プロ論。(3) の商品レビュー
前向きな気持ちがムクムク沸いてくる
糸井重里、カルロス・ゴーン、柳井正。「その道」のプロとして名を馳せる著名人50名が語る。仕事を、人生を楽しんで生きている彼らの言葉に触れていると、前向きな気持ちがムクムク沸いてくるから不思議。お薦めです♪
midori
大好きなプロ論シリーズ。 3冊読むと、プロに共通することがわかってきました。 プロには大きく二通り。 なりたくて、なった努力型 いつのまにか、なったよくわからん型 努力型は、本当にかっこいい。まわりにいる人もきっと憧れるだろう。進むべき道を脇目も振らず進む、そして、その努力を惜し...
大好きなプロ論シリーズ。 3冊読むと、プロに共通することがわかってきました。 プロには大きく二通り。 なりたくて、なった努力型 いつのまにか、なったよくわからん型 努力型は、本当にかっこいい。まわりにいる人もきっと憧れるだろう。進むべき道を脇目も振らず進む、そして、その努力を惜しまない。「努力をして、失敗したとき…はずかしい…」と言い訳をしてなにもしないのが、アマ。 「努力をして、失敗したら、努力が足りないから、またやる!!」プロのは自分をちゃんと信じてるんだと思う。 よくわからん型は、大事な機を逃さない力があるんだと思う。そして、人の心をつかむ魅力で溢れてると思いました。来歴を読んでいて、かなり人と違って、すごくおもしろかった。プロ論は1人4ページ程の尺ですが、絶対ひとりひとりの自叙伝やドラマも、面白くなるはず! プロの仕事観、人生観に触れて、自分を見つめ直せました。 また、こどものために1年がんばろう。
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各ジャンルのプロが、それぞれの体験談を語りながらプロとはなにかを教えてくれる。自分を奮い立たせたいときに最適。
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有識者50名へのインタビュー集。人件費が安く済むことはホワイトカラーにも広がり、社会の資産構造が崩れていく、と2006年に藤巻健史さんが言っている。伊賀 泰代さんが採用基準の中でも言っていたなと思った。
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学歴でも会社名でもなく、どんな仕事をしてきたか。最後はそれで決まる。日本を代表するリーダー達は、異口同音に「嫌な部署、異質なものの中に入っていく時、力がつき成長する」という。仕事が選べない現代社会は、見かたを変えると「力をつけ成長するチャンスに溢れている」と言えるかもしれない。 「嫌だと思うのは、苦手だから。嫌な部署に行かされたら、喜んで行かなくちゃいけない。僕はいろんな部署を経験しましたが、花形の部署で過ごすより、ずっと力がついたを思いました。人脈ができたし、さまざまな知識も得られた。傍流(ぼうりゅう)の事業が主流になる可能性だってある。会社に指示された仕事を懸命にやりながらも、同時に自分がやりたい方向も模索しておく。そういう意識をもっていればいいんです。」〔出井伸之 ソニー(株)最高顧問〕 「もし、ひとつだけやるべきことがあるとすれば、自分を鍛えることです。特に異質なものの中に入っていくことは大事だと思う。同質的な環境の中にいると、ラクだから人は成長しない。でも異質なものの中に入ると変わるんです。」〔榊原英資 早稲田大学教授〕 「どういう人がリーダーにふさわしいか。ひとつは、徹底的に勉強している人でしょう。知識だけじゃない、深い人間力を持っている人です。意識して時間をつくること。この日、この時間は読書にあてようと決めないと、年だけ取っていく。1年、2年では変わりません。しかし5年10年と経つと、やっている人とやっていない人の差は決定的なものになる。面白いといわれる人になれる。情報が集まる人になれる。そういう人はすぐに分かるからです。」〔中谷巌 多摩大学学長、三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長〕
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リクルートの「B-ing」に掲載された著名人のインタビューをまとめた本である。具体的な著名人のリストは下部の通り。成功者のインタビューをそれぞれ5ページ程度にコンパクトにまとめているので、数多くの成功体験や教訓を効率良く学ぶことができた。以下、特に個人的に印象に残った事項を記載し...
リクルートの「B-ing」に掲載された著名人のインタビューをまとめた本である。具体的な著名人のリストは下部の通り。成功者のインタビューをそれぞれ5ページ程度にコンパクトにまとめているので、数多くの成功体験や教訓を効率良く学ぶことができた。以下、特に個人的に印象に残った事項を記載しておく。 ・嫌な部署に回されたら、むしろ喜んでいく。これが力をつけるんです。 ・2、3年の短期目標を作り、常に挑戦した。 ・うんと失敗せよ。成功から新たに学べることはない。 ・目の前のことを懸命にやってきた。その結果が社長だったんです。 ・短所を受け入れれば、個性に変わる。それが、天職のカギになる。 ・才能なんて関係ない。大事なのは面白がる気持ち。 ・「これをやい抜いた」と、死ぬ時に思えるか。 ・お金も、会社も、仕事も、自分を磨くための道具である。 ・自分から降りるな。戦って降ろされろ。 ・大切なことは自分でちゃんと選ぶこと。簡単に逃げないこと。 ・自分を客観的にみられるか。一流の人はそれができている。 【経済界】 出井伸之氏、尾関茂雄氏、北尾吉孝氏、熊谷正寿氏、宋文洲氏、中谷巌氏、野尻佳孝氏、橋本真由美氏、林文子氏、藤田晋氏 【文化人】 池上彰氏、岩井志麻子氏、岩崎究香(峰子)氏、押井守氏、江上剛氏、楳図かずお氏、小山薫堂氏、榊原英資氏、北村晴男氏、金美齢氏、金田一秀穂氏、しりあがり寿氏、辛酸なめ子氏、鈴木敏夫氏、高田文夫氏、陳建一氏、筒井康隆氏、戸田奈津子氏、長嶋有氏、名越康文氏、藤沢久美氏、藤巻健史氏、三池崇史氏、溝口肇氏、村上隆氏、茂木健一郎氏、山田真哉氏 【芸能界】 池畑慎之介氏、市川春猿氏、今井雅之氏、片桐はいり氏、勝俣州和氏、島田洋七氏、高嶋ちさ子氏、高田純次氏、高見映氏、南部虎弾氏 【スポーツ界】 岩村明憲氏、小宮山悟氏、為末大氏
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「3」と言うくらいだから「1」も「2」もあります 1・2・3とも「50人のプロ」のインタビュー記事です 雑誌B-Ingに掲載された巻頭インタビューをまとめたものです 偏りなく?いろんなプロの話を読むことができます 1と2はまだ持ってません。でも今の「積読」が片付いてきたら 買っ...
「3」と言うくらいだから「1」も「2」もあります 1・2・3とも「50人のプロ」のインタビュー記事です 雑誌B-Ingに掲載された巻頭インタビューをまとめたものです 偏りなく?いろんなプロの話を読むことができます 1と2はまだ持ってません。でも今の「積読」が片付いてきたら 買って読んでみようかと思ってます 「3」の中で、一番印象に残ったのは「戸田奈津子」さんです そう、映画の字幕翻訳家の戸田さんです 海外からスターが来ると、何故か横にピッタリと通訳者として テレビにも映っていらっしゃる・・・ 年齢を知りませんでしたが、私が思っていたよりも高齢でビックリしました 「誰も励ましてくれないのなら、自分で自分を励ませばいい」 「引き受けた仕事はベストを尽くす。どんなものでも、何があっても」 戸田さんのコメントです・・・ ジーーーーーーーーーーンときました そうだよね・・・そうだよ! と戸田さんのページは何回も読み直してしまいました 私は戸田さんにヒットしましたが、他の49名のコメントも素晴らしいですよ 興味がありましたら、是非!
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いろんな人の考え方がのってる本。その3。 どっかの社長やら芸人やら評論家やら漫画家やら・・・ なのですべて正しくてすべて間違っていると思いつつ、自分に都合のいい部分だけ吸収すかんじで読みました。 印象に残ったのは・・・ ・経験する期間、模倣する期間、創造する期間。 ・何かを成し遂げた達成感よりも、何かに燃えている充実感がいい。 ・引き受けた仕事はベストを尽くす、どんなものでも何があっても。 ・自分を喜ばせるのは趣味、他人を喜ばせるのが仕事。
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もちろん「3」も。 また1年後の12月31日。 みんな様々な人生を歩んできたんだ。 当たり前だけど、有名人は苦労なしで成功したように感じてしまう。 このプロ論シリーズは何度も読み返す価値大大大。 その時の状況によって感じることが異なるのも最高。
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仕事するうえで大事なこと。 それは誰かのまねじゃなく、自分のやり方と生き方で戦うこと。 今も第一線を生き抜く人たちのプロフェッショナルな、お言葉が凝縮した一冊。遠回りも、近道もない、安全策もない。だた、前しか見えない状態でこそ輝ける。
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