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要求開発と要求管理 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2016/09/01

「お客様や社内企画者の要望を、開発ができるように具体的にするにはどうしたらいいだろうか?」 そう考えていた時に、エンジニアの先輩からオススメされた1冊。 「要求開発」と聞いて、何やら大層な、難しそうな印象を受けました。文章表現も論文調で固め。 しかし、テーマは「依頼者と開発者の...

「お客様や社内企画者の要望を、開発ができるように具体的にするにはどうしたらいいだろうか?」 そう考えていた時に、エンジニアの先輩からオススメされた1冊。 「要求開発」と聞いて、何やら大層な、難しそうな印象を受けました。文章表現も論文調で固め。 しかし、テーマは「依頼者と開発者の認識のズレをなくすこと」。 開発を通して実現したいこと、ユーザーが行う動作、システム的な制約... これらの考えるべきことを、誰が誰に聞くのがいいか? どの程度詳細にするのがいいか? どのような言葉を使えば、意味を1通りで受け取れるか? 具体例を交えながら詳細に解説されています。 意味が1通りになる文章表現はわかりやすく、即効性がありました。ただ要求の分類や役割については、詳細でボリュームもあるため、一度での理解は難しかったです。 基本の部分が濃く書かれているので、教科書として1冊持ち、実践を積みながら繰り返し読むのがいいかと思っています。

Posted byブクログ

2011/12/25

顧客の声を引き出すのが、システム設計の基礎中の基礎。 請負開発であっても、市場に投入するパッケージ品であっても、 顧客の要求が何であり、その要求をどのように手元で管理するか。 効率的なシステム設計には必須の事項だ。 人と人との相互作用については、要求引き出しの際も、 ...

顧客の声を引き出すのが、システム設計の基礎中の基礎。 請負開発であっても、市場に投入するパッケージ品であっても、 顧客の要求が何であり、その要求をどのように手元で管理するか。 効率的なシステム設計には必須の事項だ。 人と人との相互作用については、要求引き出しの際も、 実際のシステムの運用の際も、同様の技術が必要だと思う。

Posted byブクログ