こいわらい の商品レビュー
ラノベのような読みやすさがあるのだけど、設定がよくわからないまま、こういうものなので納得してくださいといわんばかりにどんどんくストーリーが進んでいって、置いてけぼり感が強い。 途中の伏線の張り方もなんとなく雑な印象だった。 こいわらい等などの秘術とかもう少し面白くできると思うんだ...
ラノベのような読みやすさがあるのだけど、設定がよくわからないまま、こういうものなので納得してくださいといわんばかりにどんどんくストーリーが進んでいって、置いてけぼり感が強い。 途中の伏線の張り方もなんとなく雑な印象だった。 こいわらい等などの秘術とかもう少し面白くできると思うんだけど、なんかおしい。
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いやー、意外と面白かった。 序盤は少々退屈な流れだけど、中盤から面白くなってきた。 チャンバラ現代劇!
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「わたしは普通の女子大生ですよ。それも学生課でアルバイトの掲示見て応募してきただけの。相手は拳銃を持ってるんですよ。わたしなんか、棒ですよ棒」 小さな棒っきれ1本持った女子大生が、拳銃持ったヤクザ相手に大立ち回りする剣劇小説。
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表紙と書き出しから、 もっと重々しいミステリーなのかなと想像していたけど、 中盤はかなり軽快な雰囲気。 でも会話が多いのと、設定がいまいちしっくりこず、中だるみしてしまう。 主な舞台が京都で、自分が住んでいる滋賀県も出てくるので、 ああ、あのあたりのことかって場所を想像できる部分...
表紙と書き出しから、 もっと重々しいミステリーなのかなと想像していたけど、 中盤はかなり軽快な雰囲気。 でも会話が多いのと、設定がいまいちしっくりこず、中だるみしてしまう。 主な舞台が京都で、自分が住んでいる滋賀県も出てくるので、 ああ、あのあたりのことかって場所を想像できる部分は楽しかった。 どん底から這い上がっていくメグルもかっこいいし。 でもラストに、もう少し驚きとか意外性とかが欲しかったな〜と思う。 淡々とストーリーがすすみ、淡々と終わっていった感じ。
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電子書籍版が出ていたので、マガジンハウスのアプリから購入しました。特にこの本が読んでみたいと思っていたわけでなく、iPadで何か手軽に読みたいからという理由です。 そんな気持ちに答えてくれて、気軽にするっと読めました。マンガのような小説です。まあまあ、おもしろかったです。 最...
電子書籍版が出ていたので、マガジンハウスのアプリから購入しました。特にこの本が読んでみたいと思っていたわけでなく、iPadで何か手軽に読みたいからという理由です。 そんな気持ちに答えてくれて、気軽にするっと読めました。マンガのような小説です。まあまあ、おもしろかったです。 最近は、こういったまるでコミックスのような表紙が多いですね。流行なのかもしれないけど。わたしはあんまり好きじゃないなー。装丁買いって時々するけど、この手の表紙だと反対に手がひっこむ。
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≪ネタばれ注意!!≫ 秘剣「こいわらい」を伝授された和邇メグル、職業は女子大生。 名家の生まれだが両親は事故死、秘剣の存在を教えてくれた祖父も死に、弟サンジと生きていかなくてはならなくなる。 そこへ現われる謎の会長(バイトの雇い主)、おつきの山本さん、「気」の達人・川又さ...
≪ネタばれ注意!!≫ 秘剣「こいわらい」を伝授された和邇メグル、職業は女子大生。 名家の生まれだが両親は事故死、秘剣の存在を教えてくれた祖父も死に、弟サンジと生きていかなくてはならなくなる。 そこへ現われる謎の会長(バイトの雇い主)、おつきの山本さん、「気」の達人・川又さん、その弟子五郎。 あれよあれよという間に、メグルは林家と和邇家の確執に取り込まれてゆく。 メグルは「こいわらい」を完成させることができるのか? 京都を舞台にした、メグルのビルドゥイングストーリー。 設定が突拍子もない設定なので、そこで一旦驚かされますが、筆致がまだまだ甘いかな? 文章で読ませる域にはなっていないように思います。 これがデビュー作だそうで、今後に期待といったところです(上から目線だなぁ・・・) 橘屋の女将がメグルの敵になるのが、とうとうよくわからずじまい。 結局血がそうさせたって理由は弱すぎ。 それって何の理由付けにも使えちゃうじゃん!!
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こひわらい。 そういう名の秘剣がある。扇である。失われた件である。 主人公のワニメグルは女子大生。幼い頃から一本の棒を手にしていた―。 謎だらけの中で、幻の技、こいわらいが全ての障害を打ち砕く。 何気なく手に取った本なのにこうも心惹かれるとは!
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図書館で借りてきました。主人公メグルが剣術と自分の家の秘密諸々(笑)に巻き込まれ、それを自分の(家に伝わる)剣術で解決していくというお話。京都が舞台になっていて、親しみやすかったです。最近の作品なのかな?その辺も割りとリアルで楽しめました。というかほんとに面白かったです。マジです...
図書館で借りてきました。主人公メグルが剣術と自分の家の秘密諸々(笑)に巻き込まれ、それを自分の(家に伝わる)剣術で解決していくというお話。京都が舞台になっていて、親しみやすかったです。最近の作品なのかな?その辺も割りとリアルで楽しめました。というかほんとに面白かったです。マジです。読んだ後スッキリするし、読んでてとっても面白いし、言うことなしです。作者の松宮さんは初めて小説を書かれたそうですが、初めてとは思えないぐらい完成度が高くて、文章も読みやすいし、何よりとっても面白い!主人公の関西弁での独り言(笑)なんかも関西の人間としては面白いです。他にも作品があるみたいなのでぜひぜひ読んでみたいです。これはほんとにオススメ!!
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女子大生とその仲間が、秘伝の技を使い、悪を倒していく様が、スカッとして気持ちいい!実際にはありえない、ハチャメチャさが楽しい。
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19歳になったばかりの私と両親を乗せた車が、温泉へ行く途中に谷底へ転落。その事故で両親と、自分の小脳を4分の3以上失った私。からだの自由が利かず、絶望した私に弟が握らせた「とてもきれいな棒」。その棒がきっかけとなって、私の運動能力は奇跡的に回復。20歳の誕生日に退院したものの、そ...
19歳になったばかりの私と両親を乗せた車が、温泉へ行く途中に谷底へ転落。その事故で両親と、自分の小脳を4分の3以上失った私。からだの自由が利かず、絶望した私に弟が握らせた「とてもきれいな棒」。その棒がきっかけとなって、私の運動能力は奇跡的に回復。20歳の誕生日に退院したものの、それは新たな波乱への、幕開けにしかすぎなかった――「秘剣こいわらい」を巡る戦い。(2007.4.28)
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