エソルド座の怪人 の商品レビュー
エリック・マコーマックの短編読みたさに手に取りました、が、 な、何なんだこれは…?????????? 膣内に取り込まれる男……??????????????? そいでそれが”誕生祝い”って……?????????????
Posted by
ちょっとよく分からないのが多め。再読が必要。 セクシードールがねちっこくていい作品だと感じた。
Posted by
異色作家短編集の有終を飾るのは、若島先生によるアンソロジー世界編。「地球は広い まだまだ続く 不思議な国への長い旅」という帯の惹句が素晴しい。 ノーベル賞作家が登場するかと思えば、エリック・マコーマックのグロテスクな短編あり、リー・アンのエロティック・ファンタジーあり、ジョイス...
異色作家短編集の有終を飾るのは、若島先生によるアンソロジー世界編。「地球は広い まだまだ続く 不思議な国への長い旅」という帯の惹句が素晴しい。 ノーベル賞作家が登場するかと思えば、エリック・マコーマックのグロテスクな短編あり、リー・アンのエロティック・ファンタジーあり、ジョイス/柳瀬コンビを彷彿とさせるG・カブレラ=インファンテ/若島正のコンビありと、最後だと思って、やりたい放題。まさに、地球は広い。 気に入った作品は、「ジョヴァンニとその妻」と、「死んだバイオリン弾き」。「オレンジ・ブランデーをつくる男たち」も、雰囲気は好きだ。
Posted by
落ちを楽しむというよりは、“奇妙な味”を楽しむ作品が多く収められた短篇集。11篇収録。 ボルーフカ警部補の内省的で誠実な人柄が好ましい「奇妙な考古学」(ヨゼフ・シュクヴォレツキー)、『フランケンシュタイン』の猫バージョンで、語り口からして楽しい「トリニティ・カレッジに逃げた猫」(...
落ちを楽しむというよりは、“奇妙な味”を楽しむ作品が多く収められた短篇集。11篇収録。 ボルーフカ警部補の内省的で誠実な人柄が好ましい「奇妙な考古学」(ヨゼフ・シュクヴォレツキー)、『フランケンシュタイン』の猫バージョンで、語り口からして楽しい「トリニティ・カレッジに逃げた猫」(ロバートソン・デイヴィス)、めげない男の苦労譚かと思いきや、陰惨なエンディングに驚かされた「オレンジ・ブランデーをつくる男たち」(オラシオ・キローガ。作者の陰惨な系譜も驚き)、バーで飲む馬の訳の解らなさに怖さを感じた「トロイの馬」(レイモン・クノー)、墓荒らしが主人公の「金歯」(ジャン・レイ)は、わかりやすくてすっきりと楽しめた。編者によるとアンソロジー中、最もグロテスクだという「誕生祝い」(エリック・マコーマック)は、とにかく強烈。
Posted by
- 1