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中国を知る の商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2018/09/02

★2008年10月18日 73冊目『中国を知る』日経文庫 遊川和郎をまず読了。評価B+ こちらに来て、不思議だった国内格差の現実を見聞きし、もった疑問(なぜ共産党支配の国でこれほど貧富の差があるのか)や格差の多層化(沿岸部と内陸部、都市と農村、都市内での格差)が実際どのような経緯...

★2008年10月18日 73冊目『中国を知る』日経文庫 遊川和郎をまず読了。評価B+ こちらに来て、不思議だった国内格差の現実を見聞きし、もった疑問(なぜ共産党支配の国でこれほど貧富の差があるのか)や格差の多層化(沿岸部と内陸部、都市と農村、都市内での格差)が実際どのような経緯から生まれたのか? また、何故外資企業が政府のインセンティブ策にもかかわらず内陸部へ行こうとしないのか?内陸部では旧態然とした硬直化した役所体質が強く残り、進出企業は多大なロスを被ってしまうからだ等。成程と理解できることが分かりやすく簡潔にまとめてある良書である。

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2013/09/09

まさに中国自身が為替の変動はあくまで国益の中で、「主体的に、自分でコントロールできるよう、時間をかけて行う」ということです。

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2011/06/19

8冊目。 普通3年前の本であれば、それなりに参考になるのですが、今の中国ではそれは通用しません。 基本的な歴史背景や制度などビジネス関連の情報についてはコンパクトにまとまっており、全体像を知るには最適な一冊ですが、奈何せん、2007年のデータでは古いのが残念です。

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2011/04/25

 今の中国を読み解く入門書。ということで、簡単な内容かと思いきや、おそらく中国を体験している人なんだろうと思うような内容がたくさん。もう4年になる中国での生活の中で、まさに今を良く描写している。特に、中国の立ち位置と態度は、一般的な分析だけでなく、中国の内側からの分析もあってリア...

 今の中国を読み解く入門書。ということで、簡単な内容かと思いきや、おそらく中国を体験している人なんだろうと思うような内容がたくさん。もう4年になる中国での生活の中で、まさに今を良く描写している。特に、中国の立ち位置と態度は、一般的な分析だけでなく、中国の内側からの分析もあってリアルだ。中国を平均値でとらえても仕方なく、あるエリアとそこでの購買力で経済を考えるべきであるが、その点もしっかり指摘されている。日本ではコピー商品が出回る中国、誰も列に並ぼうとしない中国人をどうしようもない国として見る記述が多いが、そのなぜにフォーカスした分析結果はあまり見た事がない。これからの中国を見るにつけ、大切なポイントが盛りだくさんで、一つの見方として勉強するのにお勧めだ。  コピー商品については、守るべきものがないのだから、取り締まる必要も、コピーを批判する必要もない。それはそうだなと思う。1990年台後半に海外での資金調達を担ってきたCITICが破たんする。役割を終えて、一気に縮小してゆく所もコメントされている。結構珍しい編集だな。

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2011/03/15

私が大学時代に中国経済を勉強していた頃は、中国の電話回線数やテレビ保有台数、自動車保有台数は、日本の明治、大正時代に匹敵していた。それが一足飛びで成長を続けている。中国経済の基礎を身につけるには役立つと思います。

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2010/09/04

買ったのは数年前だが、中国はここ数年で大きく変化しているため役に立たないかもしれない。 しかし、歴史的な流れはなかなかおもしろい。中国相手のビジネスに向けて呼んでおく価値あり?

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2010/02/13

出張中に読んだ本。 現地のレストランなど公共の場所で、その国について書かれた本を読むと周囲の目が気になるものですね。。 日経が出しているだけあり、データとして中国を語った一冊のような気がします。 Ⅶ章以降の、日本と中国の文化の根底にある思想の違いなどは興味深いです。 実際に現地...

出張中に読んだ本。 現地のレストランなど公共の場所で、その国について書かれた本を読むと周囲の目が気になるものですね。。 日経が出しているだけあり、データとして中国を語った一冊のような気がします。 Ⅶ章以降の、日本と中国の文化の根底にある思想の違いなどは興味深いです。 実際に現地で打ち合わせや食事をしている時にはあまり感じる事はありませんでしたが、常に自分の意識下で覚えておく事は必要かもしれません。 [内容] [Ⅰ] 改革開放政策の変容 [Ⅱ] 中国社会の変化を読み解く [Ⅲ] 中国の政治体制を知る [Ⅳ] 中国経済の諸問題を考える [Ⅴ] 変わらない国の仕組み [Ⅵ] 中国ビジネスを考える [Ⅶ] 中国人の考え方を知る [Ⅷ 和諧社会に向けて

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