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黄金町マリア の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2019/02/09

今はいなくなってしまった黄金町にいた人々をつづった本 なんかどうにも好きになれなかった なんというかその世界の表面をなでて刺激的な内容を述べているだけのような もっと深く踏み込んだ内容で読みたかった 一般的にこういうものだろう というのを実際にそうでしたよと書いているだけみたいな...

今はいなくなってしまった黄金町にいた人々をつづった本 なんかどうにも好きになれなかった なんというかその世界の表面をなでて刺激的な内容を述べているだけのような もっと深く踏み込んだ内容で読みたかった 一般的にこういうものだろう というのを実際にそうでしたよと書いているだけみたいな 遠くから眺めて大まかな分類にしてしまえばそうなるのかもしれないけど、 そこには確実に一人一人の人がいる その人々の思いは細かく踏み込んでいけば同じはずがない また、大まかな話だとしても、 そのエピソードが生々しければもっと読んでいて感じるものがあったんだと思う どうも写真家っぽいので、写真がメインなのかな かつてあった黄金町の風景表面を描写したようなそんな感じか

Posted byブクログ

2012/01/31

黄金町に生きた女達が、写真を通して生き生きと鮮烈によみがえる。 写真に負けない文章量のルポも読み応えがある。作者は女の母国まで足を伸ばして、ある死んだ娼婦を追う。好奇の目のレベルではない、心を寄り添わせて人間へのまなざしが印象的。 拙作、『パール食堂のマリア』参考文献。

Posted byブクログ

2012/01/01

かつての横浜・黄金町に存在した娼婦街で働いていた娼婦たちの素顔に迫った本。 どのように日本にやってきて、いかにして娼婦となったか。 莫大な収入の代償として失われた命……。 横浜でもっともアンダーグラウンドな世界を取材した作品。

Posted byブクログ

2009/10/04

怖い本です。 港の向こうは一大商業地帯として栄えているのに、 こちらは赤線(だった)。 そんな赤線地帯で働いていた外国人娼婦達のポートレイト。 衝撃的です。

Posted byブクログ