天才数学者はこう賭ける の商品レビュー
先日読んだエドワード・O.ソープについての本なのかと思い厚いけど我慢しながら読了したが、そういう本旨でもなく、話がいろいろ散在してしまっていて、結局、何をテーマとしたものなのか読み取れなかった。
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天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話 (和書)2011年05月05日 21:58 青土社 ウィリアム パウンドストーン, William Poundstone, 松浦 俊輔 ギャンブルと株とかヘッジファンドなど興味があることについて面白い視点で追求されて...
天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話 (和書)2011年05月05日 21:58 青土社 ウィリアム パウンドストーン, William Poundstone, 松浦 俊輔 ギャンブルと株とかヘッジファンドなど興味があることについて面白い視点で追求されていて一読の価値あり。ここからどういう風に自分自身が視点を形成するのかがとても大事なのだろう。アナーキズム・コミュニズムなどと結びつけて見てみるのも一局に思えた。
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天才集団が作ったLTCM(ヘッジファンド)は10億ドルを最初に集めたファンドでも有名でしたが、わずか5年足らずで破綻して世界を驚かせました。 その理由について、本書ではこんな表現をしています。 「市場を効率的と考える経済学者はたいてい、市場が著しく効率的でなくなる特異な場合が...
天才集団が作ったLTCM(ヘッジファンド)は10億ドルを最初に集めたファンドでも有名でしたが、わずか5年足らずで破綻して世界を驚かせました。 その理由について、本書ではこんな表現をしています。 「市場を効率的と考える経済学者はたいてい、市場が著しく効率的でなくなる特異な場合があることは認める。それは例外的なこととして無視するだけだ。」(P384) 本書では、綺羅星の天才たち、クロード・シャノン、ジョン・ケリー、エドワード・ソープ、ポール・サミュエルソンなどの話が出てきて楽しめます。 ただし、とても読みづらかった本です。
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クロードシャノンの天才ぶりと、ギャンブルへの影響を描いた本。ランダムウォークの市場からポートフォリオ調整で稼ぐ方法を述べている。
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MIT、ハーバードで自分の才能を持て余す天才数学者たちが、ギャンブルや金融の不確実性に惹かれ、活躍する様が描かれる。お金よりも理論に興味を持つ研究者と、研究者を利用して富を得たいゴロツキの対比、アカデミックな理論を優先する研究者と現実世界での理論活用を進める元研究者(ファンドマネ...
MIT、ハーバードで自分の才能を持て余す天才数学者たちが、ギャンブルや金融の不確実性に惹かれ、活躍する様が描かれる。お金よりも理論に興味を持つ研究者と、研究者を利用して富を得たいゴロツキの対比、アカデミックな理論を優先する研究者と現実世界での理論活用を進める元研究者(ファンドマネージャ)の対比、それぞれ興味深い。 それにしても、、、、、本書は、数学の素養と金融の知識がないと、なかなか理解しづらい、、、勉強不足だわ。ひとまず、ケリー基準だけ、覚えた(^o^)
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何でもできる天才ってやっぱりいるんだな、 何について聞かれても、論文を書けるくらいにまで考え尽くしている ある時は、食後のテーブルで何時間も考え事をしている
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訳がこなれていなくて、ちょっと読みづらかった。 表題から、色々な数学者が考えた賭け方のアルゴリズムが、そのエピソード等共に紹介されるという内容を期待したのだが、(そういった内容も一部あったものの)司法捜査がどうだとかいうどうでもいい話が多く、あまり楽しめなかった。 表題に反し...
訳がこなれていなくて、ちょっと読みづらかった。 表題から、色々な数学者が考えた賭け方のアルゴリズムが、そのエピソード等共に紹介されるという内容を期待したのだが、(そういった内容も一部あったものの)司法捜査がどうだとかいうどうでもいい話が多く、あまり楽しめなかった。 表題に反し、「ケリー基準」なる賭け方が本書の主題になっているが、その説明が不十分だし、他の手法との比較も、グラフ等による比較はあるものの、抽象的過ぎて、客観的に良否を判断するのは困難。 まあ学術書ではないので、そういったことよりも科学者等に関するエピソードを楽しめということなんだろうけど、その部分も読みづらくてあまり楽しめなかったのは残念だった。
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二回目だけれどやっぱり微妙。淡々としている。たぶん読解力とベース知識が不足しているせいだとおもうけど…3回目挑戦するかどうか…。ラストの章からでもよいかも。 2006年初版。 シャノン、ソープ ルーレット、賭博氏の破滅。所持金あるほうが優位。ブラックジャック。サミュエルソンの...
二回目だけれどやっぱり微妙。淡々としている。たぶん読解力とベース知識が不足しているせいだとおもうけど…3回目挑戦するかどうか…。ラストの章からでもよいかも。 2006年初版。 シャノン、ソープ ルーレット、賭博氏の破滅。所持金あるほうが優位。ブラックジャック。サミュエルソンの裁定取引。ベルヌーイ、ケリー基準の断片、ケリー基準の論争。 RICO法 SNはファンダメンタル投資とにている(?) C0010
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必勝法の本ではないが賭けに負ける方法は書いてます。 数学者、ギャンブラー、経済学者の物語がそれぞれに進みながら時々交わり合う。 この本のテーマにあげられるのが「ケリーの公式」で平均してどれくらい勝てるかわかっている(あるいはそう信じている)ものに対しどれくらい賭けるのが最もリター...
必勝法の本ではないが賭けに負ける方法は書いてます。 数学者、ギャンブラー、経済学者の物語がそれぞれに進みながら時々交わり合う。 この本のテーマにあげられるのが「ケリーの公式」で平均してどれくらい勝てるかわかっている(あるいはそう信じている)ものに対しどれくらい賭けるのが最もリターンが大きくなるかというもの。 例えば勝つ確率が1/3でオッズ=配当が5/1とする 100円賭けると1/3が600円で2/3がゼロ 平均+100円 エッジはリターン/元金=100/100=1となる 賭ける金額の決め方はエッジ/オッズ=1/5となり持ち金の1/5を賭ける。 よくわからないですね。 この賭け方をずっと繰り返すと買ったり負けたりを繰り返しながら長期的にはリターンが最大になるらしい。賭け金を減らすとリターンは小さくなるが持ち金の変動はより小さくなり、掛け金を増やすとどこかで持ち金がなくなり負ける。 エッジが正確に見積もれるないと賭け過ぎになりやすい、また掛け金が大き過ぎるとオッズに影響するなどと一筋縄ではいかないらしい。またエッジがマイナスの場合は賭けないのが正解。 ブラックジャックからヘッジファンドまでケリーの公式は成り立つのかを軸に実際にあったできことが綴られて行く。
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ブラックジャックにおけるカードカウンティングすることの優位性を説いた「ディーラーをやっつけろ」で有名なエド・ソープなどなど、投資・ギャンブルに関係する数学・物理学の発展を描いた良書。 個人的には、投資すべき金額を数学的に算出する「ケリーの公式」の存在を知ったことが大きな収穫だ。
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