君を失って、言葉が生まれた の商品レビュー
学校の図書館で見つけたもの。 悲しみが胸に迫ります。 主人公の男性が、妻に「ある愛の話」を聞かせるところが好きです。
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長崎在住の作家・藤川幸之助さんの作品。妻を乳癌で亡くして感じた自身の胸の内を深く抉って言葉を綴っている。「80年生きるとしたら、生まれて死ぬまでの時間は25億秒」・・・愛する人を「今この瞬間に」大切に思い、その気持ちを表すことがどれだけ必要かを感じさせてくれる。実話だけに言葉に説...
長崎在住の作家・藤川幸之助さんの作品。妻を乳癌で亡くして感じた自身の胸の内を深く抉って言葉を綴っている。「80年生きるとしたら、生まれて死ぬまでの時間は25億秒」・・・愛する人を「今この瞬間に」大切に思い、その気持ちを表すことがどれだけ必要かを感じさせてくれる。実話だけに言葉に説得力がある。大切な人を失う悲しみは誰もがいつかは直面するものであり、自分の意思に反して訪れるものだけに涙なしでは読めない。
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癌に侵された妻との最期までの日々。詩画集だけど、ちょっとした小説っぽい。実話…なのかなぁ?悲しみがひしひしと伝わってきます。
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2007.4.16読了。 なんとなく手にとってしまった本。 好きな人とさよならをしなくてはいけないまでの想いをイラストと詩で綴ってありました。 切ない気持ちが込み上げてくる1冊。 どうして日本人は「愛してる」と言葉にできないんでしょうね。
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