校長先生になろう! の商品レビュー
20年前以上の著書とは思えないくらい、令和の今でも通用する提言ばかりです。特に、「よのなか科」の正解が一つではない型の授業は時代を大いに先取りしていました。ただ、残念なことに、藤原さんが本書でもう一つの柱としていた「地域本部」は、PTAの弱体化が全国的に流行りとなっており、子ども...
20年前以上の著書とは思えないくらい、令和の今でも通用する提言ばかりです。特に、「よのなか科」の正解が一つではない型の授業は時代を大いに先取りしていました。ただ、残念なことに、藤原さんが本書でもう一つの柱としていた「地域本部」は、PTAの弱体化が全国的に流行りとなっており、子どもたちからますます「ナナメの関係」が失われています。また、「ヒト、モノ、カネ」も全く足りず、特に人材不足は深刻な問題です。公教育に携わるものとしては、悲観的になってしまうことばかりですが、目の前の子どもたちの未来のためにもう一踏ん張りしたいと思います。
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初めて民間人から公立中学校校長になった藤原氏が、実際に校長先生になる方法と仕事のノウハウをまとめた一冊なので、校長先生になりたい人は必読です。 校長先生になるつもりはなくても、現在の学校教育の状況や課題、子ども達のために必要な改革を知ることができる本でもあるので、小中学生のお子さ...
初めて民間人から公立中学校校長になった藤原氏が、実際に校長先生になる方法と仕事のノウハウをまとめた一冊なので、校長先生になりたい人は必読です。 校長先生になるつもりはなくても、現在の学校教育の状況や課題、子ども達のために必要な改革を知ることができる本でもあるので、小中学生のお子さんを持つ家庭でも読む価値がある本です。
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情報はさすがに少し古いと感じるところもあるが、全体的にとても参考になる一冊。 中学校の校長に求められるものとは? どのようにしたら校長という仕事を勤めていくことができるのか。 和田中学校で著者が実践し、成功させた施策、方法を学ぶことのできる一冊。概念や抽象的なことではなく、実...
情報はさすがに少し古いと感じるところもあるが、全体的にとても参考になる一冊。 中学校の校長に求められるものとは? どのようにしたら校長という仕事を勤めていくことができるのか。 和田中学校で著者が実践し、成功させた施策、方法を学ぶことのできる一冊。概念や抽象的なことではなく、実践に基づいているので非常にためになる。 自分は学習塾を運用しているが、よのなか科の課題に関しては授業も見て、自分自身でもぜひとも生徒に伝えていきたいと感じた。 コミュニケーションがやはり必要ということは繰り返し書かれており、その大切さがわかった。
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地域本部をつくり、ボランティアを募って、校内の緑化や土曜日学校(土曜寺子屋)を運営する。図書室の本を刷新し、読書好きのお母さんに任せて、放課後の図書室を開放し、生徒の居場所を確保する。よのなか科という総合と道徳を複合させた教科を用意し、生徒にディベートを通じて考える習慣を身に着け...
地域本部をつくり、ボランティアを募って、校内の緑化や土曜日学校(土曜寺子屋)を運営する。図書室の本を刷新し、読書好きのお母さんに任せて、放課後の図書室を開放し、生徒の居場所を確保する。よのなか科という総合と道徳を複合させた教科を用意し、生徒にディベートを通じて考える習慣を身に着ける。授業時間を50分間から45分間に短縮し、コマ数を増やすことで、5教科の反復を多くする。などなど、著者が行った改革はどれもかなりの力技です。間単に書いているけど並の苦労ではなかっただろうと思われます。
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元杉並区立和田中学校長藤原和博氏の著書。校長先生養成講座として、公立中学校教育内容や中学校長の仕事が詳しく書かれている。よかったのはあとがき。「黒船作戦」「留学生作戦」「出島作戦」と公立学校を変えていく3つの方策が書かれている。この提言を詳しく教えてほしいものだ。
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民間出身の方が公立中学校の校長になるためのノウハウ満載。 具体的なマニュアルがたくさん紹介されてあります。
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週末に藤原先生の講演を聴くことになっていて、予習のために読んだ。 藤原先生が校長になったときは、現場の先生たちにも協力者が少なく、苦労されたようだ。 しかし、常に「生徒のために」ということを前面に出したリーダーシップを発揮し、その視点で意思決定し、また自らもその視点で行動する...
週末に藤原先生の講演を聴くことになっていて、予習のために読んだ。 藤原先生が校長になったときは、現場の先生たちにも協力者が少なく、苦労されたようだ。 しかし、常に「生徒のために」ということを前面に出したリーダーシップを発揮し、その視点で意思決定し、また自らもその視点で行動することにより、和田中学は生徒数も増えた。 これは、学校だけでなく、どの仕事も共通の考え方だと思う。リーダーシップスタイルは、非常に参考になる。 彼が行っている「世のなか科」は、私自身が受けたいくらいの内容だ。 どうやら一般人にも開かれているみたいなので、行ってみたい。
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校長先生になるつもりはさらさらなかったのだけど、民間校長のモノの見方・考え方に興味があって手に取った。本の冒頭に書かれた、『ただ、「志」と学校をマネジメントするチカラがあればいい。』に、文句なしに共感する。でも、テーコーが凄かっただろうなあ、上下左右東西南北からの。
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民間人出身の校長として、杉並区の和田中学校に着任し、画期的な実践を行っている藤原さんの本。これを読んで「校長になろう」と思った方、ぜひどうぞ。私は現場の端くれにいる者ですが、少なくともそうは思いませんでした。いろいろな意味でかなりの覚悟が必要な仕事です。書き下ろしの章を除いては、...
民間人出身の校長として、杉並区の和田中学校に着任し、画期的な実践を行っている藤原さんの本。これを読んで「校長になろう」と思った方、ぜひどうぞ。私は現場の端くれにいる者ですが、少なくともそうは思いませんでした。いろいろな意味でかなりの覚悟が必要な仕事です。書き下ろしの章を除いては、雑誌などで発表されたものが多く、内容面での重複がいくつも見られたのが残念。
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