おたすけこびと の商品レビュー

なかがわちひろ【文】,コヨセジュンジ【絵】

2016/05/07

年少さん向きの本。
たくさんのこびとが色々な働く車でケーキを作るのは楽しい。
本当に小人がいたらいいのにね。

2016/03/01

小人が◯◯◯を作るのですが、サイズの問題を克服するために、小人世界の様々な大型建設機械を駆使します。ストーリーはユルいファンタジーですが、建設機械の描写だけは細部に渡り描きこまれ、その面だけは何故かハードな仕上がりです。間もなく2歳の息子にも楽しめました。

2015/07/12

「こびとの世界」に憧れる気持ちはどこからくるのか。
彼らの小ささに子ども達は無意識に自己投影しているのかもしれない。
そんな大人気の「こびと」とリアルな描写の「重機」、さらに「ケーキ作り」というトリプル要素が加わったこの絵本は、もう人気にならないわけがない。

2020/04/24

「では、よろしくね」「はい承知しました」

さあ仕事だ！
ブルトーザーにクレーン車、ミキサー車も勇ましく現場へ向かうおたすけこびとたち。

ホイールローダーは小麦粉を運び、クレーン車はクリームを混ぜる、生地が焼けたら高所作業車でクリームを塗るぞ、仕上げは飾りのプレートだ。
「おたんじょうび　おめでとう」

男の子が帰ってきた、喜んでくれるかな…
===

こびとたちは何の仕事をするのかと思ったら、小麦粉砂糖バターが出てくるんですよ、小さな子供でも「誕生日ケーキだ！」って分かって顔を輝かす。どんどんケーキができあがって行く様子はわくわくします。
働く車でケーキを作るというアイデアがお見事です。
終盤男の子が帰ってきた部屋の隅には働く車のおもちゃが並び、窓にはこびとたち。絵が小さいので顔は見えませんが、「気に入ってくれるかな…」という雰囲気が伝わってくる。
実に楽しい乗り物絵本。

2014/03/13

表紙のクレーン車の絵にひかれて、息子が２歳になったばかりの頃に図書館で選んだ絵本。おかあさんの依頼を受けて、こびとたちが大きな工事車両を駆使して、誕生日ケーキを焼いてくれるというお話。大好きなクレーン車をはじめ、いろんな工事の車が登場するので、息子はとても気に入っている。おままごとで料理をすることにもはまっているので、ケーキができていく様子もおもしろいみたい。たくさんのこびとの中で、ころんでいる子をみつけて「いたい、いたいねー」と言っていた。この絵本だと、工事車両の名前がわからないので「これ、なあに？」と聞かれても、知っているものしか答えられない。

2017/02/15

・おたすけこびとが、４２にんでちいさいのに、おおきなケーキをつくってすごいです。
・パワーショベルや、ダンプトラック、消防車に高所作業車・・・。そんな車に目を輝かせる子どもにぴったりの一冊です。色々な働く車とこびとたちが出てきて、何かを一生懸命作るお話です。何か・・・お誕生日に年齢の数のろうそくをたてて、みんなに歌ってもらいながらフーッとして・・・夢も詰まったものですよね！コヨセ・ジュンジさんの絵もとても素敵です。
・バターをとかしたり、たまごをクレーン車でもちあげるところや、ショベルカーでたまごをもってドリルでからをわってかたにいれるところがおすすめです。

2013/10/26

工事現場で働くかのように、こびとたちが車を動かしケーキを作り上げる。

車も細かい部分まで描かれている。
ページを捲っていて楽しい。

ケーキみたいに、こびとたちがなんでも料理してくれたら楽だな～というのが大人の感想。

2013/10/10

おしごとを頑張るこびとたちがかわいい絵本。
これ、とっても好きな絵本になりました。大好き！

おしごとの依頼を受けたこびとたちがおおぜいでおたすけします。
それぞれがいろいろなことをしていて、ゆっくりじーっとながめてしまいます。
小さなショベルカーやクレーン車、ミキサー車が大活躍して、それとは別に移動販売車やヘリコプターも登場したり、働く乗り物もいっぱいで男の子でも喜びそうな楽しさ。

いいなあ、こんなふうにおたすけしてくれるこびとがいたら。

2013/09/18

子どもたちのリクエストに答えて読んだ本。
こびとの描写が細かいところまでなされているので、じっくり見ると見つかることもあったりして、子どもたちも発見を面白がってた。
ケーキの作り方の手順も覚えられるかな。重機好きな子どもは興奮

2012/11/07

誕生日ケーキをこびとが重機をつかってつくるという、
のりもの好きな子にはたまらない本。
これで、ブルドーザーだと思っていた物がホイールローダーだったことに気づきました。
他にもよくわからないくるまがいくつかあったので気になっています。