凶悪 の商品レビュー
冷たい熱帯魚 の話とところどころでかぶっていた。 しかしこんなにも殺人事件が見過ごされているんだなーと驚き。
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※このレビューにはネタバレを含みます
続きは?!と言いたくなる告発本。「先生」は逮捕されたのかな…。「ミニユンボ」のくだりに背筋が凍ります。暑さにかまわず窓を閉め、鍵をしっかりかけて読み切りました。耳をすませば、日の沈んだ山の方向から土を掘り返す音が聞こえそうで…。 真実の行方、死刑囚の心理、警察の対応、どれも本当だと思いたくない。 あらためて本屋さんで確認したら、文庫本には「先生」の裁判の様子が書かれた最終章が加筆されているようです。これから読む方は、単行本より文庫本が良さそうですね。
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想像を絶する連続殺人の告発。 告発者は2件の殺人事件で起訴され、既に高裁で死刑判決を言い渡された極悪の元やくざである。 重犯罪を繰り返してきた告発者の死刑囚は、今回の逮捕の裏側で、約束を反故にした“先生”に怒りを覚え、告発するに至った。 “先生”は約束を破り、今もなお平然と善人を...
想像を絶する連続殺人の告発。 告発者は2件の殺人事件で起訴され、既に高裁で死刑判決を言い渡された極悪の元やくざである。 重犯罪を繰り返してきた告発者の死刑囚は、今回の逮捕の裏側で、約束を反故にした“先生”に怒りを覚え、告発するに至った。 “先生”は約束を破り、今もなお平然と善人を装い続ける。 少なくとも、任侠道を生きてきた死刑囚にとって、彼の弟分を守ってくれなかった“先生”が許せなかったのである。 ただただ、この本に記載されている余罪の数々が気づかれぬまま闇に葬れていたことに驚きと、憤りを感じる。
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先日 テレビで事件の報道をしていて この本も紹介されていた そこで、すぐに図書館で予約したのだが すでに長いウェイティングリスト やっと順番がめぐってきて読んだ 事実は小説より奇なり 驚いた 最初に報道されたのは 平成17年10月18日号の『新潮45』(平成17年11月号)...
先日 テレビで事件の報道をしていて この本も紹介されていた そこで、すぐに図書館で予約したのだが すでに長いウェイティングリスト やっと順番がめぐってきて読んだ 事実は小説より奇なり 驚いた 最初に報道されたのは 平成17年10月18日号の『新潮45』(平成17年11月号) これを受けて メジャーなテレビや新聞も報道したらしい 隠れた主犯とされた「先生」も 実名で反論記事を書いたらしい 平成17年11月10日発行の『週刊文春』 これらの雑誌の記事を読みたくて 近所の図書館で検索したけれど 古すぎて保管されておらず、取り寄せてもらった (後に追記) 文春では、本当に三上静男という名前と顔写真入りで 実名独占告白と銘打った記事が載っていた 『新潮45で「3人を殺した主犯」と名指された私』(pp.35-37) 反論だけれど、すごく強い主張も感じられず、 名前と顔を出しながら、この対応に驚いた なぜ名誉毀損で訴えないのだろう?
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ある死刑囚が、他にも殺人を犯していると告白し、それを検証するドキュメンタリー。 共犯者はノウノウと娑婆にいるという。 小説のような話だが、引き込まれてしまった。
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この告発が本当であればとても恐ろしい事だし、世の中にこのような事をしている人間がいるがまだまだいるなんて聞くとぞっとする。はやく解決してほしい。
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死刑の確定した男が、警察に把握されていない余罪を打ち明けた。 全ては首謀者を裁きにかけ、復讐するために。 未だ解決していない事件なだけに、今後が気になる。
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