1,800円以上の注文で送料無料

剣嵐の大地(1) の商品レビュー

4.5

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

●ながいっながすぎるう、などとうめきながら読み続けること早×日。 今日も続きを読まねばのー、と思って昨日の終了箇所をぺらぺらとめくったら・・・あら? 終わってた。ガク。_| ̄|○ ●ちうわけで、重厚長大血みどろファンタジーの21世紀における金字塔『氷と炎の歌』第3作目ですよっと...

●ながいっながすぎるう、などとうめきながら読み続けること早×日。 今日も続きを読まねばのー、と思って昨日の終了箇所をぺらぺらとめくったら・・・あら? 終わってた。ガク。_| ̄|○ ●ちうわけで、重厚長大血みどろファンタジーの21世紀における金字塔『氷と炎の歌』第3作目ですよっと。 構成要素といたしましては、私生児貴族王族小人近親相姦肉親殺し卑怯陰謀戦争暗殺魔法裏切り野人奴隷ついでに竜と狼と化け物も忘れずに。たぶんまだなんかある。 基本的に、悪が栄えて善は滅びまくってます。 だいたい登場人物が死ぬほど多い上、前作の刊行から相当時間が経っているので、内容も忘れまくり。 なもんで、上巻読み始めて早々にハヤカワの公式サイトでおさらい&登場人物辞典の画面を出しっぱなしにしましたよ。 いちおう、巻末に名家ごとの登場人物説明もあるんですが、基本的に登場人物はファースト・ネームで描写されますので、どこの家の誰なのかはすぐにはわからないし、登場人物同士の関わりなんて無理無理。(´Д`) かてて加えて、移動しまくるキャラクター達・・・。わしゃ何度「ここ、どこ・・・?」と呟いたことか。(´Д`;) 巻頭に地図もあるんですが、イマイチ把握しにくいんだよなあ。 そんでもって話は血だらけ。 でも面白いっすよ。 途中で、しょっちゅういろいろ把握できなくなるけど。 ●何人もの登場人物の視点で、並行的に話が進行していくので、その視点のキャラに同調できなかったら面白くないかもしれません。 以下、視点になるキャラクター。 ジョン・スノウ:主人公。スターク公の私生児。命令により、裏切り者のふりをして野生人の群れに加わる。能力のあるキャラが、ものっそいキツくて寒い任務をこなしている状況ってのは、正しいハラハラドキドキ感がありますね! ←え、そうか? サンサ・スターク:ジョンの異母姉。スターク家の宿敵ラニスター家の元に捕らわれている。もっぱら泣いて脅えているうちに、状況に押し流されてしまう意思薄弱なバカ娘。 アリア・スターク:ジョンの異母妹。ラニスター家の元から脱出し、故郷へ帰るため闇雲に行動するが、やっぱり状況に押し流されてしまう頑迷固陋なバカ娘。 ケイトリン・スターク:サンサとアリアの母。娘達を助ける為に、ラニスター家の“王殺し”ジェイムを勝手に釈放し、諸貴族がスターク家から離反するきっかけをつくるバカ母親。 ティリオン・ラニスター:すぐれた智謀を持つが美貌の兄姉と異なり不具の小人であり、父親や姉からは疎まれる。シニカルな性格として描かれてるけど、実は登場人物のなかでも相当まっとうな部類に属す気がしますねえ。好きなキャラです。 ジェイム・ラニスター:冷酷非道な王殺し、として第1巻では描かれた彼が、3巻ではえらくまっとうに見えますが、あらー? 実際、他のキャラが視野狭窄に自分の欲望にかまけているのに対し、彼は欲望に忠実であると同時に、冷静に自分を客観視しているので、こちらも読みやすいのでした。彼の視点で見るブリエンヌはおばかだけど、忠実な牛みたいで好感が持てるなあ。ジェイムも好きなキャラです。←あれ? ・・・他にも、前前王の娘デーナリスの南方征服紀行とか、スターク家の男の子ブランと泥人姉弟と大男の北への旅とか、前前王の弟に仕える元密輸業者とか、ジョンの友人の太ったサム(←サムって名前がつくキャラは太ってないといかんのか?)の逃亡旅とか、まあいろんなエピソードが。 たまにエピソード同士が交差したり、あるキャラクターが話す物語を他のエピソードのキャラが別の角度から語ったり、あっちの話の世間話の種がこっちの話の実は・・・!的なキャラだったり、やーやーこーしーいー。いーいー。 記憶力が衰えてなければ、 「は! あのエピソードがここにつながってたのか!!Σ(゜Д゜;)」 てな発見がもっと増えて、もっと楽しめたんだろうなあと思います。そのへんが残念。 ●さ、次は何年後かなー(笑) てか、その頃のワシは、まだちゃんと本を読む人だろうか・・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

氷と炎の歌シリーズ第3部、「剣嵐の大地」の単行本です。第2部までの盛り上がりの数々に、それ以上の展開が待ち受けているなんてにわかに信じられませんでしたが…。まさか××が○○してしまうなんて。 間違いなく、シリーズのこれまでの集大成です。個人的イチオシだけど、話が長いから誰にでも気...

氷と炎の歌シリーズ第3部、「剣嵐の大地」の単行本です。第2部までの盛り上がりの数々に、それ以上の展開が待ち受けているなんてにわかに信じられませんでしたが…。まさか××が○○してしまうなんて。 間違いなく、シリーズのこれまでの集大成です。個人的イチオシだけど、話が長いから誰にでも気軽に薦められないのがちょっと悲しい。

Posted byブクログ

2009/10/04

王位争奪の戦争に勝利したラニスター家。 それに反して勢力を弱めていく、スタンニス・バラシオンとオブ・スターク。 スターク家はどんどん悲惨な状況へと追い込まれてって、ラストはとんでもないことになってしまいます。 ラニスター家のティリオンとジェイムもそれぞれ困難に直面。 そして益々魔...

王位争奪の戦争に勝利したラニスター家。 それに反して勢力を弱めていく、スタンニス・バラシオンとオブ・スターク。 スターク家はどんどん悲惨な状況へと追い込まれてって、ラストはとんでもないことになってしまいます。 ラニスター家のティリオンとジェイムもそれぞれ困難に直面。 そして益々魔法の色が濃くなって、今後の展開が全く読めません。 全く、今後どうなってしまうんだろ???

Posted byブクログ

2009/10/07

1〜3まであります 今は1を読み終わったところ。 デーナリスは一体いつみんなと絡んでくるんだろぅ。。 主役級の登場人物がいっぱいいるんだけど、みんながみんないろんな問題にぶちあたってるなぁ。みんながんばれぇぇ!!

Posted byブクログ

2009/10/07

サンサ、ちょっと気の毒になってきた。 でも、ティリオンも気の毒。 早く、兄弟たちが出会えるといい。 ドラゴン王女、スゴイ!

Posted byブクログ