信託法入門 の商品レビュー
日経文庫というレーベルから出ていること、帯に「金融・法曹関係者必読」と書いてあることから、実務的な内容の本かと思って読み始めたが、大学の講義で使う教科書のような内容だった 基本理念や権利関係をきちんと理解するにはいい本なんだと思うが、具体的な活用方法のヒントなどは本書からだけで...
日経文庫というレーベルから出ていること、帯に「金融・法曹関係者必読」と書いてあることから、実務的な内容の本かと思って読み始めたが、大学の講義で使う教科書のような内容だった 基本理念や権利関係をきちんと理解するにはいい本なんだと思うが、具体的な活用方法のヒントなどは本書からだけでは得られない 資産流動化法やSPC法の制定がトピックだった15年前に出版された本であることもあり、当時の雰囲気を思い出す 手に取った本が古かったためか、相続法改正や債権法改正に対応していないのが残念 一番最近に増刷されたものなら対応してるのかしら?
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大変わかりやすく基本的なことをおさえてくれている感じ。信託について、なんとなく折に触れて出てきた限りで、断片的に知っているかな、一応の仕組みをわかっているかな、くらいの知識レベルで読んだ。中途半端だった知識が少し整理されて見通しが良くなったと感じた。
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約80年振りに改正された信託法が2007年に施行されました。 本書は信託の仕組みから主要規定の制度趣旨や解釈論を事例を用いて分かりやすく解説し、改正による異同をも明らかにしています。説明のスタイルも説明の手順にも配慮が感じられますし、改正法の問題点をオープンな問題提起としてそのま...
約80年振りに改正された信託法が2007年に施行されました。 本書は信託の仕組みから主要規定の制度趣旨や解釈論を事例を用いて分かりやすく解説し、改正による異同をも明らかにしています。説明のスタイルも説明の手順にも配慮が感じられますし、改正法の問題点をオープンな問題提起としてそのままにしているなど入門書としてはパーフェクトと思います。信託法を学ぼうとしているすべての学生さんのみならず、金融関係、財務関係の社会人の方にもオススメです。
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わかりやすい。 ただ、文庫本を読んでいる際の共通の悩みとして、レジュメ形式の体系書も読みたいと思ってしまう。
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