日本一カフェで街を変える男 の商品レビュー
大阪の南船場、東京タワー向かい、丸の内…ひとりの男のゆるぎない経営理念が、人の流れを呼び、地域の不動産価値を上げ、街をいきいきと輝かせる。全国の都市で複数の人気飲食店を経営する著書が、飲食店にかける信念と情熱を語る一冊。 著者は今でこそ街や人の流れを変えるほどに影響力のあるカフ...
大阪の南船場、東京タワー向かい、丸の内…ひとりの男のゆるぎない経営理念が、人の流れを呼び、地域の不動産価値を上げ、街をいきいきと輝かせる。全国の都市で複数の人気飲食店を経営する著書が、飲食店にかける信念と情熱を語る一冊。 著者は今でこそ街や人の流れを変えるほどに影響力のあるカフェやレストランを経営しているが、成功ばかりだったわけではない。利益だけを追い求め、たくさんのスタッフやシェフが彼のもとを去り、3年かけて十数件の店を締めた暗黒の時代もあった。そのような経験に裏打ちされた本気の言葉が、本書には綴られている。 彼のつきつめた理念はいたってシンプルである。「食べることが好きか?お客様の笑顔が見たいか?」飲食業において当然と言えば当然の考え方かもしれないが、彼はその軸を決してぶらさず、常に傍らに置き、熱く仲間に語ることができる。飲食店経営において日々の売上や人件費、原価率といった数字、提供する料理、店舗空間といった点も確かに大切である。しかしそれ以上に大切なのは「人」であることを著者は深く理解し、仲間に伝えている。日々お店を訪れる数多くのお客様に心地よい時間と喜びを提供するのはもちろん、スタッフにも気持ちよく、ワクワクして明日を信じながら働いてもらえるようにすること…飲食店はたくさんの人と人が織りなす素敵な空間であり、著者を惹きつけてやまない魅力を持つ場所なのだ。 著者の言葉から、自分の軸をクリアにしておくことの重要性を感じた。自分の根本はシンプルで構わない。しかしそれは何があっても決してブラしてはならない。それが本物だと信じて大切に磨いていけば、必ず結果はついてくる。そう思った。
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マニュアルやスキルで決まるのではなく、自分が楽しみたい、美味しいものが食べたい、美しいものには感謝、お客様の笑顔がみたい、などなど。。。 それで、おもてなしが決まる。 うちのオーナーと考え方がそっくりで、二人の対談は面白いだろうなぁとニヤニヤしてしまいました。。。 どんなハウ...
マニュアルやスキルで決まるのではなく、自分が楽しみたい、美味しいものが食べたい、美しいものには感謝、お客様の笑顔がみたい、などなど。。。 それで、おもてなしが決まる。 うちのオーナーと考え方がそっくりで、二人の対談は面白いだろうなぁとニヤニヤしてしまいました。。。 どんなハウツー本より、胸に響きました!
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経営の技術とか、方法とかそんなものではなくもっと根本的な、何が大事かが書かれている。 佐藤さんの言葉がどんどん胸に響いてくる一冊。 もともと飲食をしていて、今はまた別の形でサービス業に従事していても納得できるところ、感心するところがたくさんありました。 やっぱり飲食って好き。 ...
経営の技術とか、方法とかそんなものではなくもっと根本的な、何が大事かが書かれている。 佐藤さんの言葉がどんどん胸に響いてくる一冊。 もともと飲食をしていて、今はまた別の形でサービス業に従事していても納得できるところ、感心するところがたくさんありました。 やっぱり飲食って好き。 なんだかバイブルのような一冊になりそう。 バルニバービの店舗に行きたくなった‼
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@yonda4 カフェで街を変えるってすごいよね! だって、たかがカフェですよ。 わざわざカフェ目当てに遠出しませんよ。 でもこの本読んで、コーヒーを飲みに行きたくなった。 本書には経営理念や人材育成などが書かれてますが、それよりもお店にいきましょう!佐藤氏の言いたい...
@yonda4 カフェで街を変えるってすごいよね! だって、たかがカフェですよ。 わざわざカフェ目当てに遠出しませんよ。 でもこの本読んで、コーヒーを飲みに行きたくなった。 本書には経営理念や人材育成などが書かれてますが、それよりもお店にいきましょう!佐藤氏の言いたいことが一番わかるはず。 一緒に「CAFE GARB」に行ってくれる人募集中! しかしながら、ひとりで丸ビル近くのお店にいったら、高級感が漂っていて、野郎だけでいくのは危険と察知した。
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関西カフェ文化を創り育ててきた著者が、自らの半生を語り下ろした体。 同業者として共感を覚える箇所は多い。 語り口は明るいが、経営者の孤独と苦悩が見え隠れする。 成功に奢らず、私欲を捨て飲食業のすばらしさを後世に伝えて行くことが自分の使命であるかのような物言いの背景には、こころざし...
関西カフェ文化を創り育ててきた著者が、自らの半生を語り下ろした体。 同業者として共感を覚える箇所は多い。 語り口は明るいが、経営者の孤独と苦悩が見え隠れする。 成功に奢らず、私欲を捨て飲食業のすばらしさを後世に伝えて行くことが自分の使命であるかのような物言いの背景には、こころざし半ばで彼の下を去っていったヒトたちへの贖罪があり、それでも前に進むには強烈な自己肯定が必要であることを、著者は無意識に体現しているのだと思う。 悪くない。
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「幸せは苦楽しいもんや」「太陽のように笑っていようや」・・・佐藤さん語録炸裂です。 人生を楽しみつくす。その精神は、どんな生業を選んでも共通する姿勢だなと共感。 もっと貪欲にそういう部分にこだわってみようかとエネルギーを分けてもらった気分です。
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どのような仕事であっても、仕事そのものが好きならリスクも割の悪さも問題ではないのだろう。著者自身が「いい店」という船場のお店と丸の内のお店には行ってみたい。お店を知っていたらもっと面白く読めたかな。080626
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著者の第2弾。写真や、レイアウト、文章が読みやすくなっている。これだけでも著者の改善して良くしていこうという向上心が伝わる。 また、経営をする中で様々な問題に逃げずにぶつかってきたんだろうなということが読んでいて感じることが出来るし、言葉に重さを感じる。 ただ、他の人のレビ...
著者の第2弾。写真や、レイアウト、文章が読みやすくなっている。これだけでも著者の改善して良くしていこうという向上心が伝わる。 また、経営をする中で様々な問題に逃げずにぶつかってきたんだろうなということが読んでいて感じることが出来るし、言葉に重さを感じる。 ただ、他の人のレビューを見たら面白い内容があったが、そういう部分も持ち合わせているんだろうなと思う。 いい部分ばかりが人間でないし、その全てがその人の姿だと思う。 決して悲観することは無いが、自伝だからやっぱり自分にとって良い文になるのは当たり前だし、著者の言うように長く見ていけば「赤福」のように結果は出るだろう。
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