Bushido:The Soul of Japan の商品レビュー
前半の章は武士道自体の要素、成り立ちを説明している。礼儀や誠実さなどの関係については述べている。日常の生活においては自身が使える主が1番大切であり、時に家族に優先することが驚きを持って描かれている。 後半は西洋の騎士道やキリスト教どの違いについて述べられる。また時には中国や韓国...
前半の章は武士道自体の要素、成り立ちを説明している。礼儀や誠実さなどの関係については述べている。日常の生活においては自身が使える主が1番大切であり、時に家族に優先することが驚きを持って描かれている。 後半は西洋の騎士道やキリスト教どの違いについて述べられる。また時には中国や韓国といった他の国における信念、考え方の違いにも触れている。 日本から武士道が少しずつ失われている事実にも触れられている。西洋では騎士道が1600年あたりから廃れていって、日本では武士道が1870年あたりから廃れていった。刀を持つことを禁止されたことが大きかったようである。 ただその後も武士道の精神というか空気のようなものが日本に残っているのは事実であって日本の文化や国民性に影響を与えていると思われる。 これが終章The Future of Bushidoの最後の一文である。 Long after, when its practices have been buried and its very name forgotten, its aromas will come floating in the air, as from a distant, unseen hill. その慣習が埋もれ、その名前そのものが忘れ去られた後でも、その香りは遠い見知らぬ丘から漂ってくる。
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多読を進めるうちに少し難しいなと感じるレベルになってきたら、日本語版もある本を選んでみるのはいかがでしょう? 「武士道」は、日本語版も所蔵しています。 所蔵情報: 品川図書館 837.7/Y35/5/語学 (和訳版所蔵:品川図書館 156/N88)
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日本語版との対訳で読み進めたが、TOEIC600点第では少し厳しかった。簡単な英語にすると帰って意味がとれなくなるように感じた。オリジナルな英文版が出ていると思うので、その内比較してみたい。
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日本人としては同意出来るところも多かったのかな、と思った。 普段見慣れない英語(e.g. feudalism:封建制度)等も多く出てきたので、その点ではラダーシリーズで読めたことがより良かったように思う。
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前回の本同様、あんまり面白さがわからなかった。読みにくいと感じたのは自分の英語力のせいもあると思うが、日本人が書いた本だから読みにくいのかなぁと思った。しばらくしたらまた読み直してみる。
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武士道を主にアメリカの読者に紹介したもの。 武士がいつ頃から刀を持つようになるのか、などなど日本人なのに知らなかったこともちらほら。 キリスト教においては個人が神に忠誠を誓うのに対して、 日本では妻は夫に忠誠を、夫は大名に忠誠を、大名は神に忠誠を誓うとのことだった。 武士の行為に...
武士道を主にアメリカの読者に紹介したもの。 武士がいつ頃から刀を持つようになるのか、などなど日本人なのに知らなかったこともちらほら。 キリスト教においては個人が神に忠誠を誓うのに対して、 日本では妻は夫に忠誠を、夫は大名に忠誠を、大名は神に忠誠を誓うとのことだった。 武士の行為には驚くものがあったのだが、 それは自分がかなり西洋の考えに近い考え方をするためなのか。
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