プロの聞く技術が身につく本 よりよい人間 の商品レビュー
素晴らしい内容だった。 これまでにも「聞く」ということに関する本はいくつか読んできたが、個人的には一番この本が良かった。 何度も読み返して、聞き上手な人間になれるよう努めたい。
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傾聴をテーマにした日常の人間関係に関する啓発書。内容的には技術よりも心構えの部分が主となっている。全体的に目新しいものはないが、イラストが充実してわかりやすく、考えを整理したりグループで勉強したりするのに向いている。 「偽善者から始めてみる」など面白い切り口も。 「メンバーか...
傾聴をテーマにした日常の人間関係に関する啓発書。内容的には技術よりも心構えの部分が主となっている。全体的に目新しいものはないが、イラストが充実してわかりやすく、考えを整理したりグループで勉強したりするのに向いている。 「偽善者から始めてみる」など面白い切り口も。 「メンバーから情報を引き上げるのがリーダー」「リーダーはメンバーの働きがいを引き出す」など、改めて重要性を認識した。
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傾聴系の本をある程度読んでいれば目新しいことは特にない。ただ、絵が多くて、説明もわかりやすいので、もう一度頭の中を整理したいときや、傾聴の基本について学びなおしたいときには最適な本だと思う。
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【目的】:聞く技術のポイントが知りたい。 ・「教えてやろう」「気づかせてやろう」「つきとめてやろう」「気分転換してやろう」「とりあえず切り抜けよう」は聞きたくない話からの逃げ。 ・自分に都合の悪い話ほどチャンス。まず黙って聞く。 ・問題解決は相手に任せる。 ・内容よりも気持ち・感...
【目的】:聞く技術のポイントが知りたい。 ・「教えてやろう」「気づかせてやろう」「つきとめてやろう」「気分転換してやろう」「とりあえず切り抜けよう」は聞きたくない話からの逃げ。 ・自分に都合の悪い話ほどチャンス。まず黙って聞く。 ・問題解決は相手に任せる。 ・内容よりも気持ち・感情を受け止める。 ・相手と対等に。相手を尊重する気持ちを表す。 ・相手の話の一部を繰り返す。鏡になって相手に自分を気づいてもらう。 ・共感的理解。分かろうとする。 ・繰り返す、まとめる、気持ちを汲むアクティブ・リスニングは2割でよい。残り8割は、沈黙、あいづち、ドア・オープナー(導入の声かけ)。 ・聞くことは無力感を味わうこと。 ・ただ共感的に聞くだけでも相手の避雷針になれる。 #相手の問題を解決してあげようと聞くことの間違いが理解できた。 #ラポールのためのテクニックもあろうが、むしろ相手を分かろうとする気持ち、そして相手とは違うという離別感をベースにしたコミュニケーションを心がけたいと思った。
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