逃げ出した死体 の商品レビュー
2006年講談社発行のソフトカバー本。うーん、主人公の重いの部分がなんとも。栗本薫は、というか伊集院大介シリーズは人の思いが中心となって話が進むのだが、これはあまりうまく噛み合ってない感じ。特に中間の主人公の思い部分は少し邪魔かなぁ。
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家の中に死体があった中学生が主人公。 軽い口調で、テンポよく読めて、 トリックもおもしろい。 でも、伊集院さんは最後の方にちらっとしかでてこないなぁ。 6月の桜や、樹霊の塔のように、 どこか歪んだ気配や、お話に引き込まれていく感じは しないけど、だから逆に入門編として読みやすいかも。
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推理小説として読まないでください 少年が心の壁を一歩乗り越えた瞬間を 栗本様が書いてます 伊集院ものの典型ですね ペリイメイスンのシリーズと間違えそうなタイトル
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殺人についてはだろうなという結果ですね。てかあんだけの描写してそれは無いだろと思わざるをえないわけですけど。 14才の自称少年探偵が主人公ですが、口調丁寧すぎるし、ガキなのか大人なのかうざい。精神年齢は小学校低学年レベル。つか普通の神経ならアトムくんに連絡取るだろうに。 もう末期...
殺人についてはだろうなという結果ですね。てかあんだけの描写してそれは無いだろと思わざるをえないわけですけど。 14才の自称少年探偵が主人公ですが、口調丁寧すぎるし、ガキなのか大人なのかうざい。精神年齢は小学校低学年レベル。つか普通の神経ならアトムくんに連絡取るだろうに。 もう末期の小説なんですね・・・つまんないです。相変わらず読みやすいことだけは評価できます。
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すごくいい話だった!面白かったし、久々にダァァァーって読み進む本でした。一緒にドキドキし、一緒に考え、頭も使ったけど、主人公と同い年のあたしはすごく引き込まれた。大人びすぎてる子どもと、一人の人間として生きたい親。何だかなぁ・・・って思っちゃうときもあったけど、親の愛なんて簡単に...
すごくいい話だった!面白かったし、久々にダァァァーって読み進む本でした。一緒にドキドキし、一緒に考え、頭も使ったけど、主人公と同い年のあたしはすごく引き込まれた。大人びすぎてる子どもと、一人の人間として生きたい親。何だかなぁ・・・って思っちゃうときもあったけど、親の愛なんて簡単に感じられるものじゃないんだよなって思います。感情がスラっと言葉になって連なっていて、主人公を凄く近くに感じることができたのは、著者の力!素晴らしい文章力ですよね><
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