写真ノ中ノ空 の商品レビュー
谷川&荒木が悪いはずもない。ただこの二人の天才を無理やりに編集上の勝手でコラボをさせ、乱暴にそれぞれの作品をリミックスしてしまったのが本書であるということ。あまつさえ谷川の作品は部分的な抜粋すらされていて、あたかも相田みつをのごとき体に貶められている個所も散見される。巨匠たちのこ...
谷川&荒木が悪いはずもない。ただこの二人の天才を無理やりに編集上の勝手でコラボをさせ、乱暴にそれぞれの作品をリミックスしてしまったのが本書であるということ。あまつさえ谷川の作品は部分的な抜粋すらされていて、あたかも相田みつをのごとき体に貶められている個所も散見される。巨匠たちのことだから鬼子母神の慈悲をもって、もしくは些事の面倒を避けて許諾したのだろうが、いかがなものだろうか。
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大好きな大好きなお二人のコラボと聞くだけで胸震える1冊。 なんだかもったいなくて本棚にしまっており、時々出してはこっそり見るのです。
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【再読】 以前買って持っていた本。昔どう思ったか忘れたが、今はものすごく心に突き刺さる。 アラーキーさんと陽子さんを知りすぎたのか。いや、今の僕の環境や想いだ。 また、観るだろう。読むだろう。 谷川俊太郎さんの詩が、とても、僕の心を、、、
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なんでこんなに切ないんだろう。モノクロームの空に放った言葉たち。しばらくぼんやり余韻に浸っていました。
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当たり前のことなのだけど、空を見上げる行為っていうのは60憶人いたら60憶通りの想いが込められていて、勿論何にも考えずに見てるだけのときもあるけれど、ずっと繋がっている、世界が空で繋がってることを想うと、過去との繋がりも思い出し、死んだ爺ちゃんと歩いて見た多摩川の青空がふっと目の...
当たり前のことなのだけど、空を見上げる行為っていうのは60憶人いたら60憶通りの想いが込められていて、勿論何にも考えずに見てるだけのときもあるけれど、ずっと繋がっている、世界が空で繋がってることを想うと、過去との繋がりも思い出し、死んだ爺ちゃんと歩いて見た多摩川の青空がふっと目の前によぎって泣けてきた。 それはやっぱり変わらずずっと、其処にあり続けるからなのだろう。 今も昔もそして未来も、空は。
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谷川俊太郎、2冊目。 写真家、荒木経惟とのコラボ。 うーん、素晴らしい。 谷川俊太郎の発想、着眼点、感覚が 天才だと思う。 これ、普通の人には感じることができないでしょ? また、それを文章にできる才能。 文章も流れるようで美しい。 この詩集では、「空に小鳥がいなくなった日」と ...
谷川俊太郎、2冊目。 写真家、荒木経惟とのコラボ。 うーん、素晴らしい。 谷川俊太郎の発想、着眼点、感覚が 天才だと思う。 これ、普通の人には感じることができないでしょ? また、それを文章にできる才能。 文章も流れるようで美しい。 この詩集では、「空に小鳥がいなくなった日」と 「ほほえみ」が好きだった。 これからもまだまだ読みたいし、 もっといい詩がでてきそうだから とりあえず★4つ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
東京の空には電柱と電線が写る。 でもそれが、東京の空だ。 山形で見る空にもそれが写る場合もあるし、写らない場合もある。 空を見上げるとき、大抵は気持ちが晴れている。 塞いだ時にこそ空を見上げるべきなのに。 だけど、空はそんなに単純じゃなく、 いろいろな表情を見せてくれる。 アラーキーの写真を眺めるだけでも、 まるで一つの物語を読むような気持ちになった。 谷川俊太郎の詩はいつも心を静かにしてくれる。 その言葉を見た瞬間に、違う空気感が漂うような。
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谷川俊太郎の詩と、アラーキーの写真。 どんなコラボになるんだと思ったら、これまた深い。 詩も写真も、受け取った人それぞれの思いに広がっていくような、 優しい優しい作品。 同じ空の顔がないように、この本を開く度に違う顔が見えてくる。 二人のあとがきは、それぞれの素敵...
谷川俊太郎の詩と、アラーキーの写真。 どんなコラボになるんだと思ったら、これまた深い。 詩も写真も、受け取った人それぞれの思いに広がっていくような、 優しい優しい作品。 同じ空の顔がないように、この本を開く度に違う顔が見えてくる。 二人のあとがきは、それぞれの素敵な歳を経た言葉が書かれていて、 こんな文章が書けるように、心を育てていきたいと思った。
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谷川さんと荒木さんのコラボ写真詩集。 空はいつでもそこにあって だから安心するって感覚、何だかわかるなぁ。 空を見上げてじーっとすることが大切に思える一冊です。
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荒木経惟の写真と、谷川俊太郎の詞が心に迫ってきてドキドキする。 空の写真、カラーでも見てみたかった。
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