品質指向ソフトウェアマネジメント の商品レビュー
図書館で借りた。 他のプロジェクトマネジメントの本の参考文献になっていたので、それきっかけで借りたもの。 どちらかと言うとお硬い系の教科書だ。品質指向とあるが、一般的なソフトウェア工学をしっかり1ステップずつ解説されている印象。日本の自動車や電機メーカーが歩み続けたしっかりとした...
図書館で借りた。 他のプロジェクトマネジメントの本の参考文献になっていたので、それきっかけで借りたもの。 どちらかと言うとお硬い系の教科書だ。品質指向とあるが、一般的なソフトウェア工学をしっかり1ステップずつ解説されている印象。日本の自動車や電機メーカーが歩み続けたしっかりとしたプロセス。 ページ数こそ薄い本だが、詰まっている。太字が多く、大事なところを赤線でも引こうもんなら、全ページ真っ赤になりそうな構成だ。無駄がない。 さらには演習問題もしっかり準備されている。抜け目がない。 著者の経歴を見ると、デンソーの品質保証部とのこと。納得。 まだまだ咀嚼が足りない。数々の先輩方が歩んできた積み重ねとあって、自分には至らないと感じさせる。
Posted by
- 1