組織の現場力を高める問題解決メソッド の商品レビュー

問題解決実践研究会【著】

2017/06/29

他の本で読んだことある内容だったため新鮮味は無かったが、体系立ててまとめられているのが良い。
後半、マーケティングの歴史がまとめられていたのが有益だった。
・問題とは、現在と目指す姿とのギャップ。
・組織の問題は3タイプある。発生型、課題設定型、構想設定型。発生型は既にわかっている問題、課題〜は露見していない問題、構想〜、数年後のあるべき姿。それぞれで対応できる人間ややり方が変わる。
・どんな問題も金額に換算する。優先度が分かるため。
・目標値は、実績値、計画値、基準値、実力値から設定する。
・なぜなぜのように要因を分割するなら、二つにするのがよい。MECEになりにくい。
・アイデア出しにブレインランディングが有用。出たやつをグルーピング、体系化する。
・大事なのは進捗が進んでいるか遅れているかではなく、目標を達成できるか。遅れていても、目標を達成できるなら問題ない。
・人間には二つの性格が内在している。仕事をしたくないというX理論、仕事をしたいというY理論

2012/01/12

問題解決の手順が緻密に掛かれ、各章に書かれた手順が全て繋がった1つのストーリーになっています。ただし軽く読みたい、豊富な事例が欲しい、という人には向かないと思います。

2009/10/04

コンサルタントやビジネスマンなど、問題解決スキルの基礎を固めたい方に良書。図解豊富でわかりやすく且つ、具体的手順、やり方が事例紹介されている。