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百歳の人 魔術師 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/03/09

バルザックを読むのは初めて(多分)。 かなり初期の作品らしいが、「放浪者メルモス」が連想されて面白い。 話が入れ子構造になっているのが興味深い。

Posted byブクログ

2010/06/27

バルザックの、だいぶ若い頃の作品。人間喜劇ほどくどさは感じなかった。“ゴシック小説”なので、そういう意味でのくどさはあるのかも。 ゴシックとかホラーとかは、興味が湧かないゆえに読まないジャンルなので、正直どうかな…と思ったけど、面白かったです。 そして、いかなる時でも社会とのつな...

バルザックの、だいぶ若い頃の作品。人間喜劇ほどくどさは感じなかった。“ゴシック小説”なので、そういう意味でのくどさはあるのかも。 ゴシックとかホラーとかは、興味が湧かないゆえに読まないジャンルなので、正直どうかな…と思ったけど、面白かったです。 そして、いかなる時でも社会とのつながりを切らさないのが『らし い』かも知れないなー。 伏線もひとまわり回収されてて、モヤモヤは残さないでしょう。 途中、百歳の人はハガレン的賢者の石でも作っとるのかと思ったよ…それが「正」ではないけれど、理屈としては似てるような。 【たぶんイチホ】

Posted byブクログ

2010/06/14

[ 内容 ] 夢想を誘う七月の真夜中、岩山の懐からは煙が立ち上り、父親思いの優しい娘が失踪する。 鍵を握るのは、若き天才ベランゲルト将軍の生涯につきまとう不気味な老人。 人間を「束の間の生の子ら」と呼ぶ彼が姿を現すところ、不可解な事件が起こる。 怪奇、幻想、ゴシック的恐怖…未来の...

[ 内容 ] 夢想を誘う七月の真夜中、岩山の懐からは煙が立ち上り、父親思いの優しい娘が失踪する。 鍵を握るのは、若き天才ベランゲルト将軍の生涯につきまとう不気味な老人。 人間を「束の間の生の子ら」と呼ぶ彼が姿を現すところ、不可解な事件が起こる。 怪奇、幻想、ゴシック的恐怖…未来の大小説家の出発点となった流行小説、本邦初訳。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ