入門マクロ経済学 の商品レビュー
一応読み終えたが、内容を覚えていない。分量が多くて、読むだけでも骨が折れる。しかし、何度でも読む価値があると思われたので、もう一度、今度はゆっくりと読もうと思う。
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証券アナリストの勉強を兼ねて、マクロ経済学を学ぼうと思い選んだ本。入門とのことだが、分量も多く、読み通すのが初学者の私にはやや大変だった。ある程度前提知識があったほうが良いと思う。しかしながら、マクロ経済学の基礎的なところは抑えられたと思うので、ためになった。
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版を追うごとに薄くなっていきます笑 とても分かりやすいマクロ経済学初級の参考書。 大学院入試対策ではマストの一冊だけど、 為替・成長論・投資決定論あたりは 他の参考書で補強する必要があります。
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HKT先生の授業テキスト 高校「政治・経済」の内容の詳説からIS‐LM分析、そして国際マクロへの応用へと、順を追って理解できる 資格試験、就職試験の勉強にも役立ちそうな一冊
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2008年01月29日 00:57:(大学時代のくだらない書評(?)なつかしい笑) テストまで12時間。私は重い腰を上げ、再びこの本を手に取った。ずっしりとした重量感。明暗法と色彩の質感は豪奢をきわめる。(何たってカラーだからね。)私はむさぼるようにページをめくった。今までの遅...
2008年01月29日 00:57:(大学時代のくだらない書評(?)なつかしい笑) テストまで12時間。私は重い腰を上げ、再びこの本を手に取った。ずっしりとした重量感。明暗法と色彩の質感は豪奢をきわめる。(何たってカラーだからね。)私はむさぼるようにページをめくった。今までの遅れを取り戻すために。必死だった。みるみるうちに遠いかなたの記憶が蘇ってくる。断片的な知識が再び一つの体系としてつながっていくことに、ある種の心地よさを感じた。 気付けば朝日が差し込んでいた。試験当日。そこに不安はなかった。今ならどんな問題でも解ける。そんな気がしていた。刻一刻と迫る開始時間。悲しそうな面持ちで席に着く同級生をよそ目に、私の心は自信に満ち溢れていた。 ・・・なんてことを夢想しつつ、現実はそんなに甘くないです。テスト12時間前。かなりピンチです。これから寝るか徹夜するか迷うかどうかについてさらに迷っているところです。 --------------------------------------------------- 余談が長くてすいません。 この本は初学者向けで複雑な議論をかなり簡略化しているところもありますが、平易な文章でとても読みやすいです。 経済学というのは数学と同じように一通り勉強した後にもう一度過去勉強した分野を見直すと新しい発見があったり、背景知識によって理解が深まることがあります。(数学できませんが。)そこで忘れた分野なんかをもう一度復習する際には簡潔に記述してあるこのような教科書がいいんじゃないでしょうか。 もちろん物足りないところもところどころありますが索引も引きやすいし、初めてマクロ経済に触れるにはいい本です。 しかし、肝心のテストは農業金融なので直接は関係ないです笑 補助教材として使おうと思っております。
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わかりやすい ただ、経済成長の理論が少し少ない気がするのと練習問題の解答がないので星一個マイナスです
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大学院入試を受けた学生の紹介で試した本。 なるほど分かりやすいし、ケインズ経済学と古典派の対比で語られていて、興味深い。 あと戦後の日本経済にも少しずつ触れられていて、なるほどこういうことだったのかと思わせることも多い。 問題も章末に載っていて、理解度を測ることもできるし、実際解...
大学院入試を受けた学生の紹介で試した本。 なるほど分かりやすいし、ケインズ経済学と古典派の対比で語られていて、興味深い。 あと戦後の日本経済にも少しずつ触れられていて、なるほどこういうことだったのかと思わせることも多い。 問題も章末に載っていて、理解度を測ることもできるし、実際解いてみないと分からないなあと思う次第である。 とはいえ、解答がついてないのが困ったが・・・。
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難しいモデルに対してわかりやすい例を挙げて説明してくれている。第一章から第七章まで読めばとりあえずマクロの基本はOK。
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一昔前ならマクロ経済学の超定番テキストの地位にいただけあって、全方位的にはずしのない構成。国民経済計算から、財・サービス市場、貨幣市場を経て IS-ML分析を紹介、さらに労働市場を加えてAD-AS分析にたどり着く。そのあとは、財政政策、金融政策、国際貿易、国際収支なんて論点をみて...
一昔前ならマクロ経済学の超定番テキストの地位にいただけあって、全方位的にはずしのない構成。国民経済計算から、財・サービス市場、貨幣市場を経て IS-ML分析を紹介、さらに労働市場を加えてAD-AS分析にたどり着く。そのあとは、財政政策、金融政策、国際貿易、国際収支なんて論点をみていくという流れは、まさに日本の標準的なマクロ経済学。ひとつひとつの内容も、細かいところまで網羅しているし、それぞれ数式での説明もあるから、とりあえず資格試験に必要な論点はまんべんなくカバーしている。 でも、一方で、盛りだくさんに詰め込みすぎているきらいはある。前書きには”本書は経済学部の専門課程の学生、あるいは大急ぎでマクロ経済学の体系をマスターしたいと考える大学院生、公務員試験の準備のためにマクロ経済学を勉強している方々、世界経済の動向や金融市場に関心のあるビジネスマンや官僚の皆さん、ビジネススクールなどで経済学の基礎をしっかり勉強したいと考えておられる大学院生などを対象としています。”とある。つまり、学生、資格試験生、ビジネスマンまでほとんどあらゆる読者を対象に書かれている。でも、学生は考え方を、受験生は問題の解き方を、ビジネスマンは現実経済の動向を、それぞれ知りたいはずで、すべて盛り込もうとすればかなり煩雑にならざるを得ない。その結果、どの読者も不必要な部分が多い構成になってしまっているし、中途半端になっているように思う。 内容的に幅広く網羅されているので資格や試験勉強用にはいいけれど、概念の理解したりや現実経済の動向を知りたいのなら、別の教科書のほうが面白いし役に立つと思う。
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商・経営・経済学部で教科書として使われることが多いと思います。 独学でもけっこういけると思います。 私としては、図で視覚的に捉えることができるので、とても理解しやすい本だと思っています。 ただ、国1とか院試に使うには少し物足りないかもしれません。 Part1 イントロダクション...
商・経営・経済学部で教科書として使われることが多いと思います。 独学でもけっこういけると思います。 私としては、図で視覚的に捉えることができるので、とても理解しやすい本だと思っています。 ただ、国1とか院試に使うには少し物足りないかもしれません。 Part1 イントロダクション 1 日本経済の循環と変動 2 GDPの概念と物価指数 3 マクロ経済学における「短期」と「長期」 Part2 短期モデル—需要サイドを主とした分析 4 所得はどのように決まるか 5 貨幣の需給と利子率 6 IS-LM分析と財政金融政策 7 国際マクロ経済学 Part3 長期均衡への調整—供給サイドを考慮した分析 8 短期モデルと長期モデルの比較 9 物価水準はどのように決まるか 10 インフレとデフレ 11 経済成長の理論 Part4 消費・投資 12 消費と貯蓄 13 投資決定の理論 Part5 マクロ経済学の新潮流 14 マクロ経済理論の新展開 15 マクロ経済政策の有効性について 16 エピローグ—バブル崩壊以後の日本経済とマクロ経済学
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