毒と薬の科学 の商品レビュー
毒と薬は紙一重であるという著者が、毒を中心に化学式を含めてまとめた本。 内容は、毒と人間文化、毒の歴史、毒の分類と毒性発揮・解毒、生物界由来の毒(植物、微生物、魚介類など)、化学合成された毒、無機毒、の全6章である。 毒の歴史、毒の化学的な分類(化学式を用いて)・作用などを知...
毒と薬は紙一重であるという著者が、毒を中心に化学式を含めてまとめた本。 内容は、毒と人間文化、毒の歴史、毒の分類と毒性発揮・解毒、生物界由来の毒(植物、微生物、魚介類など)、化学合成された毒、無機毒、の全6章である。 毒の歴史、毒の化学的な分類(化学式を用いて)・作用などを知りたい人にはうってつけの本だと思う。もっと簡単なものを読みたい人には、同じ著者の「毒の科学」(ナツメ社)がおすすめだと思う。
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毒物分野での著書が多い著者の最新著書なので借りてみた。毒にまつわる幅広いトピックを網羅して200pにまとめているため、大学の入門書風。詳しいことはわからない。「毒」について全体像が把握したい人向け?
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