伝説のプラモ屋 の商品レビュー
“神は細部に宿る”その言葉に尽きる本だった。 プラモを作るために、実際の車を購入して分解するとは驚きました。
Posted by
本書は模型メーカーであるタミヤの歴史を創業者の息子の田宮俊作氏が記述した本です。もともとは文藝春秋で掲載された連載を大幅に加筆していると言うこともあって、短編集の固まりのようになっていますが、全体的には1冊の本としてまとまりはあると思います。そしてこれは著者の田宮氏のキャラクター...
本書は模型メーカーであるタミヤの歴史を創業者の息子の田宮俊作氏が記述した本です。もともとは文藝春秋で掲載された連載を大幅に加筆していると言うこともあって、短編集の固まりのようになっていますが、全体的には1冊の本としてまとまりはあると思います。そしてこれは著者の田宮氏のキャラクターもあると思うのですが、社史というよりは会社の歴史の中で出会った様々な人々との交流物語が書かれている、むしろ人間中心の読み物という印象です。黎明期の倒産間際の状況や、ミニ四駆の大成功、海外展開など波瀾万丈の歴史をたどったタミヤの歴史を紹介するとともに、そこに登場した名もなき英雄達を生々しく、人間臭く表現していてなかなかユニークなビジネス書だと思います。
Posted by
子供のころのワクワク感を大人になった今、懐かしく感じることができる本でした。スマホ時代のこれからも頑張って頂きたいです。
Posted by
ザクザク読めてたのしかったです。相変わらず社長の自社自慢のような気もしますが、つい読んでしまうのはタミヤが好きなゆえですかね。ハセガワやフジミには出せないでしょうね。バンダイやマルイにもファンは多いでしょうがカリスマ社長ってわけでもないでしょうし。 またこれからもタミヤの白箱をさ...
ザクザク読めてたのしかったです。相変わらず社長の自社自慢のような気もしますが、つい読んでしまうのはタミヤが好きなゆえですかね。ハセガワやフジミには出せないでしょうね。バンダイやマルイにもファンは多いでしょうがカリスマ社長ってわけでもないでしょうし。 またこれからもタミヤの白箱をさがすでしょうね。
Posted by
私にとってタミヤは別格、あのマークは眩しくてたまらない。模型だけではなく、それを作るための工具も質が良いからいいなあ。 タミヤのなにがいいって、初心者から濃ゆいファンまで幅広い層が楽しめる商品展開にしているところ。 まんべんなく対応できるってのは裏返すと「すべてにおいてそこそこレ...
私にとってタミヤは別格、あのマークは眩しくてたまらない。模型だけではなく、それを作るための工具も質が良いからいいなあ。 タミヤのなにがいいって、初心者から濃ゆいファンまで幅広い層が楽しめる商品展開にしているところ。 まんべんなく対応できるってのは裏返すと「すべてにおいてそこそこレベル」で終わりかねないから、専門の会社としてはどうなんだ…?とも言えるのだけれど。 この本を読んでわかった気がする。自社のことだけではなく、模型の世界全体を見据えての方針とお見受けした!どんだけ模型が好きですか。 経営陣の模型愛が溢れすぎた本。読む人によって好き嫌いわかれるかも。
Posted by
田宮模型の仕事の書き直しに近いような内容だが、より人に焦点をあてていて興味深く読めた。好きなものを、妥協せずに追求する人たちが描かれている。結果として企業としてしっかりやっていけたんだろうなと思われる。また所々に田宮氏の”粋”な人柄が出ている。田宮が好きで働いている人たちは楽しい...
田宮模型の仕事の書き直しに近いような内容だが、より人に焦点をあてていて興味深く読めた。好きなものを、妥協せずに追求する人たちが描かれている。結果として企業としてしっかりやっていけたんだろうなと思われる。また所々に田宮氏の”粋”な人柄が出ている。田宮が好きで働いている人たちは楽しいだろうなぁと思った。
Posted by
2010/04/15 天神 ひょんなことからロゴのツインスターについて調べようとしたら、開いて3分で見つかった。
Posted by
たまたま本屋で見かけたので読んでみた。ベストセラー「田宮模型の仕事」(未読)の続編というか、二匹目の泥鰌というか。 まぁそこそこ面白かったので、「田宮模型の仕事」も読んでみることにしよう。最近たまに思うのだが、戦後間もない混乱期の話は、意外と好きかもしれない。
Posted by
子供の頃から、大好きだった、プラモデルの「タミヤ模型」。 この会社にはこんなにも大天才と言われる人が居たのか? 本当に、物凄い会社ですよ。
Posted by
- 1