バカバカRPGをかたる の商品レビュー
2019年12月3日読了。2007年刊、グループSNE友野詳による、「誰がやるんだこんなもん」的な主に米国のTRPGを語る本。想像力と筆記用具、それと乱数があれば何でもなれる・何でもできる!がTRPGの触れ込みではあるが、なんというか「あのアニメの世界の住人になりたい」「あのB級...
2019年12月3日読了。2007年刊、グループSNE友野詳による、「誰がやるんだこんなもん」的な主に米国のTRPGを語る本。想像力と筆記用具、それと乱数があれば何でもなれる・何でもできる!がTRPGの触れ込みではあるが、なんというか「あのアニメの世界の住人になりたい」「あのB級映画の世界を再現したい」というユーザーがそれぞれ世界に何人いるのかわからないがそれを再現するシステムがあり、それを熱狂的に受け入れる人・あるいは筆者のように「バカだなあ」と思いながら買い漁る(で、実際にプレイする)人、がいるというのはある意味幸せな世界だなあ…と思う。中間にスレイヤーズ設定のTRPGリプレイが強引に挟まれているが、短いシナリオながら伏線や設定の妙、原作要素の活かし方とプレイヤーの盛り上げ方に非常に高いスキルが感じられる。この人とTRPGをプレイしたらさぞ楽しいだろうな。さすが、うるさいだけの男ではない…!
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すごいいろんなTRPGがあるんだなぁと。 バカが真剣にバカをやると大変なことになるんだと、大変面白く読ませていただきました。アメリカすごいバカ!(ほめ言葉)
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昔なら、黒ちゃんシリーズがあって、RPGのバカ話を楽しんでいたよなぁ。 そういえば、最近は、あんまりそういう本って、見かけなくなった気がします。 この本を読んで、そんなことを思い出したりしました。 あの時のお話は、主にプレーヤーまわりのお話で、今回は、主にシステムまわりのお話...
昔なら、黒ちゃんシリーズがあって、RPGのバカ話を楽しんでいたよなぁ。 そういえば、最近は、あんまりそういう本って、見かけなくなった気がします。 この本を読んで、そんなことを思い出したりしました。 あの時のお話は、主にプレーヤーまわりのお話で、今回は、主にシステムまわりのお話なのですが、やっぱり、熱く語ってくれる人がいるというのは、いいなぁ。 ほんとうは、若干、友野さんとは、ストライクゾーンが違うのですが……。 こういう本が、ボードゲームでも、どんどん出て欲しいです。 安田均さんの本も、いいんですけどねぇ。
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