箱の家 の商品レビュー
箱の家に関する家族論が秀逸。 ○オープンな間取りで住む家族は、心の壁がないのでなく、 逆に心の壁が各人にないと暮らせない。 ・nLDKが廃れるのは時間の問題。 ・間仕切りがない空間をつくり、建て主が住んでから自由に決めていく使 い方がおもしろい。 (...
箱の家に関する家族論が秀逸。 ○オープンな間取りで住む家族は、心の壁がないのでなく、 逆に心の壁が各人にないと暮らせない。 ・nLDKが廃れるのは時間の問題。 ・間仕切りがない空間をつくり、建て主が住んでから自由に決めていく使 い方がおもしろい。 (例えば、1室子ども空間に5人の子どもがそれぞれ好きな場所を決めて いく。) ・設計は建て主との共同作業。無印良品やブルータスの企画ものに参加す る建主の中には、ブランドを頼りになんでも考えてくれると勘違いして いる人がいる。 ・建売、ハウスメーカーが建てる家のような工業化企業と住宅を作品、 アートだと考える建築家の中間を目指す。 ・単なるローコストではなく、コストパフォーマンスの高い住宅を目指す。 ・サスティナブルデザイン ・町屋の居住体験が設計に活かされている。
Posted by
- 1