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モンキームーンの輝く夜に の商品レビュー

3.7

29件のお客様レビュー

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2013/01/07
  • ネタバレ

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シノヤンとのラブストーリの旅エッセイ。 シノヤンとのその後が気になって調べたら残念な結果でした。 ラオスに行きたくなりました。

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2012/11/25

旅行記、というより恋愛小説のようだったが、展開が気になって一気に読んだ。ラオスは馴染みのない国だが、読み進むと人柄の良さに感動し、一人旅するならラオス・・・いいかも・・・と思った。

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2012/11/23

友達から借りた本。 「ガンジス河でバタフライ」から、4作目となる著書。 作者の考え方の変化が出ていた本だと思う。 沢山の国を経験しているからか、その国自体の価値観や文化にあまり驚かなくなっている気がする。 今迄は旅行記という感じで、作者も純粋に色んな国を旅するのが好きな旅人だっ...

友達から借りた本。 「ガンジス河でバタフライ」から、4作目となる著書。 作者の考え方の変化が出ていた本だと思う。 沢山の国を経験しているからか、その国自体の価値観や文化にあまり驚かなくなっている気がする。 今迄は旅行記という感じで、作者も純粋に色んな国を旅するのが好きな旅人だった。 でも、今回は旅人というよりも、外国の男性に恋をする女性になっていた。 その違いが楽しめた。 ■心に残ったこと 「『日本人として生まれた』ということは、『世界を自由に旅するパスポートを手に入れた』も同然だったということ。」

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2012/09/27
  • ネタバレ

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時系列で読めなかったため「ダライラマ…」の冒頭部分の??が本書を読んでナルホドと繋がった。 今回の舞台はラオス、普通の生活を送っている人にはあまりなじみがない国だ。いわゆる途上国であるが、インドのように騙される事も少なそうであり、文中からまったりした空気感が伝わってくる。 日本を始め、現代の先進諸国といわれる国々が文明と引き替えに失ってしまった何かがココにはある。不自由であったり不便であったりする中で、人と人とは交流し助け合い生きていく。また、親子関係や近隣者との繋がり、男女関係において、人としての尊厳はこうした中で培われていく。 交流や繋がりをスマートフォンなどの「情報インフラ」に取って代わられている現代日本に違和感を感じるのはこうした部分ではないだろうか? 今更、今手にしている文明を手放す事は到底無理であり、何が便利で、何が大切か…本当のところはよくわからない。

Posted byブクログ

2012/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭部分から今までの作品よりも言葉遣いが乱暴というか汚い印象… 客引きを警戒する描写はこれまでにもありましたが、こんな言い方(書き方)しなくても…と思ってしまいました。 それさえ無ければなあ! ラオスの人々ののんびりした人柄やシノヤンのピュアは心にはキュンキュンします。 ラオスの人が国を、家族をとても大事に想っていることもすごく伝わってくる。 それだけに「自分は仕事続けたいからどうにかして日本にきて!」と言うたかのさんにはう~ん…となってしまいました。 友人の「野生のモノは持って帰ってきたらアカン」に納得してしまった… シノヤンの魅力はラオスで100%発揮されるんだと思う。 あと、たかのさんの写真はすごく好きなのでもう少しページを増やして欲しい! 2012/09/14-15

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2012/08/16

素敵… うっとりしてしまった。 この本はもちろん旅行記としても楽しめるのだけど、わたしはとても綺麗な恋愛小説を読む気持ちだった。 ラオスの人々は恋愛に奥手で、人前でいちゃつくなんてもってのほか、ほとんどの人が結婚するまで貞操を守るのだそうだ。日本もそういう国だったらいいのに。...

素敵… うっとりしてしまった。 この本はもちろん旅行記としても楽しめるのだけど、わたしはとても綺麗な恋愛小説を読む気持ちだった。 ラオスの人々は恋愛に奥手で、人前でいちゃつくなんてもってのほか、ほとんどの人が結婚するまで貞操を守るのだそうだ。日本もそういう国だったらいいのに。 見返りを求めず、だた純粋にたかのさんを愛そうとするシノヤンをみて、心が洗われた。 この恋、成就してほしいな。 あと、巻頭の写真がものすごい!! ラオスにはこんなに幸せそうな顔をした人達が住んでいるんだ。 人を写した写真でこんなに衝撃を受けたのは初めてだ。

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2012/08/16

「ガンジス河でバタフライ」以来ですが、 やっぱり たかのさんの旅行記は楽しい。 もっと負の部分を全開に出してる旅行記も面白いですが、 (さくら剛さんのような。苦笑) たかのさんの本は本当に ミラクルと笑顔とタフさと人を信じるパワーがたくさん。 今作はラオスの旅。...

「ガンジス河でバタフライ」以来ですが、 やっぱり たかのさんの旅行記は楽しい。 もっと負の部分を全開に出してる旅行記も面白いですが、 (さくら剛さんのような。苦笑) たかのさんの本は本当に ミラクルと笑顔とタフさと人を信じるパワーがたくさん。 今作はラオスの旅。 今作は恋愛のお話。 「アナタは、ちょっと、きれいデスから、  ボーイフレンド、イマス。  ですから、ワタシは、2番目のボーイフレンドに、  なりたいデス」 ちょっとキレイ?? ちょっとキレイ??! 笑いました。 笑いました。 だけど、 途中から、 一緒にドキドキして苦しくなって、 シノヤンの 純粋さに泣きたくなりました。 国も言葉も生活も文化も物価も何もかもが違う。 なのに、 その背中や手は初めて触れたときから 安心がつつむ。 大人になって、 他国の人と恋愛をすると たくさんの壁があるのかもしれない。 でも、 それをシノヤンのジョウネツがぶっ壊してくれる。 夜風に吹かれながら、 バイクのうしろに乗っているあたりは 本当に想像できて すごく素敵な感覚になれた。 果たして二人は幸せになれたんだろうか。 4年も前の作品。 気になって仕方ない。 シノヤンは今もモンキースマイルで 毎日を過ごせてるのかな。 読んでいて、 幸せな気分になれる一冊。 大好き!

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2012/05/29

ラオスで恋に落ちた著者の爆笑紀行文。 今回は爆笑エッセイと言うよりは彼女の恋愛エッセイと言ったところでしょうか。

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2011/12/21

のんびりした農業国ラオス。 大きな町でも家はまばらなので、田舎っぽいのどかさが。おみやげ屋さんは笑っちゃうほど、しょぼい。 大きな店で売っている製品は、ほとんどタイ製。 労働に来ているのは、勤勉なベトナム人だったり。 5ヵ国と国境を接し、日本の本州ほどの土地に、五百数十万しか人口...

のんびりした農業国ラオス。 大きな町でも家はまばらなので、田舎っぽいのどかさが。おみやげ屋さんは笑っちゃうほど、しょぼい。 大きな店で売っている製品は、ほとんどタイ製。 労働に来ているのは、勤勉なベトナム人だったり。 5ヵ国と国境を接し、日本の本州ほどの土地に、五百数十万しか人口はいない。 ゆったり農業をして暮らしていて、跡を取るのは長女夫婦という母系社会。 お金はあまり持っていないが、ラオスの人々は底抜けに明るく、人なつこい。 食べ物はかなり美味しいらしくて、食事のシーンは楽しい。 昔の日本を思わせる、なぜか懐かしいようなラオスで出会った猿顔の若い男。 家族でただ一人大学に通っているというシノアン。 一生懸命話しかけてくる彼に、最初は好みではないと思ったのだが。 暖かく信頼できる人柄で、なぜかピッタリ波長が合う。 31歳で既に世界を股に掛けた旅行者たかのは、結婚まで考える恋に落ちてしまう。 どこでも笑いの渦を巻き起こす著者のオープンな性格が魅力。 開かれた雰囲気に彼も惹かれたというのはお目が高い? 書かれた当時、現在進行形だった恋愛が読みどころ。 しかしこの作者は前にも3回は恋に落ちていたよなー… 十年ぐらいの間にだけど。 そういう本が特に売れているのはまあ当然? その後が気になって検索してしまいました。

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2011/11/29

運命の恋人との出会いをつづった本書。 顔が猿に似ている「モンキーフェイス」と出会い、恋に落ちる。 全体的に、のろけ、というか著者の恋愛感についてページがさかれていて、ちょっとおなかいっぱい。

Posted byブクログ