ウォーリアーズ(1) の商品レビュー

エリンハンター【作】,金原瑞人【訳】

2023/11/12

小学６年生の甥っ子ちゃんがおススメしてくれました。
森に棲む野生の猫ちゃんたちの島争いの物語です。
考えてみれば、野生オオカミの物語なんかは読んだことがあったけれど猫の世界は初めてでした。。

ヤクザの抗争的な過激なシーンもあり、絶命する猫ちゃんも多数いて、子供向けファンタジーというにはショッキングな物語でしたが、野生の猫ちゃん達が自分の為、家族の為、一族存続のため一生懸命生きる姿には感動を覚えます。
猫ちゃん、なんて私は言ってるけど皆戦士、だからね。
逞しくてカッコイイよ。
次巻も楽しみ★

2021/12/07

登場人物、すべて猫！
シリーズがたくさん出ているのは知っていたけれど、これは面白いわ。納得。

家猫だったファイヤポーの、成長の物語であり、友情の物語であり、そして部族同士のなわばり争いでもある。
猫ならではの戦闘シーンなんて、手に汗握る展開！
続きも追いたいな〜。

2020/01/19

猫、猫、猫が次々に登場して、仲間になったり、敵同士になったり、裏切ったり、友情を結んだり、好きになったり、また憎みあったり。ファンタジーを超えた面白さ。友情、裏切り、愛、戦いが渦巻く猫の世界の物語。

2015/12/28

ネコ本強化期間、借りて読んだ。

飼い猫・ラスティー→ファイヤポー［火の足］→ファイヤハート
サンダー族・シャドウ族・ウィンド族・リヴァー族

終わりのほうになって、やっとおもしろくなってきた。
ネコの世界にも派閥があって、陰謀や友情や憧憬があるのだ。
スポッティドリーフ［まだら葉］が好きだったのに、甘い息にどきどきしていたのに、残念。
イェローファングもいい味を出している。
シャドウ族瓦解は呆気なくて、物足りない気がした。
バラ色やスミレ色、など空の描写などが美しくて、目に浮かぶようだった。

2015/01/18

猫の世界は、どんなものなのだろう？
私も猫を飼っており、よくそんなことを思います。
この本は、その答えをくれるかもしれません。

2012/11/16

ネコの本を探していたとき、図書館でふと見つけて、シリーズになっている人気作品らしいと、手に取りました。
分厚い本で、最初は読みにくいなぁと思っていたけど、途中から面白くなって、あっという間に読み終わりました。
すでに続きも借りています。
ただ、登場人物（ネコ）が多くて…名前もよく変わるし、その辺がややこしいかな。

2012/09/15

飼い猫のラスティーは森の中で野性の猫に襲われ、
野性に目覚め、飼い猫として過ごした家を出て、
サンダー族という一族の仲間になり、
戦士になる訓練を受ける事になる。
見習なのでファイヤポーという新しい名前をつけられる。

餌の取り方や戦い方など、厳しい訓練を受ける日々。
４つの部族の縄張り争いが、緊張しつつ保たれていたが、シャドウ族が他の３部族を制圧しようと襲ってきた・・・・

森の中に住む猫の世界が舞台。
ほんわかした物語ではなく、激しい戦いの物語。
部族間の争い、そして裏切り、友情。
リアルに描かれていて、読んでいてその場面が思い浮かぶ。
とても面白く、一気読みでした。

６巻まで発売予定だそうですが、本国では18巻まで出ているとか。。先は長いね

2012/10/30

訳者・金原瑞人さんの「あとがき」のとおりで、圧倒され、ひきこまれる。
『ウォーターシップダウンのうさぎたち』を読んだときの衝撃を上回った感じ。
いやぁ、すごい。
猫って、わりと苦手だったんだけど。
これからは、猫の動きに目がいってしまいそう。

スケールの大きな世界を、これでもかの描写で綴った本というのは、読むのにエネルギーを消耗する。かなり。
作者の費やしたエネルギーは、いかほどか……。
考えるだけで、ため息がでる。

2012/06/15

主人公・ネコ
脇役・ネコ
その他大勢・ほぼネコ

猫による猫たちの壮大ファンタジー。
こんなにどきどきわくわくさせられるとは！
児童書なめてスミマセン。

野良猫と野生の猫はちがうけど
近所の野良猫に話しかけたくなる一冊。

2010/09/17

久しぶりに面白いファンタジーでした
どこかハリーポッターを彷彿とさせるとこがあるけどタイガークローはわたしの中ではスネイプ先生だしねっ。

イェローファングはいいねぇ。凄く好きになってしまいました。

?巻も凄く楽しみ。