なぜ、金持ち会社は節税しないのか? の商品レビュー
半分は、資金繰りの考え方について述べられている。 実は、私も15年ほど前から全く同じような説明を若い関与先さんにはさせていただいている。 経営は、ヒト・モノ・カネというくらいで、それぞれの要素に対して哲学というか、一定の考え方を持つことが大切だと思う。 この本は、カネに...
半分は、資金繰りの考え方について述べられている。 実は、私も15年ほど前から全く同じような説明を若い関与先さんにはさせていただいている。 経営は、ヒト・モノ・カネというくらいで、それぞれの要素に対して哲学というか、一定の考え方を持つことが大切だと思う。 この本は、カネについて一定の考え方を提供してくれる。 青葉マークの経営者におすすめの1冊です。
Posted by
単純にタイトルに魅かれて読んでみたのだが、タイトルは本文中の一部分を示しているにすぎず、著者の提唱する「温泉資金会計理論」を用いてさまざまな角度から企業会計について説明する本であった。 その意味では、「どんな秘密があるんだろう?」とわくわくして読み始めた自分にとって少々残念であ...
単純にタイトルに魅かれて読んでみたのだが、タイトルは本文中の一部分を示しているにすぎず、著者の提唱する「温泉資金会計理論」を用いてさまざまな角度から企業会計について説明する本であった。 その意味では、「どんな秘密があるんだろう?」とわくわくして読み始めた自分にとって少々残念であった。 しかし、経理・会計についてまったくの素人である自分にも、著者の理論は非常にわかりやすく、経営的視点からのお金の管理について、よく理解できたように思う。 ただ、ところどころ「売り上げ(本書でいうところの源泉)を大きくする」という条件が入った説明がなされているのが気になる。それが言うとおりできれば経営者はだれも苦労しないだろうに・・・。 ロバート・キヨサキが言う「良い借金」という考え方も、この理論にはぴったり当てはまる。個人レベルで実行するのは難しいが、経営する側にまわるなら、こうした知識は不可欠であろうと考える。 個人的には、設備投資の「タンク」が重要なのかな、と思った。ここがゼロ、あるいは限りなく100%に近い部分を、「お金を生む資産」に投ずることが、安定した経営に結びつくのかな、と理解した。
Posted by
中小企業向けの財務面について、温泉資金会計理論も用いてわかりやすく記載されている本です。借入金との付き合い方、間違った節税の考え方をは特に勉強になります。中小企業の経営者または経理責任者には必読!!
Posted by
購入者:Shin(2007.1.20) 昨年末に私の同級生が初めて出版した本である。 少し専門的だが、「温泉資金会計理論」がおもしろい(^_^)v
Posted by
- 1