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地球温暖化は本当か? の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2019/01/12

2008/9/26 電脳会議 良書案内より 予約。10/4 借りる、12/12 怪我をしたので途中で返却。 また読みたい! URLは http://gihyo.jp/book/2007/4-7741-3001-X 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』 :...

2008/9/26 電脳会議 良書案内より 予約。10/4 借りる、12/12 怪我をしたので途中で返却。 また読みたい! URLは http://gihyo.jp/book/2007/4-7741-3001-X 『地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測』 :  (知りたい★サイエンス) 矢沢潔/著 技術評論社 2007.1 内容 気象学者は地球温暖化の脅威を警告している。 だがこれにはどこまで科学的根拠があるのか? それは人間活動が原因なのか?  ひとつの科学的予測から政治問題へと発展した地球温暖化論争を、いま検証する。 著者 科学雑誌『コズモ』創刊編集長を経て、科学情報グループ「矢沢サイエンスオフィス((株)矢沢事務所)」主宰。

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2014/11/22
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[ 内容 ] 南極の氷が溶け出している!地球は急速に温暖化している!これ以上CO2を排出し続ければ、海面が上昇し、世界の大都市は水没する!…気象学者はこう主張し、温暖化の脅威を警告している。 …だがこれにはどこまで科学的根拠があるのか?危険なほど温暖化しているのか?それは人間活動が原因なのか?数千年から数億年の流れで地球が経験する、大自然のゆらぎにすぎないのか?ひとつの科学的予測から政治問題へと発展した地球温暖化論争を、いま検証する。 [ 目次 ] 第1章 地球温暖化の警告から京都議定書まで―それは無名科学者の一篇の論文から始まった 第2章 グリーンランドと南極の氷は溶けているか―溶けているのに厚くなっている南極の氷? 第3章 地球温暖化を主張する科学者のツール―シミュレーション学者は温暖化グラフをこうやって作る 第4章 シュクロー・マナベ、アキオ・アラカワ、地球シミュレータ―470億円の地球シミュレータの社会的価値 第5章 シミュレーションで温暖化を予測できるか―世界最速コンピューターの予測はゲタ投げの天気予報よりはずれる? 第6章 異議を唱える科学者たち―気温の上昇と二酸化炭素の増加、どちらが先か 第7章 地球の気候変動を宇宙から眺める―気温の最大の支配者は太陽の放射エネルギー 第8章 地球温暖化をコントロールする―自らの視点を変えるとき [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ

2014/04/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

地球温暖化という範囲の広い問題が簡単な理由で起こっている(人間の活動で出た二酸化炭素が原因等)という報道には少し問題視している自分がいてもう少し広い視野で考えられないかと思い購入。最後の問題解決の方法は本当かと疑ってしまうまだまだ問題点も多い技術が紹介されていたりもしたが地球温暖化を考える際にあくまでまだまだ議論していく問題であろうと訴えた一冊だと思う。

Posted byブクログ

2013/05/06

こういうタイトルの本を手に取る時点で地球温暖化論には懐疑的、っていうのがバレバレです。 グリーンランドや南極の氷が解け出している、というが内陸部で作られている氷の量が増えたので押し出される形で海に出て行く氷が増えているという議論があります。また、温暖化が進んでいる、という化...

こういうタイトルの本を手に取る時点で地球温暖化論には懐疑的、っていうのがバレバレです。 グリーンランドや南極の氷が解け出している、というが内陸部で作られている氷の量が増えたので押し出される形で海に出て行く氷が増えているという議論があります。また、温暖化が進んでいる、という化学者も氷が溶け出すことで上昇する海面は毎年0.5ミリ。人類の生存を脅かすまでに数千年を要する。地表の温度を左右するのは太陽の熱がどれほど伝わるか。公転軌道の首振りや太陽の自体の発熱の増減で説明できる。そもそも温暖化効果は水蒸気の方が高いが全く議論がされていない。 この本、惜しむらくは平成19年の本であること。 温暖化、都市部のヒートアイランド現象、と思っていますがそれだと説明のつかないのが海水温の上昇です。

Posted byブクログ

2012/02/06

CONTENTS:第1章地球温暖化の警告から京都議定書まで、第2章グリーンランドと南極の氷は溶けているか、第3章地球温暖化を主張する科学者のツール、第4章シュクロー・マナベ、アキオ・アラカワ、地球シミュレータ、第5章シミュレーションで温暖化を予測できるか、第6章異議を唱える科学者...

CONTENTS:第1章地球温暖化の警告から京都議定書まで、第2章グリーンランドと南極の氷は溶けているか、第3章地球温暖化を主張する科学者のツール、第4章シュクロー・マナベ、アキオ・アラカワ、地球シミュレータ、第5章シミュレーションで温暖化を予測できるか、第6章異議を唱える科学者たち、第7章地球の気候変動を宇宙から眺める、第8章地球温暖化をコントロールする

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2009/12/22

南極の氷が溶け出している!地球は急速に温暖化している!これ以上CO2を排出し続ければ、海面が上昇し、世界の大都市は水没する!…気象学者はこう主張し、温暖化の脅威を警告している。だがこれにはどこまで科学的根拠があるのか?危険なほど温暖化しているのか?それは人間活動が原因なのか?数千...

南極の氷が溶け出している!地球は急速に温暖化している!これ以上CO2を排出し続ければ、海面が上昇し、世界の大都市は水没する!…気象学者はこう主張し、温暖化の脅威を警告している。だがこれにはどこまで科学的根拠があるのか?危険なほど温暖化しているのか?それは人間活動が原因なのか?数千年から数億年の流れで地球が経験する、大自然のゆらぎにすぎないのか?ひとつの科学的予測から政治問題へと発展した地球温暖化論争を、いま検証する。 第1章 地球温暖化の警告から京都議定書まで―それは無名科学者の一篇の論文から始まった 第2章 グリーンランドと南極の氷は溶けているか―溶けているのに厚くなっている南極の氷? 第3章 地球温暖化を主張する科学者のツール―シミュレーション学者は温暖化グラフをこうやって作る 第4章 シュクロー・マナベ、アキオ・アラカワ、地球シミュレータ―470億円の地球シミュレータの社会的価値 第5章 シミュレーションで温暖化を予測できるか―世界最速コンピューターの予測はゲタ投げの天気予報よりはずれる? 第6章 異議を唱える科学者たち―気温の上昇と二酸化炭素の増加、どちらが先か 第7章 地球の気候変動を宇宙から眺める―気温の最大の支配者は太陽の放射エネルギー 第8章 地球温暖化をコントロールする―自らの視点を変えるとき

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2009/10/04

様々なデータやメディアに対して懐疑的である姿勢を得られた本。 地球温暖化に対して、そもそものそれが本当かという起点から、今示されているデータに関する疑問点を列挙する。 また、政治問題としての環境問題にもメスを入れ、「環境問題」に関する情報をうのみにすることに警鐘を鳴らす。

Posted byブクログ

2009/10/04

人間の知恵が,まだ地球温暖化について,人間活動に起因されるものかどうか判断できる知識レベルにきていないということだろう。個人的には,人間活動に起因しているかどうかは別として,気候変動を抑制する方向に努めることが人類にとって必要だと考える。

Posted byブクログ

2009/10/04

地球温暖化の原因は、人間の生活活動による温室効果ガス(メタン、二酸化炭素、オゾン、亜酸化窒素)だと、世界的に認知されつつある。 しかし本書では、「人間活動による温暖化は、科学的な根拠も無いのにこじつけている。」と、説いている。 ここ数年で気温が上がっている原因として、 1)地球に...

地球温暖化の原因は、人間の生活活動による温室効果ガス(メタン、二酸化炭素、オゾン、亜酸化窒素)だと、世界的に認知されつつある。 しかし本書では、「人間活動による温暖化は、科学的な根拠も無いのにこじつけている。」と、説いている。 ここ数年で気温が上がっている原因として、 1)地球に周期的に氷河期が訪れているように、自転や公転の不規則な運動によるもの。 2)太陽活動の変化によるもの。 等の自然の法則によるもとしている。 温暖化の原因が、「すべて自然の法則によるもの」としているところが疑問である。人間活動により、温室効果ガスが増えていることは事実であるのだから、その排出量を減らす運動を、これからも続けていく必要があると考える。 たとえ、温暖化が人間活動によるものでないという科学的結果が出たとしても、環境という問題を通じて、国際社会が1つになりつつあるのだから。

Posted byブクログ