ハーバードでは教えない実践経営学 の商品レビュー
IMGの社長が記した有能なビジネスマンになるための知恵 ○人の心を読む→自分の感覚を全開にして現実に何が起きているかを見抜き、この洞察を自分を利する物証に変えること 〇なかなか言えない三つの言葉 「私は知りません」 「助けてください」 「私が間違っていました」 ○優秀なセー...
IMGの社長が記した有能なビジネスマンになるための知恵 ○人の心を読む→自分の感覚を全開にして現実に何が起きているかを見抜き、この洞察を自分を利する物証に変えること 〇なかなか言えない三つの言葉 「私は知りません」 「助けてください」 「私が間違っていました」 ○優秀なセールスマンは、商品について10の事実を認識し、10の売り出し方を時と場合によって使い分ける
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一通り読むと著者は一流のスポーツ選手を食い物にしている金の亡者に思えてならなかったが、随所になるほどと思えるところがあった。 特に価格の決め方の箇所は非常に参考になった。 以下引用 ・その商品はどのくらい独特なものか?買い手はあなたの競争相手であるほかの会社や人から、それをも...
一通り読むと著者は一流のスポーツ選手を食い物にしている金の亡者に思えてならなかったが、随所になるほどと思えるところがあった。 特に価格の決め方の箇所は非常に参考になった。 以下引用 ・その商品はどのくらい独特なものか?買い手はあなたの競争相手であるほかの会社や人から、それをもっと安く買うことができるか?もし買えるとすれば、あなたの商品にはほかの会社や人が扱っているものより価格以外に優位な点が少しはあるか? ・あなたは買い手の競争相手にもっと高く売ることができるか? ・相手はどの程度、あるいはどのくらい早くそれをひつようとしているのか? ・それを取り替える費用はどのくらいかかるか? ・何か役に立つ先例はないか? ・熱望の要素はあるか?たとえば、急にソフトクリームが食べたくなってアイスクリームショップに行ったら、値段が倍になっていたとしよう。それでもあなたは買うか? ・これは1回きりの取引か、それとも将来まで続くのか?
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ビジネス書としては面白いが繰り返し読みたいとは思わない。読了後、おもしろくないけど手元に置いておきたいため、自炊代行業者行きになるような一冊。 (1)ある女性がレストランにいるピカソに言い値で良いから、ナプキンに絵を描いてと頼む。30秒後ピカソは1万ドルを要求。女性は30秒しかか...
ビジネス書としては面白いが繰り返し読みたいとは思わない。読了後、おもしろくないけど手元に置いておきたいため、自炊代行業者行きになるような一冊。 (1)ある女性がレストランにいるピカソに言い値で良いから、ナプキンに絵を描いてと頼む。30秒後ピカソは1万ドルを要求。女性は30秒しかかかってないことを理由に値下げを要求したが、ピカソは『ここまで来るのに40年かかった』と主張。専門知識を誰かに提供する場合はしっかり代金を取ること。
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心理学とビジネスとの絡みを意識するのはとても楽しい。 それを文字にしてわかりやすく解説してくれている。 以下レバレッジメモ 人への洞察力もないのに、仕事はできる。そんなビジネスマンなどいるはずがない。そもそもビジネスというのは、こちらでの少しの優位が、あちらでのかすかな優位...
心理学とビジネスとの絡みを意識するのはとても楽しい。 それを文字にしてわかりやすく解説してくれている。 以下レバレッジメモ 人への洞察力もないのに、仕事はできる。そんなビジネスマンなどいるはずがない。そもそもビジネスというのは、こちらでの少しの優位が、あちらでのかすかな優位になるといった微妙なものだ。そして、人をマネジメントし、誰かに売り込み、共に働き、自分がしてほしいことをやらせるといったビジネスのプロセスは、すべての面で人間に帰着する。洞察力がなければ、微妙な世界も成り立たないのだ。洞察を得るには、感覚を全開にし、自分はできるだけしゃべらず、相手の話に耳を傾けることが必要だ。相手をよく見て、相手の話をよく聞くだけで、あなたは自分が知らなければならないことのほとんどを、そして相手があなたに知らせたいと思う以上のことを、知ることができる。そして自分は口をつぐむこと。人の話をきちんと聞く能力は、もちろん洞察力よりもはるかに大きな影響をビジネスに与える。例えば、何かを売る時にこれほど大事な才能はおそらく他にないだろう。 ゴールデンタイムの前後を観察する。会議などの前後の時間帯、始めと終わり、移行過程を意識的に観察する。それはたいてい人々のガードが緩む時間だからだ。2時間の会議中、ビジネスに入る前の最初の数分間と、誰もが別れのあいさつをしている最後の数分間は、相手を知るまたとない機会である。しかし、こちらの観察の目が鈍りそうな時間帯でもある。神経を研ぎ澄ませていること。 「人を観察し、人の心を読む7つのステップ」 1.積極的に聞く⇒2.積極的に観察する⇒3.あまり自分からしゃべららない⇒4.第一印象を見直す⇒5.学んだことは時間をかけて生かす⇒6.慎重になる⇒7.距離を置く 良い印象を与えるのはいたって簡単である。相手の気持ちをくんで、相手の望み通りに接すればいいのだから。良い印象が出来上がると、あなたに多少足りないところがあっても人は許してくれる。あなたがあらゆる些細な機会を生かして、自分は有能で、フェアで、タフで、仕事のできる大人だという総合的な印象―仕事相手として好まれるタイプーを与えることができれば、人は球のドジも大目に見てくれるものだ。あなたが好意的な印象を残せば人はあなた”らしくない”どんな行動も許してくれるのである。 ビジネスで最も重要な個人的財産 笑いには、ビジネスの緊張を吹き飛ばす最も建設的なパワーがある。あなたも笑いをコントロールできなければならない。どんなに状況や対決の場面が滑稽でばかげているかを指摘し、相手の同感を得て緊張を吹き飛ばすことができれば、あなたは間違いなく優位に立つ。ビジネスでは絶対といえるものはほとんどない。しかし。ユーモアはその一つで、絶対にうまくいく。ユーモアのセンスは、最も良い印象を人の記憶に残す。ユーモラスで控えめな一言が、あなたは冗談の通じる人間だと相手にわからせることもある。人が覚えているのはそういうたぐいのことなのだ。 口をつぐむ 口をつぐむ能力は、自分で身につけるもので、絶対に本能的なものではない。口をつぐむことで、普段は見過ごされがちな二つの重要な効果が生まれる。一つは、自分の考えを整理することができるため、もう一つは、必要以上のことを言わなくなる。 日本のビジネスマンは外国人と商談するとき、相手の言葉が完全に理解できる人でも、普通は通訳を使う。それによってどんな反応や返事を返せばいいか考える時間が取れるからだ。 専門知識を売る 多くの企業は、自社の専門知識が本当はどんなに金銭的価値があるのか、あるいは自社がすでに知っていることを外部の人間が学ぶのにどんなにカネがかかるのか、きちんと評価することができない。たとえ取引の対価として自社の専門知識をタダで上げなければならないとしても、実際にはそれがいくらなのかを知っておくことは有益である。また、それを会手に知らせることも有益である。これを遠慮して言わない企業は多い。私はいつもこんな話を思い出す。あるレストランで、一人の女性がピカソのいるテーブルにやってきて、言い値通りの金額を喜んで払うから、ナプキンに何か描いてほしいと頼んだ。ピカソは応じ、そして言った。「1万ドルになります」 「でも、描くのにたった30秒しかかからなかったじゃありませんか」驚いた女性は答えた。「いいえ」とピカソは言った。「ここまで来るのに僕は40年かかったんです」
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イマイチ、ピンとこなかった。 ● 手紙など、顧客に出す文書は細かくチェックする。 ● もっとも効果のあるお世辞は相手を相手の同僚の前で褒めてやること。 ● 会社でうまくいくためには、社内でエリートコースで出世した人を見習うこと。 ● システムを変えるのではなく、システムを...
イマイチ、ピンとこなかった。 ● 手紙など、顧客に出す文書は細かくチェックする。 ● もっとも効果のあるお世辞は相手を相手の同僚の前で褒めてやること。 ● 会社でうまくいくためには、社内でエリートコースで出世した人を見習うこと。 ● システムを変えるのではなく、システムを上手く活用することを考える。 ● 仕事が退屈になるのは、自分の仕事を十分に知り尽くしてしまうから。新しく目標を課したり、課題を設けたりして成長すること。 ● 交渉は数字だけで考えないこと。相手がどこで交渉を終わらせようとしているか、どこまでいけば成果が出たと思うか把握しておくこと。立場を変えて考えてみること。 ● 一貫した経営を行うためには、自分が一貫した行動をとること。社員に重要であること、重要でないことを常に説明しておくと安心感を与えることができる。
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(K) 筆者の多彩な経験から得られた教訓を実際のシーンを交えて説いている内容。1件1ページのペースで様々な教訓がどんどん流れてきて、読んでいて消化不良になった。とはいっても、書いてあることの多くは、同感できることや、実践していることも多く、新しい発見という意味では多くはない。「ハ...
(K) 筆者の多彩な経験から得られた教訓を実際のシーンを交えて説いている内容。1件1ページのペースで様々な教訓がどんどん流れてきて、読んでいて消化不良になった。とはいっても、書いてあることの多くは、同感できることや、実践していることも多く、新しい発見という意味では多くはない。「ハーバードでは教えない」というタイトルからすると、もっと論理的な話かと思ったが、全然違っていた。最近は、ハーバード大学でも本書を使って講義をしているらしいが、実践経験の無い人にどれだけ理解できるのか甚だ疑問である。 カーネギーやナポレオン・ヒル等の人生論は結構構えて読まないといけないが、本書は比較的入りやすい。そういう意味では、若い人にも薦められる内容である。
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09/11/12 相手を見極める。時間を費やす。 昇進がらみで厳しく出来ないので、仕事仲間とは仲良くしない。 効率性をものすごく重視。 友人を作る。積極的に聞く。
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少々「経営学」とは距離がある仕事をしてますが、MBA的な経営学とは違う観点でまとめられた本書は、実践的な空気を堪能しながら勉強するのに丁度良かったのではないかと思う。
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私に少しでいいからその口を閉じておけ、と強く勧めてくる本。 ハーバードでは教えない〜なんて書いてあったから、どんな本かと思ったら なんてことはない交渉術に重点を置いた本でした。 例え・・というか実例が上げてあってなかなか読み易く、面白いです。
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名前はなんでこんなにベタなんだろう。内容にはベタではないです。本人はたぶんいたって普通のことをやっていますよと書いていますが、マコーマックは世界一のスポーツエージェントのIMGを打ち立てた方。中身も経験に裏打ちされた内容に肉声が聞こえる気がします。
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