Web3.0への会議 の商品レビュー
Web2.0というのが死語になり、次は3.0かよ、と思ったが、とりあえず読んでみた。 もはやWeb2.0以降、3.0という人はほとんどいなくなってきている。 個人的には、3.0の概念はリアルとの連携だと思っている。
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「Web2.0」という概念を総括するところから、その先にあるものを読者に考えさせる本。 Mixi/ブログ/PodcastといったWeb2.0を体現するサービスのヘビーユーザ。 そのサービス提供者。さらにはその行方を占う研究者。。 この本のすごいところは、そういった様々な立場...
「Web2.0」という概念を総括するところから、その先にあるものを読者に考えさせる本。 Mixi/ブログ/PodcastといったWeb2.0を体現するサービスのヘビーユーザ。 そのサービス提供者。さらにはその行方を占う研究者。。 この本のすごいところは、そういった様々な立場の人々の生の声を40件以上も収録し、 興味深く読んでいくうち自然と僕たち自身に今後のWebで起こることの流れを考えさせてしまうところだ。 おぼろげながら見えてくるのは、「Web2.0」という概念そのものがいまだ曖昧であり、 そのサービスも玉石混淆ということ。 この本のインタビューもまた同様に、いい意味でカオスに満ちている。 ちなみにタイトルにある「Web3.0」について、本文ではまったく書かれていない。 これはご愛嬌?それとも確信犯? 10年後にこの本を読み返したら、 「あの頃はまだこんなことを議論していたんだ」と、逆に研究価値がでるかもしれないな。
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導入部は、ユーザの感想の域を出ずイマイチ。チャプター3「WEB2.0の行方」で仮屋薗氏、西川氏の考えは自信の考えや展望が表明されていて読ませた。
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タイトルに興味を持って読みましたが、想像していたよりも「軽い」という印象を受けました。web2.0の定義も多様な現時点でその先に話を進めるには、不充分な点が多いです。後半はサービスを提供する側の意図・戦略などが垣間見れるので勉強になりましたが、インタビュー形式で構成されているので...
タイトルに興味を持って読みましたが、想像していたよりも「軽い」という印象を受けました。web2.0の定義も多様な現時点でその先に話を進めるには、不充分な点が多いです。後半はサービスを提供する側の意図・戦略などが垣間見れるので勉強になりましたが、インタビュー形式で構成されているので、著者の理論や社会全体への視点をもっと読んでみたかったなぁ…という気持ちになりました。SNSやブログへのコミットが多く、今後も活用していきたいと考えている人にとっては、色々なアイディアが紹介されているので面白いかも。
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前半のChapter1は読み飛ばしてもいいくらいにくだらない内容である。何がWeb3.0だと怒り心頭であった。しかし、Chapter2からの内容は、なかなかどうして面白い。特に、Web2.0の定義が人によって全く異なるところや、進化心理学からの視点、様々なサービスにおける創造性な...
前半のChapter1は読み飛ばしてもいいくらいにくだらない内容である。何がWeb3.0だと怒り心頭であった。しかし、Chapter2からの内容は、なかなかどうして面白い。特に、Web2.0の定義が人によって全く異なるところや、進化心理学からの視点、様々なサービスにおける創造性など、とても勉強になる内容であった。ただ、Web3.0という題名はどうかしら。Web3.0としているのに、Semantic WebやPragmatic Webの話が全く出てこないのはどうしてかしら。
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