制服のころ、君に恋した。 の商品レビュー
2009/09/17読了 タイトルと表紙で読んでみた。憧れの恋そのものがそこにあった気がする。時を超えて、本当のことを知って、変えようとした切ない思い。 こんなに苦しくて優しいストーリーって、あんまり見かけないなあ。
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久しぶりに折原さんの作品を読んでみました。 ピュアな作風は相変わらず素敵です。 文章にひねりが無く単調で少し物足りないかなーという感じではありますが…
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まだ若かりしころ、大好きだった著者。『時の輝き』も涙をボロボロ流しながら読んだ記憶がある。 久しぶりに見かけた著者の本、懐かしくなって読みたくなり借りてきた。やっぱり作風は変わっていなくてよかったけれど、少し幼い感じがしたのは自分が少しは大人になったからなのか、純粋さを失ってしま...
まだ若かりしころ、大好きだった著者。『時の輝き』も涙をボロボロ流しながら読んだ記憶がある。 久しぶりに見かけた著者の本、懐かしくなって読みたくなり借りてきた。やっぱり作風は変わっていなくてよかったけれど、少し幼い感じがしたのは自分が少しは大人になったからなのか、純粋さを失ってしまったからなのか。
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この表紙にひかれて読んでみました。 つい最近まで高校生だったのに、高校の頃がとてもなつかしく感じました。 学校の近くに海があることが、とてもうらやましかったです。
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制服時代。自分にもあったな~と思いましたw いや~高校生って制服がやっぱいいですよね。 冬でもよく生足だせるよな~とか感心しちゃいます。;← 若いときはやっぱりなんでもできると思うし、笑 JKんときにあれやっとけばよかったな~とかも思ったり。 いろいろ青春の思い出を思い出しまし...
制服時代。自分にもあったな~と思いましたw いや~高校生って制服がやっぱいいですよね。 冬でもよく生足だせるよな~とか感心しちゃいます。;← 若いときはやっぱりなんでもできると思うし、笑 JKんときにあれやっとけばよかったな~とかも思ったり。 いろいろ青春の思い出を思い出しました
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この本は、制服を着ていた学生時代に、恋愛をした人との別れが、ショックで、彼女の心には忘れられずに、残っている。彼女は、その事を忘れたいが、忘れられない。。この出来事を恋心がメインとなっている物語。 私自身は、まだまだ恋愛はしたことないが、恋愛について丁寧に書かれています。その場所...
この本は、制服を着ていた学生時代に、恋愛をした人との別れが、ショックで、彼女の心には忘れられずに、残っている。彼女は、その事を忘れたいが、忘れられない。。この出来事を恋心がメインとなっている物語。 私自身は、まだまだ恋愛はしたことないが、恋愛について丁寧に書かれています。その場所が海が近くにある学校なので、このようなところでは、たくさんの恋愛ができるので、このような学校で恋愛ができたらと少しうらやましく思います。
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小さい頃大好きだった折原みとさんの小説。 いつものコバルト文庫の小説と違い、少し大人向けだそうです。 折原みとさんの可愛い文章で昔みたいにすらすら読めました。 現(ぎりぎり)高校生の私は少し恋をしたくなりましたw
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漫画家さんの小説です。 制服のころ恋した人との突然の別れが、彼女の内にいつもあって、この状況を脱しなきゃいけないけれどでも忘れられない、という誰もが経験する切ない恋心とファンタジー(?)が織りなす物語。 誰もが迎えるたくさんの「初めて」をひとつひとつ丁寧に追っています。 海...
漫画家さんの小説です。 制服のころ恋した人との突然の別れが、彼女の内にいつもあって、この状況を脱しなきゃいけないけれどでも忘れられない、という誰もが経験する切ない恋心とファンタジー(?)が織りなす物語。 誰もが迎えるたくさんの「初めて」をひとつひとつ丁寧に追っています。 海の見える学校にあこがれていたので、こんな学校恋愛してみたかったです。
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10年前の高校生の頃に初めての恋人を亡くした女性が、高校時代を忘れられないままに養護教諭として母校に戻ってくる。 そこへ突然10年前に死んだはずの恋人が、出会ったときと同じ姿で現れる。 自分への恋心を相談する少年の姿を見て、女性は改めて少年に恋をするーーーという感じでしたか。 記...
10年前の高校生の頃に初めての恋人を亡くした女性が、高校時代を忘れられないままに養護教諭として母校に戻ってくる。 そこへ突然10年前に死んだはずの恋人が、出会ったときと同じ姿で現れる。 自分への恋心を相談する少年の姿を見て、女性は改めて少年に恋をするーーーという感じでしたか。 記憶の中だけで恋心を追い続けた女性が最後に一歩踏み出す姿に涙が出ました。江の島、楽しいんでしょうか。行ってみたいです。
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折原みとさんの大人向け小説第一弾。 死んだ恋人のことをひきずっている、という題材はあんまり好きじゃないんだ……。前向きじゃないから。 でも、モチーフとしてはすごく「物語」的だし、こうして死んでしまった恋人を振り返る=自分の青春時代をもう一度見つめ直すっていうのとかぶせてる構造は、...
折原みとさんの大人向け小説第一弾。 死んだ恋人のことをひきずっている、という題材はあんまり好きじゃないんだ……。前向きじゃないから。 でも、モチーフとしてはすごく「物語」的だし、こうして死んでしまった恋人を振り返る=自分の青春時代をもう一度見つめ直すっていうのとかぶせてる構造は、やっぱり受ける題材なんだろうな。 漫画家らしく、短いポエティックなセンテンスや効果音を重ねて、情感をもりあげるところ。 視覚イメージに訴えかけるようなところは、やっぱり独特。 そしてかなりアマアマな恋愛も折みと風。 告白、初めてのデート、初めてのキス、初体験、卒業後の進路と、ケンカ、別れ。 それを大人の私が振り返る。昔の恋の傷を乗り越えていく……。 「ごめんね。私、上手く、恋ができなくて」この一言が青春を物語ってるなー。 必死で頑張るのに、何事もうまくいかないのだよ、青春時代は。 ずーっと湘南の海をモチーフに物語が展開するところは素敵、私もこんな感じで書いてみたい、一つのモチーフの連続性。 湘南、江の島、鎌倉という限定的な舞台で展開する物語。舞台の雰囲気や描き方も素敵。 私もこれくらいの感覚で書いてみたい、奈良や上海や、他のすてきな舞台で。 いろいろな土地を、愛情を持って見ておくことった大事だよね。 折原みとさんのブログ読んでると、すっごく湘南を愛してて、毎日変わるその風景を大切に見て過ごしてる。 そういう感覚が小説に生きるんだよね。
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