イヴは夜明けに微笑んで の商品レビュー
たまたま第2巻が発売されていたのを見かけたので、とりあえず第1巻を購入。 「色」と言えば、大昔のラノベにカラーズだかCOLORSとかいう3冊くらいのシリーズがあって、そこに出てくる「虹色」あたりのキーワードもかぶってたので、あぁこりゃ失敗したかな、と思いつつ読んでいくと、なんか感...
たまたま第2巻が発売されていたのを見かけたので、とりあえず第1巻を購入。 「色」と言えば、大昔のラノベにカラーズだかCOLORSとかいう3冊くらいのシリーズがあって、そこに出てくる「虹色」あたりのキーワードもかぶってたので、あぁこりゃ失敗したかな、と思いつつ読んでいくと、なんか感動して涙が止まらないんですが(爆) オラトリオスケープと彼女たちの流儀とFSSとファンタジー世界の精霊達を知っていると、いいかも? イラストは、もうちょっと努力が欲しいトコだけど、そもそも少なすぎます。 見せ場でもっと描いてくれないと。 というか、準(失礼)主人公達のカラー口絵がないってどうゆうこと!?(笑) というのも、主人公達は冒頭で神格化されてしまい、メインに出てくるのはサブキャラ達なんですよね。 こっちも描いて欲しかった>< ちょっと先が読みやすい展開であるのと、もっとラスボスに頑張って欲しかった(笑)のと、出し惜しみもして欲しかったけれど、趣旨としてはコバルト文庫的(謎)で、かつ少年ジャンプのようにバンバンと見せ場が出てきて、タイトルからは想像付かなかったけど大好きなジャンルだっただけに、感動の涙もありーの、カコイーシーンもありーの、とてもすばらしかったと思います。 うん、やっぱり、チョーシリーズに近いです。 第2巻が出てくれて良かったです。 第1巻だけでは、終わっていない事柄がたくさんありすぎるのでw …あ、あれ、表紙をよく見たら、メインに出てくるサブキャラ達でわありませんかっ!?(爆) 2007-01-25初版 口絵・本文イラスト:竹岡美穂 富士見ファンタジア文庫
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久しぶりに良作だと思えた新人です。 独特の世界観や魔法を使うシーンの美しさが好きです。 主人公たちより、裏方の人たちの方が魅力的だったのがちょっとおしいです。
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