1,800円以上の注文で送料無料

美女の極意 の商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/11/10

うーん、古くさい。 良書にははやり廃りがないと言うつもりは毛頭ないが、この古さはいただけない。映画女優たちの生い立ちとその代表作についての解説ということでちょっと読み始めたのだけれど、筆者が50代?のせいか、表現が古臭いしいちいち、年をとっても美しいと繰り返すあたり、結局は女...

うーん、古くさい。 良書にははやり廃りがないと言うつもりは毛頭ないが、この古さはいただけない。映画女優たちの生い立ちとその代表作についての解説ということでちょっと読み始めたのだけれど、筆者が50代?のせいか、表現が古臭いしいちいち、年をとっても美しいと繰り返すあたり、結局は女性にとっての評価は年なのだとまとめられた感じがして面白くなかった。ま、実際そうだと思うけれど。 最近、自分がどんな映画とふれあってきたんだろうと思う契機があったのでそれを、主役をはったであろう女優側から思い出そうとしたのだが、大失敗。もっとエピソードなどをうまく掘り起こしてくれれば読めたのだがひたすらきゃーきゃー、あたしは好きだの美しい(年の割に)だの、終始そればかり。宝塚に熱を上げてとにかく目がハートのおばちゃん、というミーハーな印象で終わってしまった。 結局こういった本は、その取り上げられる内容以上に作者の品性や知性がよしあしを左右するのだね。という当たり前の結論で終わってしまった。残念。もう二度と読むことはないですね。

Posted byブクログ