黄昏という名の劇場 の商品レビュー
終始狐に騙されたかのような気分でした。 どこまでが現実でどこからが虚構か。 わからなくなって終わってしまう。 そんな話ばかりが詰まっていました。 僕はハッキリしたお話が好きなのでちょっと頂けないかな。
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んー……、こういう枠構成での短編集とするのならば、思い切ってもっとわかりやすい連作短編集とした方がより楽しめたかもしれない。作品の舞台は18世紀の英国風から現在の日本風?まであるが、総じて異国情緒が漂う。その点で同著者の「忌品」(トクマ・ノベルス刊)とは違った味わいがあるか。
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