うつくしい私のからだ の商品レビュー
からだのパーツをテーマして書かれた短編集。 体毛とか、鼓膜とか、ユニークなテーマもあれば ありがちに髪とか乳房とかもテーマになっている。 これはからだのパーツと呼んでいいのか? と思うような テーマもあって、「声」と、最後の短編である「命」が タイトルとしてふさわしくないような...
からだのパーツをテーマして書かれた短編集。 体毛とか、鼓膜とか、ユニークなテーマもあれば ありがちに髪とか乳房とかもテーマになっている。 これはからだのパーツと呼んでいいのか? と思うような テーマもあって、「声」と、最後の短編である「命」が タイトルとしてふさわしくないような気がした。 声帯、肉体、とそれぞれきたなら納得したのだけれど……。 話はどれも似たり寄ったり。 からだのある部分にコンプレックスをもっていたり 反対にちょっと誇りに思っていたりするような女性が 恋愛を通してそのパーツと改めて向き合う、というもの。 作者がベテランの方なので、言葉選びは昭和っぽい。 特に印象的な作品もなく、さらさらと読めるかわりに 残るものや得るものもなかった。
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からだにまつわる20の切ないストーリー。 どんなに隠しておきたくても、どう無視しようとしても、やっぱり私の一部。ともに生きていくのだから、優しくみつめてみようか。自分のからだを愛しく思えたときからほんとうの美しさが芽生える。 筒井さんらしい短編の詰め合わせ。 身体のパーツをモ...
からだにまつわる20の切ないストーリー。 どんなに隠しておきたくても、どう無視しようとしても、やっぱり私の一部。ともに生きていくのだから、優しくみつめてみようか。自分のからだを愛しく思えたときからほんとうの美しさが芽生える。 筒井さんらしい短編の詰め合わせ。 身体のパーツをモチーフにするというのがユニークで しかもその物語も、どこか心に納得させる落としどころを持っていて、 同じ女性としてはかなりツボなお話。 軽く読めるので、お風呂や移動中に最適な1冊。
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平易な文章で非常に読みやすい 短篇集 SF好きには 何の脈絡も無く おへそからお花が生える のが一番良かった こういうヒミツはなんだか素敵 後は最後のお話 死に直面して初めて人は素直になるの? 簡単に寝る寝る 今の時代これは当たり前のことなのでしょうか だから永遠なんてないってな...
平易な文章で非常に読みやすい 短篇集 SF好きには 何の脈絡も無く おへそからお花が生える のが一番良かった こういうヒミツはなんだか素敵 後は最後のお話 死に直面して初めて人は素直になるの? 簡単に寝る寝る 今の時代これは当たり前のことなのでしょうか だから永遠なんてないってなるんだろうけれど こんな簡単にほいほい寝てしまうと なんだか重みもありがたみもなくてなんだかなあと思ってしまった でも 身体は個性だから パーフェクトなボディーと他の人は思っていても 本人からすればそれが既にコンプレックスというのはあり得るのだろうなあ プよな私にはえぐれな気持ちは到底わからないし それ以外の瑣末 他人にとっては瑣末な 身体のコンプレックスをモチーフにした短篇集 目の付けどころはなるほど でもあまりにあまりに 簡単に寝過ぎ 恋愛短編集だからしょうがないんだろうけれど それからそのあとはどうなるの?という疑問符が まあでも個の先この方の本をお見かけしたら読むかもしれません
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短編集は読むのに楽で好き。作者はご高齢だけど、若い女性の心情を描くのが上手だなと。図書館でタイトルに惹かれて。
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女性の体のパーツをテーマにした短編(掌編?)集。 奥付に「MAQUIAに連載」って書かれていたのを見て 納得の内容。
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図書館にて。 体のパーツをテーマにした短編集。 どれも官能的で美しく、恋愛の辛いところも書きあげていて良かった。
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超短編集。女の身体の一つ一つにまつわる「恋」の物語。恋をしたり、恋を失ったり、恋が成就したり。泣いたり笑ったり。さくさくさくっと読めてさくさくさくっと面白い。
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雑誌「MAQUIA」に連載していた小説をまとめたもの。体の主要な各パーツ、一つ一つに関する短編集です。「髪」や「手首」に始まって、最後は「命」で終わる。様々な女性のエピソードが描かれていて面白かった。私が体の一部分を取り上げて話を書くなら、何かな…。(2007/7/31読了)
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