美しい家 の商品レビュー
ホラー小説に分類されるけどファンタジー色強め。この人の他の小説は結構しっかり怖いホラーが多いみたいだけどこれはゾクっとするホラーからほんわか暖かい話もある、幻想的な短編集でした。 話は一つ一つ面白かったけど、なんだろう、わたしには何故か読みづらかった。ふりがななんていらない所が...
ホラー小説に分類されるけどファンタジー色強め。この人の他の小説は結構しっかり怖いホラーが多いみたいだけどこれはゾクっとするホラーからほんわか暖かい話もある、幻想的な短編集でした。 話は一つ一つ面白かったけど、なんだろう、わたしには何故か読みづらかった。ふりがななんていらない所がふられてて全く読めない漢字がそのまま書かれてたり(きっと私がバカなだけですが笑)、表現が聞いたことなさすぎて想像しづらかったり、なんやかんやで読むのはめっちゃ時間かかりました。 「緋毛氈の上」はどこかで聞いたことがあるようなありがちなお話だけどあったかくて好きでした。(これが読めなかった漢字の一つです、皆さん読めますか?笑) 「シーボーン」は海から流れてくる得体の知れない妖怪の話でドロっと怖くて好きだったんだけど終わり方が受け入れられない。。実は怖い終わり方なのに私が理解できてないだけ? 「金ラベル」は後味ラムネソーダなほっこりファンタジー。たまにはこういうのもいいな
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「緋毛氈の上」が好きだ。連れ去るのではなく、そこに留まらせてくれたから。 それにしても、ホラーは苦手かも。近寄りたくないし、知らない世界のままでいいような気がする。一時期、頻繁に金縛りになっていたけど、不思議にそうしたことに慣れていくことを自覚していた。見えないものが見え...
「緋毛氈の上」が好きだ。連れ去るのではなく、そこに留まらせてくれたから。 それにしても、ホラーは苦手かも。近寄りたくないし、知らない世界のままでいいような気がする。一時期、頻繁に金縛りになっていたけど、不思議にそうしたことに慣れていくことを自覚していた。見えないものが見えたり聞こえたり。いま思うと、超常現象というよりも自分の心に問題があったような……。 「美しい家」「シーボーン」「幻の女」でも、〝だったら近寄らなければいいのに〟という場面がある。でも、近寄ったり離れられなくなったりするのは本人だ。まぁ、そこが物語になっているわけだけど、いまのオイラには怖いもの見たさはない。見えたり聞こえたりしないから怖いんであって、見えたり聞こえたりした時のオイラは怖さが怖さでなかった。いまはその時の自分ほうが怖い。
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不思議なホラー短編7作 最後の二作品最高! 特に最後の最後の金ラベルは 時雨さんの後ろ姿からして惚れるし 世界観が何度も読みたくなります! 背筋が凍る迷い子 も良かった。 思春期に読みたかったかも。
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全て幻想的で美しい話だとうっとり。 個人的には緋毛氈がお気に入り。 金ラベルはアニメにしても楽しそう
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短編集。異形コレクションなどに収められていて話の採録が多いが、この人の文章が好きな身としては、一度に読めるのは嬉しい。 相変わらず綺麗な文章だ。 『金ラベル』はファンタジーか童話のような、心地よい、物語。
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怖さよりは幻想的なものも多く、最後の2つはほんわかするもので、ホラーとしては物足りなかったけど、小説として面白かった。
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ホラー、という割には、怖くなかったです。でも、最後の「金ラベル」という話は、大好きで、何度も何度も読み返しました。薄荷は初恋の味♪
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非現実的すぎてその怖さについていけない内容の作品もあった。しかし、身近なものになればなるほどその怖さは引き立ち引き込まれてしまった。
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*美しい家 *迷い子 *シーボーン *悪夢 *幻の女 *緋毛氈の上 *金ラベル のホラー短編集。 でも、あんまり怖くなかったよ。「シーボーン」が一番いやな感じだったかな。「緋毛氈の上」は、私のような祖母コンには、たまらん一作。ぱちっと涙腺のスイッチがはいってし...
*美しい家 *迷い子 *シーボーン *悪夢 *幻の女 *緋毛氈の上 *金ラベル のホラー短編集。 でも、あんまり怖くなかったよ。「シーボーン」が一番いやな感じだったかな。「緋毛氈の上」は、私のような祖母コンには、たまらん一作。ぱちっと涙腺のスイッチがはいってしまいますww ともあれ、可もなく不可もなくって感じかな。 そこそこ面白いけど、何かが残るわけじゃない。ホラーの定石の「結局一番怖いのは人間の欲や業」ってところに落ち着くわけだし。 つか、読むほうがホラーに慣れてしまったのが敗因か。
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これまた「異形コレクション」参加作品が主として収録された(この作家としては「オワスレモノ」に続く)短編集。 この著者、『見える』ことで一部ではつとに有名であり、その類の本や作品も出しているのだけれど、といってイロモノかというと、さにあらず。そういう知識がなくとも十分に愉しめる作品...
これまた「異形コレクション」参加作品が主として収録された(この作家としては「オワスレモノ」に続く)短編集。 この著者、『見える』ことで一部ではつとに有名であり、その類の本や作品も出しているのだけれど、といってイロモノかというと、さにあらず。そういう知識がなくとも十分に愉しめる作品ばかりだと思う。
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