ターシャの庭づくり の商品レビュー

ターシャテューダー【著】,リチャード・W.ブラウン【写真】,食野雅子【訳】

2024/08/30

ターシャ・デューダの庭のドキュメントですね。
ターシャ・デューダ（1915ー2008アメリカマサチューセッツ州ボストン生まれ）絵本作家、挿絵画家、園芸家、人形作家。
　久しぶりに、ターシャの庭を覗いてみました。
　ターシャは五十七歳の時に、バーモント州マールボロに移り住んで、長年の夢である広大な庭作りをしました。広さは三十万坪。十八世紀風の農家を建てて、独り暮らしをしていました。
　この本は、ターシャが九十一歳の時に出版されたものを、2007年にメディアファクトリーによるオリジナル編集本です。
　ふんだんに写真が掲載されています。
　写真は、リチャード・Ｗ・ブラウン、ターシャの為の写真を多く撮影しています。
　訳は、食野雅子さん、翻訳家、ターシャの本を数多く翻訳しています。

　ターシャの家が出来るまでを、写真を通して紹介して、いよいよターシャの庭に入ります。

　　　もくじ

　あこがれのバーモントに土地をみつける
　家の前の庭
　石垣の周辺
　ピンクガーデン
　家の裏・納屋の周辺
　池・草地・ワイルドフラワーガーデン
　下の庭
　温室とハーフガーデン
　秘密の花園・シャクナゲの小径・アザレアの小径
　小径のアイデア
　この世の楽園ができるまで

　美しい写真と共に、ターシャのコメントが道案内をします。途中でターシャのコラムも楽しめて、四季を通じてターシャの庭を散歩している雰囲気を、思う存分楽しめます。まさに楽園ですね。
　ターシャは、一日の大半を、楽園の整理に費やしたそうです。近所に住む、長男のセスの手を借りながら、楽園を作り上げました。素晴らしいですね。
　私も、わずかばかりのガーデニングをしていますので、素敵な花々にため息をつきながら、ターシャの庭作りに教えられる事を、多く発見しながら散歩をしました。嬉しいですね。
　ターシャは、たくさんの本も残しています。
　また、ターシャの庭を散歩してみたいです。

2009/10/04

不安な夜にターシャの本をめくるとみるみる心が落ち着き、明日への希望が蘇ります。
生きる勇気を与えてくれます。

2009/10/04

写真としての美しさよりも、庭を記録することにこだわった写真が多く、参考になるけれど、もう少し解説が欲しい気がします。

頭を使って読む、ナチュラルガーデナーのための写真集。

2009/10/04

テレビで観て知った、ターシャの庭、そして絵本。この本はターシャの庭の写真がたくさんあって、いかにすばらしいお庭なのかがわかります♪こんなふうに管理しているなんて凄いな〜と思いました！私は結構ほったらかしなので、もうちょっと見習って色々と試行錯誤してガーデニング等々頑張っていこうと思います☆とっても美しく、ターシャの愛情溢れた庭はとても素敵ですよ！！