の代表者の主張も寛容なことを言ってるようで、実は目の付け所が全然違うように聞こえて、そのことひとつを取ってみてもこの3宗教の相互理解が限りなく不可能のような気がして戦慄を覚えた.この3宗教すべての要素を内包した第4の宗教が現れてもおかしくないかも...

・1/2 読了.一気読み.どの宗教の代表者の主張も寛容なことを言ってるようで、実は目の付け所が全然違うように聞こえて、そのことひとつを取ってみてもこの3宗教の相互理解が限りなく不可能のような気がして戦慄を覚えた.この3宗教すべての要素を内包した第4の宗教が現れてもおかしくないかも.やっぱり今のこの状況が、神様の思し召しなんだろうな、きっと.

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2010/12/31

★★★★= 80点~100点 = I like it! ユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教の基本が学べる本です。 こんな人に特にオススメ ・世界史を熱心に勉強しなかった人 以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。 内容  ・ユダヤ・キリスト・イスラムの3...

★★★★= 80点~100点 = I like it! ユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教の基本が学べる本です。 こんな人に特にオススメ ・世界史を熱心に勉強しなかった人 以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。 内容  ・ユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教の成り立ち  ・それぞれの信者の考え方  ・アメリカの政治と宗教 感想  読んでよかったです。  恥ずかしながら、  ユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教の中身や歴史を  私はほとんど知りませんでしたが、  基礎の基礎はわかった気になりました。  本の構成がよく考えれられていて、  同じ宗教でも、解釈は決して一様ではないことが  明らかになっています。  また、それぞれの信者の話では、  他の宗教に対して寛容のように感じられるものの、  イスラエルの状況や、イスラム原理主義のテロなど、  思想と現実との乖離が感じられます。  よって、当たり前の話ですが、  ユダヤ・キリスト・イスラムをきちんと理解しようとした場合、  本書だけでは明らかに足りません。  深く学びたい人は、別の書籍を当たることをお勧めしますが、  本書は、入門書として、多くの人に読んで欲しい一冊です。

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2010/05/22

こりゃおもしれー。 各宗教の代表的な言論人、文化人が対立する各宗教をディスる。1000年単位のbeefが浮かび上がる。

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2012/01/09

非常に興味深かった。印象に残ったのは、ユダヤの狡猾さ、キリスト教の傲慢さ。イスラム教はやはりまだ情報が少ないか。インタビュー相手がリベラルすぎた気がしないでもない。宗教戦争なんて存在しないという発言は、荒巻と一致していて面白かった。一理あるかもしれない。

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2010/04/03

新規購入ではなく、積読状態のもの。 2008/9/11 梅田への阪急電車内で読み始める. 2008/9/14 家で読了。 本来、同じものであるはずのユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教について、それぞれの立場を代弁する人達との対話集。イスラムの代表者の人は日本にいる人なので、ちょ...

新規購入ではなく、積読状態のもの。 2008/9/11 梅田への阪急電車内で読み始める. 2008/9/14 家で読了。 本来、同じものであるはずのユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教について、それぞれの立場を代弁する人達との対話集。イスラムの代表者の人は日本にいる人なので、ちょっと違うかも?と思うところもあるが、3者の立場の違いが明確にわかって興味深い本であった。最後のアメリカ在住者からのメールも、アメリカに深く根ざすファンダメンタリスト達について、本来よそ者である日本人から見た視点からのコメントは深く考えさせられるものである。このような考え方をしているアメリカの政治に振り回されている日本の政治は本当にこのままで良いのだろうか。

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2009/10/04

国際化などど言われて久しいが、宗教のことを知っている人は多くない。 キリスト、ユダヤ、イスラムがなぜ今日にいたるまで争いが続くのか、『もっと仲良くすればいいのに』なんて簡単にいえない理由が分かる、また彼らの行動の理由が分かる非常に面白い本です。 それぞれの宗教の指導的な立...

国際化などど言われて久しいが、宗教のことを知っている人は多くない。 キリスト、ユダヤ、イスラムがなぜ今日にいたるまで争いが続くのか、『もっと仲良くすればいいのに』なんて簡単にいえない理由が分かる、また彼らの行動の理由が分かる非常に面白い本です。 それぞれの宗教の指導的な立場にいる方々との対談もあり、生な声が聞こえてくるもの興味深いです。

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2009/10/04

宗教に興味がなくても面白いと思う。 一神教のジレンマの歴史。 宗教戦争の構造が日本人にもわかるかも。

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2023/01/31

甲府へ出張になったので、列車の中でしこたま読めるぞと思って、重たい荷物を更に重くして持っていったのだけど、体調優れず、結局、読み差しだったこの本だけ読了。 昔、洋画が好きでそればっかり見ていた時期があって、その時から、こうした洋物の根にあるところを感じるには、宗教に対する理解が必...

甲府へ出張になったので、列車の中でしこたま読めるぞと思って、重たい荷物を更に重くして持っていったのだけど、体調優れず、結局、読み差しだったこの本だけ読了。 昔、洋画が好きでそればっかり見ていた時期があって、その時から、こうした洋物の根にあるところを感じるには、宗教に対する理解が必要と思い、こういうジャンルにも手を染めていました。 心の問題だし、私は「神を信じて神を頼まぬ(by星飛雄馬)」を標榜しているので、心底理解することは到底出来ないのだけど、知識として吸収するには、こういった本がお手頃かなと。 しかし、まあ、何と話の噛み合わないこと。 後半のそれぞれの宗教の代弁者と著者の会話の件りですが、そういうことが分かっただけでも非常に有意義。 また、ここに出てくるような人たちによって世界が動かされているのだとしたらちょっと恐ろしい。。。

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2009/10/04

 テロ・パレスチナ・イスラエル、米国の世界戦略・・・世界を理解するためには、宗教を知ることが不可欠である、また自分を知る為には相手を知れと主張する筆者。  世界の三大一神教が、できた順(ユダヤ→キリスト→イスラム)で書かれている硬い本。笑うところは、無かったです。  1部...

 テロ・パレスチナ・イスラエル、米国の世界戦略・・・世界を理解するためには、宗教を知ることが不可欠である、また自分を知る為には相手を知れと主張する筆者。  世界の三大一神教が、できた順(ユダヤ→キリスト→イスラム)で書かれている硬い本。笑うところは、無かったです。  1部と2部に分かれてる。  1部は一神教と各宗教の説明で、2部は各宗教の代表者と筆者との対談形式。  あくまでone of themだとは思うが、いやー、2部は、個性が出てました。

Posted byブクログ