いい言葉は人生を変える！ の商品レビュー

佐藤富雄【著】

2020/12/12

医学博士で農学博士・さらには健康科学者で栄養生化学者でもあり、数多くの自己啓発書を執筆する著者が「言葉のパワー」を伝授する。人間が口に出す「言葉」と脳の関係、さらには「意識」と体の関係について分析し、前向きな口癖がその人を成功に導くという「口ぐせ理論」(←商標登録)を力説する。40年以上に渡って研究した脳と自律神経のシステムから、「良い言葉・良い言葉遣いが幸運を呼び込む」という、一見単なる精神論とも思える通説を科学的に解明していく。いかなる状況においても「私は幸せだ」・「がんばろう」・「これでいい！」と口に出して言い続けることで脳が「幸せホルモン」を分泌し、これが精神や筋肉・肌ツヤなどにまで作用して、研ぎ澄まされた「心のアンテナ」が幸運を見逃さずにキャッチ。その結果として幸せな、そしてリッチな人生を送ることが出来るというもの。雑誌広告などにあるような「金運パワーストーン」のように聞こえなくもないが、まずは実践してみたい。

2018/12/30

言葉にすれば現実になる。
自律神経は主語を理解しないので人の悪口もマイナスに影響する。ほめることがよい。

心構えとして、よい本。

2013/08/10

著者の言うところの「口ぐせ理論」、一般的には「アファメーション」と呼ばれる肯定的な言葉を話すことで目標を実現する方法、効果が解説された本です。
アファメーション自体にはある程度の効果はあると考えているので読み進めましたが、ところどころに著者の資産、蓄財の自慢話が混じっており、少し引いてしまいます。
個人的には「私は幸せです。」の一言で終わりで良いのではないかと思いました。
これでは本になりませんが（笑）

2012/10/29

いい言葉は人生を変えるというタイトルひひかれ購入した本。
書かれているのは、前向きないい言葉を常に言うことで、自分の自律神経に働きかけて現実として人生をよくすることができると説いている。
実際に、この本を読んで、いい言葉を唱えることで、くさくさした気分が晴れたきもした。
効果が実感できた。人生そのものにどこまで影響があるかはわからないが実績して損のない内容で非常にいいと思った。
また、自身に言うだけでなく、自立神経は人を認識しないので相手をほめても、自分のことのように効果があるというのは良い。どんどん褒めていこう。

この本から得られたすぐ使えるTips
・「～を我慢する」とかネガティブな表現は使わない
・「すみません」ではなく「ありがとう」
・「疲れた」ではなく「今日も一日頑張った」
・悪い出来事も「自分にとって必要なことだから起きたんだ」「いい勉強になった」
・すぐ叶ってしまうような小さな夢は人をさほど成長させない、大きな夢を描くとその人自身の器が大きくなる（夢はなるべく具体的に）
・寝る前に口癖を言うとより効果的（寝るときにも自立神経は働く）

2011/10/05

頭では理解できるし、その通り。実践あるのみ。ただ著者の、ヨットの話だ、マンションの話だ、なんだかんだは自慢ではないと言うものの、自慢に聞こえてしまう。

2009/10/04

良い言葉を口にすると,それが脳にインプットされて,物事が良い方向に動き出す。
言葉って魔法ですね。
私もポジティブで心地よい言葉を使いたいと思います。

朝の合い言葉
「おはよう！今日もいい日になるぞ」

2009/10/07

【目的】：口ぐせ理論の根拠と使える言葉が知りたい。
・言葉に出すとイメージは具体化する。
・自動操縦装置である脳が言葉を現実化する。
・自律神経系、ＲＡＳ、ヒト遺伝子（勝ち組遺伝子）が幸運を引き寄せる。
・脳の自律神経系は意識で制御できない。（意識で心臓は止められない。）
・自律神経系は主語を解さない、現実と想像を区別しない。
・ＲＡＳが情報・現実を選択的に引き寄せる。
・勝ち組遺伝子たるヒト遺伝子の情報にアクセスすることで成功できる。
・脳にストレスを与えない「快」の言葉を。（死ぬ気で頑張るのはストレス）
・「素晴らしいですね。」他者を褒めれば自分に反映する。
・２３時以降にリラックスし、よい言葉とともによい睡眠を。真夜中の熟眠が重要。
・「大丈夫、これでいい！」
・「ツイている。ありがとう。神（自分の中の勝ち組遺伝子）に感謝します。」
・「今日もいい一日になりそうだ。」
・「仕事ができる、心が弾む！」

#自分のために快適な言葉を使うのは気持ちよさそうだ。
#言葉として口にする＝夢・目標の現実化の第一歩が日常のことに生かせそうだ。