14歳。焼身自殺日記 の商品レビュー
想像がつかないシーンが多かったけど、痛そうなのはわかった。 でもほんとに火をつけちゃうなんて、、 両親の苦労は特に想像できない。
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14歳の少年が自宅のバスルームでガソリンをかぶって燃え上がるところからはじまる。そこから看護師や家族とのやりとりを経て、再び高校へ通うまでの記録。 かなりショッキングなはじまりだけれども全体的な雰囲気はそんなに悲惨ではなく、暗くもない。 小説等より他人の独り言や日記を垣間見ている...
14歳の少年が自宅のバスルームでガソリンをかぶって燃え上がるところからはじまる。そこから看護師や家族とのやりとりを経て、再び高校へ通うまでの記録。 かなりショッキングなはじまりだけれども全体的な雰囲気はそんなに悲惨ではなく、暗くもない。 小説等より他人の独り言や日記を垣間見ているような感じだった。作者の語り口が湿った感じではなく、どこかからりとしているから余計だと思う。変に脚色したりせず、等身大にただその時思ったことを淡々と綴っている感じ。
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- ネタバレ
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20170704 14歳の多感な時期の男の子が、学校で起こしてしまった出来事をきっかけに焼身自殺未遂を実行してしまう。そこから病院の人々や家族とのやりとりなどを綴った自伝。
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14歳でこのえろさ!アメリカはすすんでるなー そして焼身自殺のグロさ!!!!! 自殺の中でも焼身は絶対いやだなーと心底思いました。
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本のカバーで選んだも同然かな、悪い意味ではなく!読んでみれば多少ラノベ風なものでした。文体も(書き手がまだ若いし翻訳したものだから仕方がないだろうけれど)かなり砕けていて、ひとつ前にニーチェを読んだ自分としても読みにくいかな、と思いました。
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表紙イラストやタイトルが見るからにライトノベル系だったので敬遠気味だったのですが、一度読み始めると結局最後まで読んでしまいました。 自伝本といえば生々しさを連想するのですが、この本は違いました。自分を突き放して書いているというか、自分の感情の奥底にあるものまでを曝していないという...
表紙イラストやタイトルが見るからにライトノベル系だったので敬遠気味だったのですが、一度読み始めると結局最後まで読んでしまいました。 自伝本といえば生々しさを連想するのですが、この本は違いました。自分を突き放して書いているというか、自分の感情の奥底にあるものまでを曝していないというか・・・。こう言った書き方は好きです。何もかもを曝け出してしまうというのは、(あくまでも個人的な考えとして)自分を安売りしているようで好きではありません。 小説や映画も多くを語らない、観客(あるいは読み手)に委ねるような所のあるものが好きです。それらは一過性のものではなく、後まで残る。
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三原ミツカズの表紙に惹かれて購入。冒頭からいきなり自分に火をつける描写が。焼身自殺に至った理由が、こんなことでわざわざこんな辛い方法を選ばなくても……と言いたくなるような。その後の入院中の様子も淡々と進む。サリンジャーを思い出した。
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