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夜明けのコーヒーを君と一緒に の商品レビュー

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2009/12/25

元毎読新聞の記者・藤中太郎は、自らが辞める原因となった次期総裁候補・鏑木が利権を貪る地方都市に再就職した。就職先は気骨ある社長の武富に社員はもう一人という零細紙だが、藤中は使命感に燃え、敢然と鏑木の金権構造にメスを入れた。そんな藤中に、度重なる妨害工作が襲い、ついには殺人事件が…...

元毎読新聞の記者・藤中太郎は、自らが辞める原因となった次期総裁候補・鏑木が利権を貪る地方都市に再就職した。就職先は気骨ある社長の武富に社員はもう一人という零細紙だが、藤中は使命感に燃え、敢然と鏑木の金権構造にメスを入れた。そんな藤中に、度重なる妨害工作が襲い、ついには殺人事件が…。しかし、社長の一人娘・淳子と交わした約束を守るためにも、藤中は戦い続ける!ジャーナリズムの良心、社会的責任を鋭く問う、森村ミステリーの傑作長篇。 何かの大きな力に戦いを挑もうとする場合は、避けて通れない危険というものも存在するような気がします。 きっと、お金持ちはいつまでたってもお金持ちという論理みたいなもので、お金持ちでなかったやつをそのゾーンにいれたくはないのと、お金持ちから転落したくない。 しなくていい組織みたいなものを作り上げていくのでしょうね・・・ 確かに、一度そういう風に振舞ってみたいけれど、ずっとはどうだろう?? すぐにはそんな風になれないけれど、なれたら。。。と少し考えてみました♪

Posted byブクログ