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ウェブ新時代の「口コミ」戦略 ナンバー1 の商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2019/07/19

Web2.0時代とは何で、ビジネスはどう展開したらいいか。けっこう、まとまりのよい入門書かも。 なんとなく旧来のマーケティング啓蒙書の語り口があってわかりやすい反面、旧来の企業にとっては「どうやって実現するんだそんなもん」的に夢物語っぽいけど…。 ではビジネスの要件とは何か。...

Web2.0時代とは何で、ビジネスはどう展開したらいいか。けっこう、まとまりのよい入門書かも。 なんとなく旧来のマーケティング啓蒙書の語り口があってわかりやすい反面、旧来の企業にとっては「どうやって実現するんだそんなもん」的に夢物語っぽいけど…。 ではビジネスの要件とは何か。 コンセンサス(情報や資源をオープン化・共有化し、見える化を図るとともに集合知を形成させること)、モチベーション(「社員」に責任(情報と決裁権)と意欲を持たせ、人間力を惹起すること)、スピード(意思決定と実行の速さを最大化すること)…という風に挙げていくんだけど、これってもともとビジネスの基本だよね。スケールと程度が違うということか。

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2016/09/10

口コミの強さは、ギャップ×連体感×好奇心×共感 ターゲットになりきって利用シーン、ベネフィット、現状とあるべき姿のギャップを描き切る

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2013/10/04
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2006年の本にしては未来を予想出来ていると思った。 WEB2.0やロングテールがキーワードの時代の本。

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2013/04/29

どうも後半は大きく話が広がって、口コミ戦略から会社運営の話になっていて、少しピントがずれている。 口コミが絶対的なマーケティング手法という前提で書かれている印象を受けるが、少し極端だなという気がした。

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2011/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] この革命は一般企業にとって対岸の火事なのか? ネット上に出現した膨大な「口コミ」の輪は、消費者と企業の力関係を逆転させた。 ブログや掲示板で検索してはじめて商品を購入し、そこに新たな情報を書き込んでいく「体験共有」の終わりなき連鎖に、もはや二番せんじは通用しない。 口コミを味方にできるか、はたまた敵にまわすか。 成功すれば業界ナンバー1、失敗すれば即退場。 働くだれもに襲いかかる破壊的影響力の正体とはいったい。 ビジネス小説風なモデルケースに沿って、生き残るために必要な発想の転換を説く。 [ 目次 ] 第1章 パラダイムシフトはなぜ起きるのか 第2章 口コミの形成が勝敗の分かれ目 第3章 ニーズに応えオンリーワン商品をつくる 第4章 カスタマー・エクスペリエンスを提供する 第5章 集合知が成功の切り札 第6章 従業員のモチベーションが企業の根幹を変える 第7章 二十一世紀の経営スタイルは「共進化」 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

口コミだけに限らず、会社運営の考え方まで描かれている感じがしました。 簡単そうな文章に思えたけど、内容は結構込み入っており、少々読み辛い感じもしたけど、読み応えがありました。 私は「口コミ」というものをぼんやりとしか考えていなかったけど、企業がこんなに命がけなこと、魅力的な仕組みやシステムを使っていることに驚きました!偉大な企業が偉大な訳だ…。 何となく、未来の自分の理想の仕事が何となくイメージできたような。 【やってみる】「驚き、好奇心、共感」を生むための土台になるなにかを探す…?業界でオンリーワンになる仕事にするため、捨てる&減らす・追加&増やす ものをイメージ 【変わりそうな事】的を外れた行動、仕事が減る気がする。 自分にとってのツボ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ "AIDMAからAISASへ。 口コミの心理要因のひとつはギャップ。先入観と体験の差が大きいほど黙っていられず、聴いてくれる相手を探す。 サイト訪問者を「情報サービス/ショッピング/コミュニティ」へと、いかにスマートに誘導できるか。この3つを充実することで、消費者の第一印象を良くすることが可能。 捨てる機能と追加する機能、減らす機能と増やす機能を考え、従来商品を検討。(ウォークマンやiPodはスピーカーを削った) 購入前:注意・関心を引くために、新鮮な話題で口コミを誘い、検索からの人にはWEBサイトで驚きのおもてなし 購入時:販売員全員で感謝と真心のこもった接客 購入後:仲間との語らいの場を提供(購入前・購入後はメールやWebサイトを利用したコミュニケーションが中心だが、購入はリアル店舗で店員との心の交流が一番良い) 【カスタマーエクスペリエンス例】リッツカールトン、ナイキタウン ●knowledge management(ナレッジマネジメント)する 【集合知のパワー】トップの決意、プロジェクト関係者全員のモチベーション、意識の方向性、プロとしての対応、権限委譲による現場でのサプライズ演出、トラブル発生から対応までの流れ etc...→オペレーション全体の高度化が必要になる。 →【オペレーション全体の高度化】「全情報のオープン化」&「ノウハウ共有による集合知」を作る。wiki等を利用した情報の集積。…サウスウエスト航空、はてな ●「共進化」を促すアプローチ2 従業員をプロとして尊重…モチベーションと自主性を引き出す。自信を持ち、いきいき魅力的な人材に変身する。例)開発からマーケットの代表として参加し、企画の最終決定まで営業が関わる ①社員第一主義(従業員>顧客>利益)実行は難しいが、採用する会社は大きな成果を上げている(ローゼンブース、リッツ、Google、ディズニーランド等) ②民主主義経営(セムコ、樹研工業)"

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2010/11/21

実例や架空のストーリーで説明してあって読みやすいのだが、終盤の解説で少し話が煩雑で読みにくくなるのが残念です。

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2010/01/30

2006年に出た本だから、ちと古い。 最後は、「結局大事なのは『人』である」 みたいな良い話で終わってしまって、非常に残念。

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2009/10/04

★やまもと★ 【ダイジェスト】 1章 パラダイムシフトはなぜ起こるのか 2章 口コミ形成が勝負の分かれ目 3章 ニーズに答えオンリーワン商品をつくる (事例として、EM石鹸) 4章 カスタマー・エクスペリエンスを提供する 5章 集合知が成功への切り札 6章 従業員のモチベーショ...

★やまもと★ 【ダイジェスト】 1章 パラダイムシフトはなぜ起こるのか 2章 口コミ形成が勝負の分かれ目 3章 ニーズに答えオンリーワン商品をつくる (事例として、EM石鹸) 4章 カスタマー・エクスペリエンスを提供する 5章 集合知が成功への切り札 6章 従業員のモチベーションが企業の根幹を変える 7章 21世紀の経営スタイルは「共進化」 ============================ ■【AISAS】とは (AIDMAからAISASへ)■ Attention (認知段階)        Attention (認知段階) Interest  (認知段階)        Interest  (認知段階) Desire (感情段階)  →     Search   (行動段階) Memory (感情段階)       Action   (行動段階) Action (行動段階)        Share   (感情段階) 行動プロセスにインターネットの登場によって変化している。 ■口コミが広まる4つの心的要因■ ○ギャップ ○連帯感 ○好奇心 ○共感 ■企業が提供するwebページ3つの神器■ ○情報サービス ○コミュニティ ○ショッピング ■カスタマー・エクスペリエンス■ 購買活動におけるものを買ったことによる経験、快適であること、5感で感じることが重要視されている。マーケットインでファン作りをする際に重要である。 事例として、ipodと@コスメ 現状のチームで必要な情報は以上です。 以下、他の内容について補足。 口コミからなぜか、組織のマネージメント論になっており、モチベーションの重要性及びその活用方法について言及してある。さらに、組織にとって大切なことは共進化であると定義しており、組織内でも口コミのように、情報のオープン化・組織のフラット化・ソーシャルキャピタルの蓄積・コンセンサス重視・徹底した権限委譲等していく必要があると述べている。

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